株式会社マックスマーラ ジャパン
スポーツマックスは9月20日(日本時間)、ミラノにて2025年春夏コレクションのショーを開催しました。
スポーツマックスの2025年春夏コレクションは、芸術的感性をテーマに、直感と正確さ、革新性と抑制のバランスを追求しています。無駄を省いたシンプルなデザインは、スポーツマックスならではの創造的なプロセスと豊かな感性を表現しています。本能に訴えかけるボリューム感で直接体を包み込み、専門知識と機能性を融合させたシルエットは、流れるような曲線と彫刻のような美しさを実現しています。
ブレラ美術館のアーチ型のアルコーブを舞台に発表されたこのコレクションは、イタリアの重厚な工芸の伝統と響き合い、個性豊かな美を引き立てます。この場所は、芸術や工芸の頂点を目指す者たちにとっての聖地。100周年記念の彫刻が並ぶアリーナからは、真っ白なキャットウォークが広がり、マキシマルとミニマルが交差する中で、スポーツマックスの物語が鮮やかに展開されます。
モノクロのシルエットが広がる空間に、アクアマリンやサンドカラー、シトリン、ルビーといった風化した鉱石を思わせるカラーパレットは、黒と白のアンサンブルを引き立て、ネオクラシック様式の中庭の装飾的なディテールと呼応します。
彫刻のような手の動きで作られた構造的なジャージーと、柔らかなテーラードのサルトリアルスーツは体の曲線を美しく際立たせ、動きを包み込みます。コレクション全体を通して、アシメントリーな透け感や有機的なレイヤーが織りなす戯れが、光学的なエネルギーを生み出し視覚言語を刺激する一方で、長めの袖口や裾の影には、プリズムのようなアクセサリーやクリスタルの刺繍が煌めき、自由に躍動する身体の美しさを想起させるのです。
さらに、今回のコレクションで初披露されたSoffy Bag(ソッフィー バッグ)は、鮮やかな色使いとねじれた「S」型の金具が特徴。柔らかなクッションのようなデザインが、コレクション全体の洗練されたスタイルに、機能性とエレガンスを添えています。
構造的なアウターウェアからクラシックなデニム、レザーのガウンに至るまで、軽やかで柔軟な素材へのこだわりは、スポーツマックスの新作ワードローブにおける技術的な進化をあらわしています。
春を称えるこのコレクションでは、大胆なカッティングのネックラインや深いスリットが、幾何学的なシルエットの中に秘められた力強い女性らしさを表現し、デザインの可能性を広げます。形、質感、色の追求から生まれた自由なフォルムは、新たな美の言語を生み出し、ベーシックなスタイルに秘められた官能美を引き出しています。
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