Ms.Engineer株式会社
女性ITエンジニア育成を行うMs.Engineer株式会社(代表取締役 やまざきひとみ)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)の九州DXセンターおよび学校法人福原学園九州女子大学(以下、九州女子大学)と連携し、地域の女性IT人材育成および就職支援に取り組んでまいります。その第一弾として、2024年10月15日に九州女子大学にてITエンジニア特別講義およびプログラミング講座を実施いたします。
Ms.Engineerは、全国8カ所で展開するIBM地域DXセンターを中心に、女性ITエンジニアの育成と就職支援を推進していきます。
背景
Ms.Engineer株式会社は「日本の賃金格差を解消する」というビジョンのもと、全国の女性をITエンジニアに育成しております。厚生労働省・経済産業省の認可プログラムとしてオンラインで受講可能で、卒業後ITエンジニアとして就職した方の平均年収484万円と女性の賃金向上につながるITスキルを身につけられるプログラムですが、地方女性の受講が増加しており、彼女たちが地元でスキルを身につけ、居住地を変えずに稼げる就労機会を得ることを後押しすることで、地方創生の一環として女性の地域環流や地域のデジタル化を推進していきたいと考えております。
昨年10月、Ms.Engineerは日本IBMとパートナーシップを締結し、日本IBMのグループ会社である日本アイ・ビー・エム デジタルサービス株式会社(IJDS)が主体となって全国で展開するIBM地域DXセンターを中心に、地方での女性ITエンジニア育成と就職支援を進めています。拠点のひとつである北九州市は女性ITエンジニアの育成にも積極的に取り組んでいます。
ITエンジニアは東京と他の大都市(大阪や福岡など)を含め、全体の60%以上のITエンジニアが都市部に集中しており、東京や大都市圏に集中する一方で、地方では需要が増加しているものの、供給が追い付かない状況が続いているというのが現状です。
地方女性の労働人口は2,000万人以上いるとされる中で、Ms.Engineerと日本IBM、九州女子大学が連携することで、北九州市における女性エンジニアの育成を推進し、地方女性のデジタル人材育成を通じて格差解消に向け協力して参ります。またこの事例を契機に、全国の地方拠点においても女性ITエンジニアの育成と就職支援を推進していきます。
実施内容
– JavaScript・HTML・CSS等のコードを利用したウェブサイト制作講座
– エンジニアの仕事や女性のキャリア形成等について語りあう座談会
Ms.Engineerについて
Ms.Engineerは女性のためのITエンジニア育成スクールを運営しています。大手IT企業のCTO陣が監修するオンラインプログラム「コーディングブートキャンプ」は、経産省認定のITスキル標準レベル4相当の高度IT人材を最短4ヶ月で育成できる日本で唯一の女性向けプログラムです。累計受講者数は1,300名以上となり、卒業後の平均年収は484万円(※1)の実績となっています。厚労省・経産省の認可講座として受講料の7割が国から給付され、カリキュラムでは、最新の生成AIやクラウドネイティブな技術を習得し、長期的なキャリア成長を支援する非技術系スキルも学べる女性のみの学習環境として、98%以上の高い満足度を誇っております。
※1 2021年7月~2024年7月までのMs.Engineer卒業生を対象にした自社アンケート調査
受講生募集
受講のお問合せは https://ms-engineer.jp/ の無料キャリア相談より承っております。
代表者:代表取締役社長 やまざきひとみ
所在地:東京都千代田区九段南1‐5‐5 九段サウスサイドスクエア4階
取材問い合わせ先
電話番号:03-6403-0510(受付時間:平日10時~19時 ※水曜を除く
メールアドレス:info@atarashi-hi.co.jp
九州女子大学について
九州女子大学は、学是「自律処行(じりつしょぎょう)(自らの良心に従い事に処し善を行う)」に則り、自ら立てた規範に従って、自己の判断と責任の下に行動できる強くてしなやかな女性を育成しています。
本学の学生が、近年目覚ましい発展を遂げつつある情報化社会をしなやかに生き抜くためには、その礎となるITスキルの修得が必要です。女性に特化したIT人材育成プログラムを展開するMs.Engineer、そして北九州市における女性IT人材の育成に取り組むIBM地域DXセンターと連携し、学生がITスキルを身につけられる環境を整えるとともに、北九州市における女性IT人材の育成に貢献してまいります。