公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
完成目指していよいよスタート!
横浜開港資料館(所在:横浜市中区、館長:西川武臣、管理運営:公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)が5月21日から7月19日まで実施したクラウドファンディングは、最終的に227名様から総額669万9千円の支援をいただきました。また、株式会社ありあけ(本社:横浜市中区、代表取締役社長:堀越隆宏)による「たまくす基金」からは30万円の支援を受けましたので、合わせてお知らせいたします。
総支援者数:227名(支援者の延べ人数)
総支援件数:255件 リターン商品の総申込個数:267個
総支援総額:6,699,000円 当初目標の達成率:133%
詳細結果1. 支援者の居住地
クラウドファンディングにお申込いただいた方は延べ227名となりました。
都道府県別の支援者数の内訳は右表の通りですが、神奈川県以外からのお申込も多数ありました。神奈川県内では横浜市からの申し込みが最も多く163名となりました。中でも当館が立地する中区が37名と多く、隣接する西区や南区からのお申込みが次に多い結果となりました。
当館受付とミュージアムショップ&カフェPORTER‘S LODGEに設置した寄附金箱には、期間中にご来館された多くの皆様から合計で6万円の寄附をいただきました。これについても、上記の総支援額に合算させていただきました(クラウドファンディングのシステム上1名としてカウントしています)。
詳細結果2. リターン商品の申込内容
今回のクラウドファンディングでは、地域への誘客や横浜開港の歴史を伝える商品への理解につなげようと、「地域循環型クラウドファンディング」と位置付け、当館周辺の事業者が提供する商品やサービスをリターン商品として取り扱いました。
リターン商品として申し込まれた地域の「商品」や「体験」型のサービスは、結果として合計103件で1,520千円、支援額の23%を占める結果となりました。特に商品は申込数が最多の94件となり、選択肢を広げる役割を果たし支援総額の底上げに大きく繋がりました。支援額が最大となったのは「記念」型の商品で、バリアフリーデッキとともに設置予定の銘板にお名前を掲示する商品で、合計金額は2,530千円でした。
※地域循環型のリターン商品は下記のクラウドファンディングサイト内の「活動報告」で紹介しております。
https://readyfor.jp/projects/tamakusu/announcements
株式会社ありあけによる「たまくす基金」
株式会社ありあけ(横浜市中区日本大通36、代表取締役社長 堀越隆宏)の「たまくす基金」による本クラウドファンディングへの支援金は総額300,000円となりました。上記クラウドファンディングの結果に同社からの支援申込として反映しています。同社のご支援に御礼申し上げます。
◆「たまくす基金」の結果
【寄付金】 寄付金総額: 300,000円
【寄付金の内訳】
・横濱ムーンガレット キャラメルウォールナッツ(単品、4個入、8個入):167,842円
・横濱ムーンガレット キャラメルウォールナッツ (その他 アソート等):132,055円
・しぼりたて抹茶モンブラン~玉楠物語~ :103円
【対象期間】 令和6年5月21日~7月19日
https://harbour-world.jp/news/event/2024/08/02/5756/
クラウドファンディング 実施概要
本年は安政元年(1854)にペリーが横浜に上陸し、日米和親条約が締結されてから170年の記念の年であり、ペリー上陸を見守り、慶応2年(1866)の火災と関東大震災という二度の大きな災害から復活した当館中庭にある「たまくすの木(横浜市地域史跡)」周辺について、バリアフリーデッキを整備するためにクラウドファンディングを実施しました。
名 称:横浜開港の歴史を未来につなげる「たまくすの木」に憩うバリアフリーデッキを作りたい!
期 間:2024年5月21日~7月19日 プラットフォーム:READYFOR
当初目標:500万円(ALL or Nothing)ネクストゴール:700万円
主なリターン:横浜開港資料館オリジナルグッズ・近隣事業者が提供する商品やサービス
URL:https://readyfor.jp/projects/tamakusu