ロンドンで広島県発祥「けん玉」の魅力に触れる

株式会社　イワタ木工

Japan House Londonにて特別展示販売を実施中

「ものづくりを通して真の感動につなげる」というミッションを掲げている広島の株式会社イワタ木工(本社：広島県廿日市市、代表取締役：岩田知真)は、2024年7月31日（水）より、Japan House Londonにて自社けん玉ブランド「MUGEN MUSOU」の特別展示販売を開始いたしました。

　広島県廿日市市で誕生し100年の歴史を誇るけん玉。
弊社はけん玉誕生の地である廿日市市でけん玉を製造しています。ただ受け継ぐだけではなく、歴史を繋いでいくためには進化し続けるけん玉を作る必要があるとの想いから、おもちゃ箱にしまわれてしまうようなけん玉ではなく、ずっと大切に使いたいと思ってもらえるけん玉を目指してきました。

　このたび、Japan House Londonにて広島の美しい景色をカラーで表現したHiroshima Likeシリーズをメインに、弊社のものづくりを深く知っていただける特別展示販売を開催いただいております。
毎年、廿日市市で開催されているWOODONE Kendama World Cup（ウッドワンけん玉ワールドカップ）では、今年は16の国と地域から、約950名のプレイヤーの参加があり、けん玉は今では日本国内に留まらず海外にも多くのファンがいます。今回の特別展示販売を通して、より多くの方々にけん玉の魅力に触れていただければと思っています。

【Japan House London 特別展示販売期間】
開催日時：2024年7月31日（水）～ 9月8日（日）
(営業時間　月～土：10時～20時　日、祝日：12時～18時)
開催場所：ジャパン・ハウスロンドン　(URL: https://www.japanhouselondon.uk/）
所在地：101-111 Kensington High Street, London W8 5SA
開催内容：MUGEN MUSOU「Hiroshima Like」シリーズの販売
　　　　けん玉コレクションの展示・体験コーナー　※特別展示販売期間終了後もけん玉の販売は継続

Japan House London

Japan Houseとは、日本文化、日本の魅力を世界に伝えることを目的として、外務省により世界の3 都市（サンパウロ・ロンドン・ロサンゼルス）に設置されています。
ジャパン・ハウスロンドンは今年6月に天皇陛下が英国訪問中にも訪れたイギリスを代表する日本文化の発信拠点です。ロンドンの目抜き通り、ケンジントンストリートに2018年6月に開館し、ギャラリーやシアター、セレクトショップ、レストラン、ライブラリーを備えた複合的な文化・商業施設として、イギリスの方々だけではなくロンドンを訪れる多くの方々を魅了しています。また、空間設計はインテリアデザイナーの片山正通氏が手がけています。
MUGEN MUSOU

「MUGEN MUSOU」は、けん玉界では知る人ぞ知る精度の高さと、美しい仕上げで、プレイしやすく高付加価値なけん玉として、国内外に展開を行っているブランドです。
過去には人気アパレルブランドや高級時計メーカーなどジャンルを問わず様々なブランドとのコラボレーションを行い、2023年のG7サミットでは、廿日市市からG7首脳陣への贈呈品としても選定されました。また2017年よりけん玉を「playable objet d’art（遊べるオブジェ）として打ち出し、パリの世界最高峰のインテリアデザインの見本市「メゾン・エ・オブジェパリ」にも単独出展しています。
展示内容

ブース概要
MUGEN MUSOUの「Hiroshima Like」シリーズの販売を中心に、廿日市市とけん玉の歴史、現代のスポーツ・オブジェとして進化したけん玉、製造過程の紹介などをご覧頂けます。またけん玉体験も行って頂けます。

「Hiroshima Like」シリーズ展示販売
コンセプトは「色彩でヒロシマを魅せる」けん玉。
＜Momiji Red＞
宮島の大鳥居をイメージした朱色と、紅葉の赤
＜Peace Green＞
新緑の大地と、平和への願いを込めた緑
＜Setouchi Blue＞
瀬戸内海のゆたかな資源と、穏やかな波がきらめく青