フェンダーミュージック
フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国 カリフォルニア、CEO アンディ・ムーニー、以下FMIC)は、blink-182のベーシスト、マーク・ホッパスの新シグネイチャーモデル『Limited Edition Mark Hoppus Jaguar(R) Bass』を発表しました。このベースは、マークが現在ステージで使用しているモデルと同じ仕様となっており、マークが奏でるトーンを正確に再現します。マークお気に入りのFenderベースの要素を融合させたジャガーボディに、カスタムデザインのジャズベース(R)スタイル“C”シェイプネックを組み合わせ、さらに高出力のリバースマウントされたSeymour Duncan(R) SPB3 Quarter Pound(TM)スプリットコイルP Bass(R)ピックアップを搭載することで、プレイヤーは憧れのblink-182のベースサウンドを手に入れることができます。
マーク・ホップスは、1990年代にポップとパンクの融合となる画期的なジャンルを先導したバンド、blink-182の創設メンバーです。彼らのユニークなサウンドとスタイルは、80年代のパンク、スケートボード文化、そして彼らの故郷であるカリフォルニア州の活気あふれる背景に大きく影響されています。ストレートなスケートパンクとしてスタートしたblink-182の楽曲は、人生の歩みとともに形を変えながら進化してきましたが、マークのプレイスタイルは、バンドの初期に見られる遊び心と大胆なアティチュードを反映したテクニックと音色へのアプローチで確立されています。そして今日発表したシグネイチャーモデルはマークの比類なきプレイスタイルを称えます。
『Limited Edition Mark Hoppus Jaguar(R) Bass』は、高い人気を誇るジャガーベースの美しいボディ形状を特徴とし、エレガントなホワイトパールドットインレイと軽量なヴィンテージスタイルチューニングマシンを配備したスラブローズウッド指板に、カスタム“C”シェイプメイプルネックが備えられています。4-plyホワイトパーロイドピックガードには、Seymour Duncan(R) SPB3 Quarter Pound(TM)スプリットコイルP Bass(R)ピックアップがリバースポジションにカスタムマウントされており、マークが奏でるポップパンクのトーンを再現します。カラーは、クラシックな3-Color SunburstとSea Foam Greenをラインナップしています。本モデルは限定生産となります。
マークは新しいシグネイチャーベースについて以下のようにコメントしています。「ジャガーのボディ形状に、ジャズベースの“C”シェイプネック、ローズウッド指板、パーロイドピックガード、そしてアルダーボディ、メイプルネック、ピックアップのコンビネーションだけで自分のサウンドは完成されるので、トーンノブが必要なく、ボリュームノブを1つだけ付けているんだ。Seymour Duncan(R) Quarter Pound(TM)ピックアップをリバースポジションに取り付けることで、低音弦がブリッジに近づき、少しブライトなサウンドを目指したんだ。このベースは本当に素晴らしく、プレイヤーたちも気に入ってくれたら嬉しく思うよ。」
Fenderとマークの最初のコラボレーションは、2002年に発売された『Mark Hoppus Signature Jazz Bass(R)』でした。この楽器は、ジャズベースとプレシジョンベースの特徴を融合させたハイブリッドモデルで、従来のジャズベースのデザインとエレクトロニクスを取り入れています。発売以来、このベースは多くの人気を集めており、マークは自分のお気に入りであるジャズベースのネックと、リバースマウントされたP Bassピックアップを、スタイリッシュで快適なジャガーベースのボディと組み合わせた新しいシグネイチャーモデルで、その魅力を受け継いでいます。ファンの皆様もこの進化を喜ぶこと間違いありません。
FMIC製品開発最高責任者 ジャスティン・ノーヴェルは「マークは、このベースに何を求めるのか明確な考えを持っていました」と述べています。続けて「それはblink-182のファンが期待するものとも一致しています。このシグネイチャージャガーベースの製作で再びマークとコラボレーションできたことをとても嬉しく思います。マークがこのベースを世界中で演奏しているのは、その優れた音響性能の証です。Seymour Duncan(R)のQuarter Pound(TM)ピックアップをリバースポジションに搭載することで、ファンが憧れるblink-182の音を再現することができました。この楽器が世界中のミュージシャンにどんな創造性を引き出してくれるのか、とても楽しみです」と語っています。
『Limited Edition Mark Hoppus Jaguar(R) Bass』には、マークが展開するアパレルブランド“Hi My Name is Mark”のオクトパスデザインロゴが入ったカスタムネックプレートとギグバッグが付属します。このブランドは、アートでしか表現できない“クールなライフスタイル”を象徴しています。また、マークが独学でベースを学んだように、本日発売されるこのシグネイチャーモデルは、ベースを始めたいと考える初心者の方やblink-182のファンに、この楽器を手に取って弾き始めるきっかけを与えることでしょう。本製品を紹介する動画がFender公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=Zx3A-hjJSKs
【製品画像】
Limited Edition Mark Hoppus Jaguar(R) Bass(Sea Foam Green)
Limited Edition Mark Hoppus Jaguar(R) Bass(3-Color Sunburst)
【製品概要】
※製品仕様及び販売価格は、予告なく変更となる場合がございます。
フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション
1946年の創業以来、フェンダーは世界をリードする楽器メーカー、販売会社、ディストリビューターとして、音楽と文化に革命をもたらしてきました。フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(以下FMIC)は、FENDER(R)、SQUIER(R)、GRETSCH(R)、JACKSON(R)、EVH(R)、CHARVEL(R)、BIGSBY(R)、PRESONUS(R) 等、様々なブランドを所有・ライセンスしており、プレイヤーを中心としたアプローチで、ジャンルを問わず最高品質の楽器の製造とデジタル体験を提供しています。2015年より、フェンダーのデジタル部門はプレイヤーのあらゆる音楽ステージに寄り添う製品やインタラクティブな体験の新しいエコシステムを導入しています。これらには、フェンダーのギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー、プロオーディオ機器を補完するためにデザインされた革新的なアプリや学習プラットフォームが含まれており、没入型の音楽体験を通じてプレイヤーにインスピレーションを与えています。またFMICは、初心者から歴史に名を残すレジェンドまで、すべてのプレイヤーが音楽表現の力を発揮できるように尽くしています。2021 年には創業 75 周年を迎え、創業者レオ・フェンダーのビジョンを継承し、音楽への愛を共有することでプレイヤーを繋ぎ続けます。