モナコ政府観光会議局日本事務所
エルキュール港がエレガンスと革新のショーケースへ
モナコ政府観光会議局(所在地:モナコ公国)は、2024年9月25日(水)~9月28日(土)に第33回モナコ・ヨットショーが開催されることをお知らせします。モナコ・ヨットショーは、エルキュール港で毎年9月、4日間のスケジュールで行われる世界最大級のヨットの見本市です。アルベール2世大公の後援のもとに、1991年にフランスの企業家モーリス・コーエンによって創設されました。
毎年、120隻以上のスーパーヨットや約60隻の豪華なテンダーが出展され、その洗練さを競い合います。主要な展示艇のうち、年内に発表された約40艇は最新の市場動向を反映し、平均全長50メートル、100メートルを超えるメガヨットなど、モナコ・ヨットショーは他にはないスーパーヨットのコレクションで皆様をお迎えします。ぜひ、スーパーヨットの芸術を作り上げている卓越した船艇、製品、職人技にご注目ください。さらに、ハイブランド企業や高級車、バイク、ヘリコプター、プライベートジェットなど、多くの企業も出展しています。
このショーに訪れる人々は、モナコ公国の華やかな雰囲気の中での購入体験やチャーターが可能なスーパーヨットの素晴らしいコレクションを見学し、専門家たちに会うことができます。一流のデザイナー、設計士、設備メーカーやその他の市場の専門家など560を超える出展者と交流し、最新技術と持続可能なソリューションを発見してご自身のヨットをより環境に優しいものにするなど、独自のプロジェクトの実現サポートが可能です。さらに、夜の帳が下りると、エルキュール港に浮かぶ数々のスーパーヨットがライトアップされ、昼間とは違った独特の雰囲気と美しい夜景を楽しむことができます。
一般の方もオンラインでVisitor Passを購入し入場することが出来ます。(1日:690ユーロ、2日:1170ユーロ、3日:1860ユーロ) ぜひ、エクスクルーシブな雰囲気をご体験ください。
詳細はこちらから:https://www.monacoyachtshow.com/
モナコ政府観光会議局の役割について
日本におけるモナコ政府観光会議局は、他の海外事務局のネットワークを活用しながら、グローバルな規模で観光事業を推進し、モナコ公国(以下 モナコ)への渡航者需要の喚起に努めています。
これまでの「レスポンシブル・ラグジュアリー」 (Responsible Luxury: 地球に優しいラグジュアリー)のコンセプトはそのままに、<Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ>を2023年から観光テーマとして掲げています。
モナコは、世界中の裕福な人々が集まる国としても知られていますが、観光客にラグジュアリーなモナコの様々な施設やサービスを楽しんでいただくだけでなく、2030 年までに55%の温室効果ガス排出を削減、2050 年までにカーボンニュートラル実現を目標としています。その国をあげた目標に向かい、政府、観光局、ホテルはもちろん観光業を取り巻くさまざまなパートナーとともに限りある資源を最適化し、地球、海洋保全の活動に積極的に取り組み、伝統を守りつつもイノベーションを促進し、革新的文化の創造をし続けるモナコを、渡航先として選んでいただけるよう様々な活動を展開しています。さらに、ビジネス渡航需要の喚起を含めたモナコへの渡航者数増加という目的を達成するために様々な活動を実行しています。
モナコ政府観光会議局日本事務局はモナコ政府支援による国家事業として、ビジネスおよびレジャー観光に関する事業について様々なアドバイスをご提供いたします。