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シェリー樽熟成のスコッチウイスキーのエキスパート「グレンドロナック」ブランドリニューアルに伴い、マスターブレンダーのレイチェル・バリー博士、初来日

ブラウンフォーマンジャパン株式会社

世界有数のスピリッツ会社であるブラウンフォーマンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アーロン・J・マーティン)は、シングルモルトスコッチウイスキー「グレンドロナック」のブランドリニューアルを記念して、初来日となるマスターブレンダーのレイチェル・バリー博士を迎え、ローンチイベント『THE GLENDRONACH OF TOMORROW』を開催しました。

イベントはキンプトン新宿東京で行われ、日本のウイスキー及びバー業界をリードするバーテンダーやバーオーナー、ビジネスパートナーやメディアの方々へ、レイチェル・バリー博士より「グレンドロナック」の新たな挑戦への説明がなされました。


『THE GLENDRONACH OF TOMORROW』会場の様子

「グレンドロナック」はスペイン産オークのシェリー樽での熟成がもたらす、甘い果実感とドライフルーツやナッツのような芳醇なフレーバーが特徴です。ウイスキーの中身自体はそのままに、より多くのウイスキー愛飲家の方々へ「グレンドロナック」の魅力を伝えるため、パッケージおよびブランドコミュニケーションのリニューアルを行いました。

会場内は、エレガントで力強いフレーバーを表現する、深紅を基調とした華やかな装飾で彩られました。パッケージリニューアルされた「グレンドロナック 12年」「グレンドロナック 15年」「グレンドロナック 18年」もディスプレイ。クラシカルさとモダンなラグジュアリーを見事に融合させたデザインは、骨太なハイランド・スピリッツの伝統とスペインのセンスを体現し、深みと華やかさをもたらしています。

レイチェル・バリー博士(「グレンドロナック」マスターブレンダー)

会の冒頭、ブラウンフォーマンジャパン株式会社のアーロン・J・マーティン代表取締役社長による挨拶と乾杯が行われ、続いて「グレンドロナック」のマスターブレンダーのレイチェル・バリー博士が登壇し、ブランドリニューアルについて、グレンドロナック蒸溜所の歴史や製法のこだわりと合わせて、プレゼンテーションが行われました。レイチェル・バリー博士は、ウイスキー業界に大きな貢献をしたとして、世界的ウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」認定の「Hall of Fame」を受賞し「ウイスキー殿堂入り」を果たしています。

グレンドロナック蒸溜所はジェイムズ・アラダイス氏が1826年に創業した、スコットランドでも有数の歴史をほこる蒸溜所です。「グレンドロナック」とはゲール語で“ブラックベリーの谷”を意味するように、スコットランド北東部のハイランド地方の自然豊かな環境で、約200年続く製法を継承し、進化させています。
発酵槽は、伝統的な木製で、カラマツ材を用いています。いわゆるバルジ型の蒸留器はボールのような膨らみを持つ形状をしており、また上部のラインアームがサックスの形状をしているのが特徴的です。
熟成は、スペイン産オークのシェリー樽を用い、フレーバーに複雑さと深みをもたらしています。シェリー樽には、一般的にヨーロッパ産とアメリカ産のオークが用いられることが多いですが、「グレンドロナック」では主にスペインのアンダルシア地方産のオークを用いています。スペイン産オークは希少性だけでなく、濃厚な風味と深い自然な色調を生み出す多孔性とタンニンの多さでも高く評価されています。「グレンドロナック」の熟成には、ペドロ・ヒメネスとオロロソ、両方のシェリー樽が使用されています。ペドロ・ヒメネスは“シェリーの王様”と呼ばれ、特に貴重な樽ですが、グレンドロナック蒸溜所の熟成庫には驚くほど多くのペドロ・ヒメネスシェリー樽があります。

スコットランド北東部のハイランド地方の伝統的な製法で造られたスピリッツが、スペイン産オークのシェリー樽で熟成され、マスターブレンダーのレイチェル・バリー博士がオーケストラの指揮者のようにブレンドすることによって、「グレンドロナック」のフレーバーは新境地に達するのです。


12年にはマンディアン、15年にはトリュフ&マッシュルームアランチーニ、18年にはローストビーフタルタル ゴルゴンゾーラでマリアージュをご提案


土屋 守 氏(ウイスキー評論家)とレイチェル・バリー博士

テイスティングセッションでは、「グレンドロナック 12年」「グレンドロナック 15年」「グレンドロナック 18年」が、ペアリングフードと共に提供されました。ウイスキー評論家の土屋守氏も登壇。土屋氏はグレンドロナック蒸溜所に何度も訪れたことがあり、レイチェル・バリー博士と会話を弾ませました。
土屋氏は「レイチェル・バリー博士は樽の使い方が上手。ペドロ・ヒメネスシェリー樽、オロロソシェリー樽をうまく使い分け、絶妙のバランスで組み合せることで、グレンドロナック独自の卓越した風味を生んでいる」とコメント。
また「3アイテム全てに共通するエレガントさを感じました。これは、ハイランド地方の伝統的な製法で造られたスピリッツと、それと相性の良いスペイン産オークのシェリー樽で熟成しているからでしょう。シェリー樽での熟成に豊富な知見を有するレイチェル・バリー博士による「グレンドロナック」の今後の表現が楽しみです」と、「グレンドロナック」の未來への期待を寄せました。

ゲスト達も、フルーティー、エレガント、リッチな力強さ、フルボディという4つのシンフォニーを奏でる「グレンドロナック」のハウススタイルを愉しみました。

「グレンドロナック 12年」「グレンドロナック 15年」は2024年10月7日(月)より出荷販売開始。パッケージリニューアル後、初披露となった「グレンドロナック 18年」は順次、発売予定です。

製品情報

グレンドロナック 12年
グレンドロナック 12年
発売日:2024年10月7日(月)より出荷販売開始
希望小売価格:7,510円(税抜)/ 8,261円(税込)
容量:700㎖
アルコール度数:43%
熟成樽:ペドロ・ヒメネスシェリー樽、オロロソシェリー樽
テイスティングノート
色調:琥珀色のゴールド
香り:シェリー酒に漬け込んだ秋のフルーツが、なめらかなチョコレートプラリネ、ジンジャーブレッド、天日干しのレーズンと溶け合う
味わい:キャラメリゼしたブラックベリー、シルキーなオレンジ、サルタナ、温かみのあるスパイスの風味
受賞歴
2024 Double Gold – San Francisco World Spirits Competition
2023 Double Gold – San Francisco World Spirits Competition


グレンドロナック 15年
グレンドロナック 15年
発売日:2024年10月7日(月)より出荷販売開始
希望小売価格:14,000円(税抜)/ 15,400円(税込)
容量:700㎖
アルコール度数:46%
熟成樽:ペドロ・ヒメネスシェリー樽、オロロソシェリー樽
テイスティングノート
色調:アンティークブロンズ
香り:マラスキーノチェリー、熟したブラックベリー、ダークチョコレートミント、ほのかに香るオレンジビターズとクルミリキュール
味わい:蜂蜜をかけたアプリコットと熟したイチジク、ブラックチェリー、アンジェリカ、マスカットの風味
受賞歴
2024 Double Gold – San Francisco World Spirits Competition
2023 Double Gold – San Francisco World Spirits Competition
2023 Gold – International Wine & Spirit Competition


グレンドロナック 18年
グレンドロナック 18年
発売日:未定
希望小売価格:未定
容量:700㎖
アルコール度数:46%
熟成樽:オロロソシェリー樽
テイスティングノート
色調:琥珀色のアンティークブロンズ
香り:ファッジとダークマスコバドシュガーの深い香り、フルーツのコンポートとモレロチェリーの複雑な香り
味わい:煮込んだフルーツとオールスパイスの風味と、熟成したオロロソ、トーストしたクルミパン、チョコレートオレンジが調和した、濃厚でダークな味わい
受賞歴
2024 Double Gold – San Francisco World Spirits Competition
2024 Gold – International Wine & Spirit Competition
2023 Double Gold – San Francisco World Spirits Competition
2023 Gold – International Wine & Spirit Competition

登壇者プロフィール

アーロン・J・マーティン 氏
アーロン・J・マーティン 氏
ブラウンフォーマンジャパン株式会社 代表取締役社長 / ゼネラルマネージャー
アーロン・J・マーティン氏はブラウンフォーマンジャパン株式会社をゼネラル・マネージャー(代表取締役社長)として率い、ブラウンフォーマンのアジアリーダーシップチームのメンバーです。ブラウンフォーマンの21年間で、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのマーケティング、ストラテジー、ゼネラル・マネージメントなどの職務を歴任。


レイチェル・バリー 博士
レイチェル・バリー 博士
グレンドロナック マスターブレンダー
スコットランド東部のアバディーンシャー出身。エジンバラ大学で化学を専攻。(2018年には同大学の名誉博士号を授与)スコッチウイスキー研究所の研究員として勤務。
業界でもまだ珍しい女性のマスターブレンダー。グレンモーレンジ、モリソンボウモアを経て2017年からブラウンフォーマンに。
ウイスキー業界に30年以上携わってきた功績が評価され、世界的ウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」認定の「Hall of Fame」を受賞し、「ウイスキー殿堂入り」を果たす。「ザ・キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ」にも名を連ねる。


土屋 守 氏
土屋 守 氏
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、98年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の一人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。
『シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)など著書多数。近著に『完全版 シングルモルトスコッチ大全』(小学館)、『土屋守のウイスキー千夜一夜』『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(蒸溜所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。隔月刊誌『Whisky Galore』の編集長を務める他、TWSC、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長も務める。

ブラウンフォーマン社について
ブラウンフォーマンコーポレーションは150年以上にわたり、ジャックダニエル、ジェントルマンジャック、ウッドフォードリザーブ、グレンドロナック、ベンリアック、グレングラッサ、エラドゥーラ、エルヒマドール、シャンボール、ジンマーレ、ディプロマティコなどの飲料アルコールブランドを製造し、最高品質の商品と体験を提供できるように日々努力しています。ブラウンフォーマンのブランドは、全世界で約5,700人の従業員によって支えられ、世界170カ国以上で販売されています。1870年に設立された家族経営の同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、今回も「世界で最も倫理的な企業(C)」2024に認定されました。同社の詳細については、https://www.brown-forman.com をご覧ください。ブラウンフォーマンジャパン株式会社に関する情報については、https://www.brown-forman.com/Japan をご覧ください。

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