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【開催レポート】女性起業家養成ADAコース第1期生 卒業制作発表会「ADA Blossom Conference」

デジタルハリウッド株式会社

総勢24組による新事業プレゼン&プロダクトデモを実施

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院等を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村 毅、学長:杉山 知之)が運営する、起業家・エンジニア養成スクール『G’s ACADEMY』(ジーズアカデミー)は、女性起業家を養成する新コース・ADA(エイダ)コース第1期生の卒業制作発表会「ADA Blossom Conference」を8月26日(月)に開催いたしました。

■ADA Blossom Conferenceとは―ADAコースの卒業制作発表会

エンジニア起業家養成学校のジーズアカデミーは、東京都の多様な主体によるスタートアップ支援展開事業 「TOKYO SUTEAM」の協定事業者に採択され、女性起業家養成「ADA(エイダ)コース」を2024年2月に開講し、その第1期生が2024年8月に卒業しました。
その卒業生が受講中に制作したプロダクトをお披露目する卒業制作発表会として、「ADA Blossom Conference」を8月26日(月)に開催しました。

「ADA Blossom Conference」というイベント名には、「自分らしさがセカイを変える起点になる」という想いを込めています。
このイベントで、多様な想いや個性が花開くことを後押しすべく、Work/Health/Well-being/Love/Passionと5つのテーマをもったステージに分かれてのプレゼンや、登壇者の「Why me?(なぜ自分がやるのか)」を語るトークセッションなど様々なコンテンツを用意。
総勢24組のADAコースの個性豊かなプロダクトと熱量を、卒業生が思い思いに語るイベントとなりました。

■OPENING KEYNOTE(基調講演) 女性が変革するスタートアップのこれから

イベントの冒頭では、基調講演としてYazawa Ventures代表パートナーの矢澤真里子さん、ADAコースのコーディネーターである永井優美さんをお迎えし、「女性が変革するスタートアップの未来」というテーマでパネルディスカッションを行いました。このセッションは90名を超える方々が視聴し、大いに注目を集めました。

ディスカッションのテーマ「女性起業家が増えると社会はどう変わるのか?」では、近年の女性起業家の増加が取り上げられ、これまで解決されにくかった女性特有の課題に対する注目が高まることで、社会全体のダイバーシティが向上する可能性が議論されました。さらに、女性がリーダーシップを発揮することで、男性に課せられていた「男性らしさ」や「働き方」に関する固定観念が変わり、男性もより柔軟な働き方ができる社会の実現が期待されるという意見が上がりました。

また、「起業という選択肢が女性の生き方にもたらす影響」というテーマでは、家庭や育児と両立しながらも、自分の意思で働く自由度が高まり、リーダーシップを発揮しやすくなること、また起業が「自分らしさ」を大切にした自己実現の手段となり、キャリアに良い影響をもたらす可能性があるという意見が上がりました。

女性起業家がもたらす新たな視点や価値観が、社会全体を変革する鍵となるという期待が高まり、女性起業家をエンパワーするイベントとして、ふさわしいセッションとなりました。

■各セッションの様子

「ADA Blossom Conference」では、同時並行のTrackを設け、そのなかで”Why me?(なぜ私がやるのか)”を起点に、Work/Health/Well-being/Love/Passionと5つのテーマをもったトラックに分かれ、各テーマにつき、それぞれの登壇者が事業案とプロダクトデモを行う「プロダクト発表」と、登壇者全員での「Why me?トークセッション」で構成。各セッションには4~5名の卒業生が登壇しました。

テーマ「Health」では、日常生活で個人が直面する健康の課題や、家族の健康を守るための革新的な事業アイデアやプロダクトを4名の登壇者が発表。発表後には視聴者から共感や実際の利用を望む声が多く寄せられ、関心の高さがうかがえました。

テーマ「Well-being」では、日々を豊かにするサービスやプロダクトが5名の登壇者によって発表。価値提供型のプロダクトが中心となり、「使ってみたい」との声も多く、日常や生活をよりよくするイメージが広がるトラックとなりました。

テーマ「Work」では、4名の登壇者が自身の職業経験を通じて感じた課題を解決するために開発されたプロダクトやサービスを紹介しました。さまざまな業界やターゲットに向けたアイデアが展開され、企業や働き手が抱えるペインが浮き彫りにもなるトラックでした。

テーマ「Passion」では、登壇者が持つ「情熱」を形にしたサービスやプロダクトが発表されました。5名の登壇者による強いこだわりと独自の世界観を反映したプロダクトが多く、登壇者の「Why me?」という信念が伝わるトラックとなりました。

テーマ「Love」では、5名の登壇者が家族や身近な人々への「愛」をテーマにした事業案やプロダクトを発表。親、子ども、パートナーへの愛情を様々な切り口で表現したプロダクトが登場し、多くの共感を呼んでいました。

<視聴参加者から登壇者の寄せられたコメント一部抜粋>

今回の「ADA Blossom Conference」は、フルオンライン開催ながら、チャット欄でも多くの盛り上がりがみられ、登壇者の熱量が、画面越しにも伝わるイベントとなりました。

現在、ADAコースは第2期が開講し、ジーズアカデミーが支援する女性起業家は100名近くに達しようとしています。女性起業家を取り巻く課題が依然として残る中、ジーズアカデミーは彼女たちの多様な想いや個性が花開くことを後押しし、その力を最大限に引き出すことで、今後も活躍を支援してまいります。

■G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)について

https://gsacademy.jp/

「G’s ACADEMY」は「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに、2015年4月にデジタルハリウッドが設立したエンジニア・起業家養成スクールです。このコンセプトが共感を呼び、入学者の約80%が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者となっています。

入学時は全くのプログラミング初心者だった方々が、卒業時にはサービスを次々と立ち上げ、卒業間もなくVCからの資金調達に成功するなど奇跡的なストーリーを生み出し、現在は2,000名を超える起業家×エンジニアコミュニティに成長しています。(2024年9月現在)

また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。 

なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国13位(令和5年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)より)となっており、多数の起業家を輩出しています。

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