台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
曽鈐龍・台湾文化センター長(後列左1)、歌手の馬念先(前列左1)、およびバンドの「百合花(Lilium)」(中央)と「淺堤(Shallow Levee)」(右)のメンバーら
台北駐日経済文化代表処台湾文化センターは台湾のインディーズ音楽を日本に紹介するため、長野県松本市の「りんご音楽祭」と協力して「ロマンティック台湾」ステージを企画し、9月29日の「りんご音楽祭」に台湾から「百合花」(Lilium)、「淺堤」(Shallow Levee)、「馬念先」(マー・ニエンシエン)の3組のインディーズ・バンド歌手が出演した。
10月1日には、東京・青山のライブハウスで「ロマンティック台湾in東京」記者会見&演奏会が行われ、日本のメディアや音楽業界関係者らが出席した。同記者会見で挨拶した曽鈐龍・台湾文化センター長は、「台湾文化センターとして初めて同音楽祭と協力できたことをうれしく思う。実際に松本に行き、会場の演奏も素晴らしかった。若い観客も多く、感謝している」と述べ、台湾の音楽文化がより多くの日本の人々に知ってもらえることを期待した。
出演した3組はいずれも英語や日本語を交えながら自己紹介し、台湾の特色が詰まった多様性ある音楽をそれぞれ披露した。
オルタナティブフォークバンド「淺堤(Shallow Levee)」の演奏
「淺堤(Shallow Levee)」のボーカル兼ギター・蔡依玲
台湾伝統音楽とロックの融合曲を台湾語で熱唱する「百合花(Lilium)」
伝統楽器月琴を演奏する「百合花(Lilium)」のボーカル兼ギター・林奕碩
シティポップのシンガーソングライター・馬念先
楽しい歌とトークで盛り上がった馬念先のステージ