株式会社良品計画
仰向けでも横向きでも、適正な高さで頭を支えるまくら
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、眠りにとって大切な要素である「寝返り」の役割に着目した「寝返りを受け止めるまくら」を8月7日(水)より全国の無印良品とネットストアで発売します。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生活者の皆様の「日常生活の基本を支える」ことを目指し、日々の暮らしを豊かにする商品、使うことで社会を良くする商品を手に取りやすい価格で提供しています。
睡眠時の寝姿勢は、リラックスして立った時の状態に近づけることが理想的と言われています。その上でまくらは、睡眠中に首や肩に負担をかけず、無理のない寝姿勢を保つ助けとなる重要な道具です。また、眠りにとって「寝返り」は、体温を調節したり、睡眠中に特定の部位にのみ負担がかからないよう、寝姿勢を変化させている大切な要素です。その役割に着目し、今回商品開発において、寝返りによって変化する寝姿勢、仰向き/横向き、双方にとって適正な寝姿勢(頭の位置)を1つのまくらで実現できる構造・デザインを追求しました。
商品の特長は以下のとおりです。
1. 仰向け寝/横向き寝に適した高さと、硬さ
仰向け寝、横向き寝のいずれの寝姿勢もスムーズに受け止める、高さと硬さの形状にデザインしました。中央部分は、サイドに比べて低めで柔らかい触感にし、仰向け寝の際に首が自然な角度になるよう設計しています。横向き寝の時には、首から背骨までが真っすぐの姿勢になり、肩が圧迫されないことが望ましいと言われており、両サイドは高さと硬さを出しました。また、首を支える部分は、重量への耐性を持たせ、短期的な使用によるへたりに繋がらないよう、内部の繊維密度を上げました。(サポートパーツ)。
2. 快適でお手入れしやすく、再生可能な素材
通気性に優れた素材でムレにくく、シャワーなどで丸洗いができるので衛生的です。
再生可能な素材、ポリエチレンを100%使用し、製造工程内で発生した端材は、工場内で再利用しています。
3. 睡眠への効果
睡眠研究拠点である筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構を母体に設立されたベンチャーである(株)S’UIMINと共同で、本開発品まくらと比較品2種のまくら(開発品と同素材)を比較し、睡眠への影響を調査しました。睡眠の質や量、効果を評価する調査票を使って実施したところ、「入眠と睡眠維持」と「疲労回復」の項目について、本まくらを使った時の方が比較品よりも優れていることが示されました。
【商品概要】
商品名 : 寝返りを受け止めるまくら
税込価格 : 6,990円
サイズ : 35×60cm
良品計画は、今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、生活者の皆様に「役に立つ」商品とサービスの提供を行ってまいります。