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リフト券購入で、スキー場のサステナブル化を実質的に応援「POWチケット」2024-2025より本格始動

一般社団法人Protect Our Winters Japan

リフト券購入がスキー場の”ゼロカーボンやサステナブルな取り組み”の支援につながる「POWチケット」の導入・販売を、2024-2025シーズンより一部の加盟スキー場にて開始いたします。


白馬八方尾根スキー場のシーズン券でのPOWチケット購入者特典:オリジナルデザインシーズン券

「地球には冬が必要だ」をスローガンに掲げ、スノーコミュニティ発で気候変動から雪を守る活動に取り組む一般社団法人Protect Our Winters Japan(所在地:長野県大町市、代表理事:小松吾郎、以下POW JAPAN)は、2023年12月に持続可能な運営を目指すスノーリゾートを束ねる「サステナブル・リゾート・アライアンス」(以下SRA)を発表。その取り組みの一環として、リフト券購入がスキー場の”ゼロカーボンやサステナブルな取り組み”の支援につながる「POWチケット」の導入・販売を、2024-2025シーズンより一部の加盟スキー場にて開始いたします。


サステナブル・リゾート・アライアンス:https://protectourwinters.jp/sustainableresort/

■POWチケットとは

通常のリフト券の販売価格に、各スキー場が行う「ゼロカーボンやサステナブルな取り組み」への支援につながるドネーションを上乗せした「POWチケット」。POWチケットを購入することで、スキーヤー、スノーボーダーがスキー場の取り組みを知り、さらにはその背景にある気候危機の現状と気候変動対策の必要性を理解し、「自分ごと」としてスキー場の取り組みを応援することができる仕組みです。同時に、スキー場が脱炭素化・サステナブル化を進める上での資金的な課題も解決する仕組みとなることを目指します。

POWチケットを導入するスキー場では、ドネーションの使用目的やその用途を公開*し、シーズン終了後には取り組みの進捗や成果も公表いたします。
*サステナブル・リゾート・アライアンスのWEBページや各スキー場のWEBサイトにて公開予定。

■24-25シーズン POWチケット導入スキー場


・白馬八方尾根スキー場(長野県北安曇郡白馬村)
導入券種:シーズン券(2024年9月1日販売開始)、日中券(シーズン中の販売)
導入目的:スキー場森林整備/生物多様性保全およびCO2吸収量の算定
購入特典:シーズン券でのPOWチケット購入者には、オリジナルデザインのシーズン券およびステッカーをプレゼント。
スキー場公式URL:https://www.happo-one.jp/


・舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市)
導入券種:シーズン券(2024年9月1日販売開始)、日中券(シーズン中の販売)
導入目的:ゴンドラの冬季1シーズン電気使用量の100%相当分の脱炭素化
スキー場公式URL:https://www.maiko-resort.com/


・湯沢中里スノーリゾート(新潟県南魚沼郡湯沢町)
導入券種:シーズン券(2024年9月1日販売開始)、日中券(シーズン中の販売)
導入目的:スキー場センターハウスの冬季1シーズン電気使用量の50%相当分の脱炭素化
スキー場公式URL:https://www.yuzawa-nakazato.com/winter/


・キューピットバレイ(新潟県上越市)
導入券種:シーズン券(2024年9月販売開始予定)、日中券(シーズン中の販売)
導入目的:サステナブルな伝統手法である雪室の認知拡大
スキー場公式URL:https://www.yukidaruma-kogen.com/winter.html


・ムイカスノーリゾート(新潟県南魚沼市)
導入券種:シーズン券(2024年10月頃販売開始)、日中券(シーズン中の販売)
導入目的:一部リフトの冬季1シーズン電気使用量の100%相当分の脱炭素化
スキー場公式URL:https://www.muikamachi.com/ski/


・ニノックススノーパーク(新潟県新発田市)
導入券種:シーズン券(2024年10月頃販売開始)、日中券(シーズン中の販売)
導入目的:冬季ナイター照明の1シーズン電気使用量の100%相当分の脱炭素化
スキー場公式URL:https://www.ninox.co.jp/


・エイブル白馬五竜(長野県北安曇郡白馬村)
シーズン中、ナイター券にて導入(オンラインでも購入可)。そのほかの導入券種や使用目的については検討中。


POWチケットの価格など詳細は、POW JAPAN公式インスタグラム、POW公式HP、各スキー場公式HPなど各所にて随時公表。


■サステナブル・リゾート・アライアンス(SRA)について

SUSTAINABLE RESORT ALLIANCEとは「脱炭素化」や「サステナブル化」を目指すスキー場のネットワーク、および、その実現をサポートするプラットフォーム。2023年12月にローンチいたしました。このプロジェクトは、遊び場である「スキー場」と遊び手である「スキーヤー・スノーボーダーたち」が一緒に、グリーン(=脱炭素化・サステナブル化に取り組む)なスキー場を実現することを目指します。
現在では以下全国32のスキー場が加盟しています。


・ニセコ東急 グラン・ヒラフ(北海道虻田郡倶知安町)
・ニセコモイワスキーリゾート(北海道虻田郡ニセコ町)
・名寄ピヤシリスキー場(北海道名寄市)
・サッポロテイネ(北海道札幌市)
・札幌藻岩山スキー場(北海道札幌市)
・休暇村岩手網張温泉スキー場(岩手県岩手郡雫石町)
・みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県刈田郡蔵王町)
・湯殿山スキー場(山形県鶴岡市)
・ハンターマウンテン塩原(栃木県那須塩原市)
・かたしな高原スキー場(群馬県利根郡片品村)
・たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)
・糸魚川シーサイドバレースキー場(新潟県糸魚川市)
・スキージャム勝山(福井県勝山市)
・タングラムスキーサーカス(長野県上水内郡信濃町)
・エイブル白馬五竜(長野県北安曇郡白馬村)
・白馬八方尾根スキー場(長野県北安曇郡白馬村)
・白馬岩岳スノーフィールド(長野県北安曇郡白馬村)
・野沢温泉スキー場(長野県下高井郡野沢温泉村)
・蓼科東急スキー場(長野県茅野市)
・しらかば2in1スキー場(長野県北佐久郡立科町)
・白樺高原国際スキー場(長野県北佐久郡立科町)
・木曽福島スキー場(長野県木曽郡木曽町)
・御嶽スキー場(長野県木曽郡王滝村)
・斑尾高原スキー場(長野県飯山市)
・舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市)
・ムイカスノーリゾート(新潟県南魚沼市)
・湯沢中里スノーリゾート(新潟県南魚沼郡湯沢町)
・キューピットバレイ(新潟県上越市)
・ニノックススノーパーク(新潟県新発田市)
・万場スキー場(兵庫県豊岡市)
・おじろスキー場(兵庫県美方郡香美町)
・氷ノ山国際スキー場(兵庫県養父市)


加盟スキー場一覧はWEBページでもご覧いただけます:
https://protectourwinters.jp/sustainableresort/


【POW JAPANについて】
Protect Our Winters(POW)は、気候危機から「冬を守る」ためのムーブメント。2007年、気候変動が私たち滑り手にとって大切なフィールドである雪山に大きな影響を与えることに危機感を感じたプロスノーボーダーのJEREMY JONESが仲間たちとともに米国でPOWを設立。その後、POWの活動は世界13ヶ国に広まり、日本では2019年からスノーボーダーの小松吾郎を中心に、POW JAPANの活動がスタートした。「行動する仲間たちを増やす」「スノータウンのサステナブル化を促す」「市民の立場から社会の変化を促す」の3つを軸に、長野県白馬エリアを拠点に、全国のスノーコミュニティへと活動を広げる。スノーリゾートのある地域で講演やイベントを行うなど、自然を愛する日本のスキーヤー・スノーボーダーたちの声を集めムーブメントを広げている。


一般社団法人Protect Our Winters Japan 概要
名称   一般社団法人Protect Our Winters Japan
代表理事 小松 吾郎
事務局長 高田翔太郎
設立   2018年9月
連絡先  info@protectourwinters.jp

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