一般社団法人十和田奥入瀬観光機構
環境省、青森県、八戸市、南部町、五戸町、十和田市では、十和田八幡平国立公園と三陸復興国立公園・みちのく潮風トレイルとを結ぶ新たなロングトレイルとして、青森県八戸市から南部町、五戸町を通り、十和田市の十和田神社まで、約120kmの「八戸十和田トレイル(仮称)」を設定する取組を進めています。
現在、2025年4月頃の試験開通を目標にルート整備等の準備を進めています。このトレイルについて、沿線地域の皆様やトレイルハイカーの皆様に知っていただくとともに、トレイルの魅力や可能性について一緒に考えていただくことを目的として、ウォークイベント及びシンポジウムを開催します。
1.八戸十和田トレイル(仮称)の概要
2.ウォークイベント及びシンポジウムについて
(1)ウォークイベント
日 程 2024年11月23日(土)
ル ー ト 十和田エリア(道の駅奥入瀬~奥入瀬渓流温泉)約15km
主 催 環境省東北地方環境事務所
共 催 青森県、八戸市、十和田市、五戸町、南部町、VISITはちのへ、十和田奥入瀬観光機構
実 施 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所、モディ株式会社
ゲ ス ト 田中陽希氏(プロアドベンチャーレーサー、日本ロングトレイル協会アドバイザー)
(2)シンポジウム
日 程 2024年11月24日(日)
時 間 開場13:30 開会14:00~閉会16:30
会 場 八戸卸センターコネクト
主 催 環境省東北地方環境事務所
共 催 青森県、八戸市、十和田市、五戸町、南部町、VISITはちのへ、十和田奥入瀬観光機構
実 施 一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所、モディ株式会社
ゲ ス ト 田中陽希氏 「歩く旅の楽しさ・地域の魅力」
(プロアドベンチャーレーサー、日本ロングトレイル協会アドバイザー)
スピーカー 長谷川晋氏(トレイルブレイズハイキング研究所)、
相澤久美氏(みちのくトレイルクラブ)ほか
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://trailblaze-hi.org/event/hachinohe-towadatrail_tentative/
3.参考情報
● 長距離自然歩道
1969年(昭和44年)に当時の厚生省国立公園部が、東京~大阪をつなぐ歩道「東海自然歩道」の構想を発表。1971年(昭和46年)発足の環境庁に引き継がれ、1974年(昭和49年)7月に完成。その後、九州自然歩道(1980年(昭和55年))、中国自然歩道(1982年(昭和57年))と続き、2019年(令和元年)に10本目の東北太平洋岸自然歩道(通称、みちのく潮風トレイル)が完成。国土を縦断・横断・循環する自然歩道で、四季を通じて手軽に楽しく安全に、優れた風景地などを歩くことによって、沿線の豊かな自然・歴史・文化にふれあうとともに、健全な心身の育成を図るもの。
● みちのく潮風トレイル
東日本大震災後、持続可能な地域づくりを目指すと共に豊かな自然と地域の暮らしを未来に引き継ぐため「グリーン復興プロジェクト」を策定し、その取組の一つとして、青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸を一本の道でつなぐ「みちのく潮風トレイル」を設定。路線は、既存の歩道や車道等を活用し、地元の意見を伺いながら決定。
自然風景、集落、観光スポット等を徒歩でつなぐことにより、地域の観光業・農林水産業を活性化し、復興に貢献することを狙いとしている。2019年(平成31年)4月に、ハイカーの拠点となる「名取トレイルセンター」がオープンし、みちのく潮風トレイル全線の統括本部として、路線管理、情報発信等を実施している。2019年(令和元年)6月9日に全区間が開通し、全長1,000kmを超えるみちのく潮風トレイルが誕生した。
4.問合せ先
【イベントの詳細・申込に関すること】
上記2.のウェブサイトをご覧ください。
【イベントの取材・取組に関すること】
イベント当日の取材をご希望の方は、11月22日(金)17時までに、下記問合せ先まで、社名、代表者氏名、人数をお知らせください。その他、本トレイルの取組全般についてのお問合せも、下記まで御連絡ください。
十和田八幡平国立公園管理事務所 新田
TEL:0176-75-2728 FAX:0176-75-2746
E-Mail:KAZUHITO_NITTA@env.go.jp
三陸復興国立公園管理事務所八戸管理官事務所 塚本
TEL:0178-73-5161 FAX:0178-73-5162
E-Mail:KOTA_TSUKAMOTO@env.go.jp