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蜷川実花、関西過去最大規模の展覧会 京都市京セラ美術館を舞台にした絵巻体験のインスタレーション 「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」 2025年1月11日(土)~3月30日(日)開催

蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 実行委員会

本日10月30日より前売りチケット販売開始 京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)


※展示イメージ

 このたび、蜷川実花および各分野のスペシャリストによるクリエイティブチームEiM(エイム)として挑む「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」を2025年1月11日(土)~2025年3月30日(日)まで、京都市京セラ美術館にて開催いたします。本展は蜷川実花が作品づくりを手掛ける展覧会としては、関西で過去最大の大規模個展となります。開催に先立ち、本日10月30日(水)10時より、前売りチケットの販売を開始いたします。
 本展覧会は、本展のために制作した映像によるインスタレーション、立体展示などで構成されています。京都国際観光大使も務めた蜷川実花が、京都の街からインスピレーションを受け、EiMとともに手掛ける、10話におよぶ”絵巻体験”の展覧会になっております。
 パンデミックや世界における紛争など、混沌とした昨今の情勢。ウェルビーイングの重要性は世界的にも広まっており、人々はいま、見失いがちな自分と向き合う時間が大切になっています。今回の「蜷川実花 with EiM展」では、鑑賞者自身が物語のある展示の主人公となり、作品に滲み出たアーティストの内面を通し、自分の内面も覗くことで、自身の存在や周囲の世界と向き合う体験へと誘います。
クリエイティブチームEiM
写真家・映画監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーのENZO、クリエイティブディレクターの桑名功、照明監督の上野甲子朗らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。
主な作品発表に、「胡蝶の旅 Embracing Lights」(安比Art Project、2022年)、蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」(小山登美夫ギャラリー前橋、2023年)、「蜷川実花展 Eternity in a Moment 輝きの中の永遠」(TOKYO NODE、2023年-2024年)、「「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」(弘前れんが倉庫美術館2024年)、「深淵に宿る彼岸の夢」(森の芸術祭 晴れの国・岡山 満奇洞 2024年)など。

■蜷川 実花 / 写真家・映画監督

写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年Rizzoli N.Y.から写真集を出版。
『ヘルタースケルター』(2012)はじめ長編映画を5作、Netflix『FOLLOWERS』(2020)を監督。写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上と国内外で精力的に作品発表を続ける。個展「蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」(TOKYO NODE 2023年12月-2024年2月)にて25万人を動員。最新写真集に『Eternity in a Moment』。

コメント:ここ何年か集中して、アート作品の制作により一層力を入れ、大規模な展覧会をいくつもやらせていただきました。その中でも今回京都市京セラ美術館で展覧会ができるというのは、私にとってとても大きなことです。
これまでも様々な作品に込めてきたコンセプトである「虚構と現実」「こちら側とあちら側」「光と影」。
今回も何かの境界線を越えたり、境目が揺らいで融合したり、自分の中を深く旅するような体験をしていただける展覧会を目指しています。
クリエイティブチームEiMと共に新しい扉を開けたような、進化した作品展示にしたいと、日々つくり続けています。
より深く自分の中に潜っていけるような、新しい扉を開くような、イマーシブ体験をつくります、ぜひ観にいらしてください。

■宮田 裕章 / データサイエンティスト・慶應義塾大学教授

データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。2022年より蜷川実花、ENZOらとともに結成したクリエイティブチームEiMにてエグゼクティブディレクターとしても活動している。本展では京都市京セラ美術館事業企画推進室ゼネラルマネージャー高橋信也氏と共同キュレーターも務める。

コメント:この度、文化と歴史が交差する京都市京セラ美術館で、展覧会「彼岸の光、此岸の影」を開催させていただきます。
来場者の皆さんが巡る深淵は、誰もの心象風景にあるようで、しかし誰も見たことがない――そんな感覚を呼び覚ます空間です。
時間の揺らぎの中で、多様な色彩をまとう光と影が現れます。生と死、儚さと普遍、諦観と希望などが交錯する体験は、心の中を巡る旅でもあります。
本展覧会が視覚的な美しさにとどまらず、存在や死生観に触れる体験となり、皆さんにとって忘れがたいものになることを私たちは願っています。

■ENZO / セットデザイナー・アーティスト

R.mond inc.代表。テレビコマーシャルやミュージックビデオ、映画作品などの美術セットデザイン及び製作を手掛けている。その他、LIVEのセットデザインや店舗やビルのフロアーデザイン、ART展やコレクション発表などイベントでの美術デザインにも携わる。

■桑名 功 / クリエイティブディレクター

企業のプロモーション拠点となる施設設計、ブランディングイベント、都市空間におけるサイトスペシフィックインスタレーションなど空間を軸とした体験のデザインを多岐にわたり手掛ける。

■上野 甲子朗 / 照明監督

PlayStation、ハーゲンダッツシリーズCMや、椎名林檎、米津玄師、King Gnu、あいみょんなどのMVに携わる。主な映画作品に『その日、カレーライスができるまで』、『ヴィレッジ』など。UNDERCOVERなどアパレルブランドのグラフィック撮影も手掛けている。

本展共同キュレーター
■高橋 信也 / 京都市京セラ美術館事業企画推進室ゼネラルマネージャー
蜷川実花の視覚表現は、展覧会を重ねるごとに明らかに進化している。進化への激しい情熱もさりながら、その華麗な表現と共にどこに向かって進化しようとしているのか?
永い歴史を飲み込んで、様々な伝統文化のインキュベーションともなった、ここ京都で、観客は「此岸」と「彼岸」をめぐる、新たな「薄明」の物語を目の当たりにすることだろう。

■宮田 裕章 / データサイエンティスト・慶應義塾大学教授

展覧会概要
・会期: 2025年1月11日(土)~2025年3月30日(日)
・開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
・休館日:月曜日※祝・休日の場合は開館
・会場:京都市京セラ美術館|新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
・主催:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 実行委員会
・協力:LEDTOKYO株式会社
・公式サイト:https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/
チケット
 開催に先立ち、本日10月30日(水)10時より前売りチケットの販売を開始いたします。また、イープラス限定発売で、この展覧会オリジナルグッズのセット券、【前売り限定グッズ付きチケット】も数量限定で発売いたします。チケット販売の詳細は、公式サイト(https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/ )をご参照ください。
 なお、本展のチケットやオリジナルグッズが京都市ふるさと納税の返礼品に登場する予定です。決まり次第、公式サイトでご案内をいたします。

*団体割引料金(団体は20名以上前売り料金)
*障がい者手帳等:本人及び介護者1名無料
*未就学児のお子様は無料、保護者(中学生以上)の同伴が必要

★イープラス限定発売の【前売り限定グッズ付きチケット】
※京都市京セラ美術館の窓口での販売はありませんのでご注意ください
 ※画像はイメージです

◆サーモボトル付きセット券: 
各前売りチケット+¥4,800(税込)(グッズ通常価格¥5,940相当)

◆チケットホルダー付きセット券:
各前売りチケット+¥480(税込)(グッズ通常価格¥605相当)

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