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Prtimes調査レポート

約90%のママが「働きたい」と回答。働くママの約半数は「職場の雰囲気」に課題を感じている【「変えよう、ママリと」プロジェクト調べ】

コネヒト株式会社

 コネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 大湯 俊介)は、ママが一歩を踏み出しやすい社会の実現を目指す「変えよう、ママリと」プロジェクトにおいて、妊娠中または子供が1人以上いるママを対象に「働くことについての調査」を行い、調査結果をまとめましたのでお知らせします。

<調査トピックス>

約90%のママが「働きたい」と回答
働くママが感じる課題の約50%は「雰囲気」に紐づいている
いま仕事に就いている人で産休育休取得率は正社員が87.3%、パート・アルバイトは52.1%と雇用形態によって差がある
94.6%のママが「社会をよくするために行動したい」と感じている

<調査概要>

調査期間:2018年8月9日(木) ~ 2018年8月20日(月)
調査方法:アプリ「ママリ」のユーザーに対してインターネット調査を実施
調査人数:5,022名
調査対象:妊娠中または子供が1人以上いるママ

※本調査の情報をご利用いただく際は、必ず【「変えよう、ママリと」プロジェクト調べ】とご明記ください。
※集計は、小数第2位を四捨五入しており、数値の合計が100%にならない場合がございます。

■「今後、働きたい気持ちがある」が約90%
 「今後、働きたいというお気持ちはありますか?」の質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答をした方が89.3%となり約90%の方が「働きたい」という結果になりました。

 また、現在仕事をしていない回答者(全体の33.4%)の86.0%の方が「働きたい」と回答。現在の就労状況問わず、労働意欲の高さがうかがえる結果となりました。

■働くママの65.5%が現在の職場に課題を感じている
 「現在の職場、業務内容、待遇などに疑問や気になる点はありますか?」の質問に対して、「ある」「どちらかといえばある」と回答をした方が65.5%となりました。

■課題の約半数は、職場の「雰囲気」に働きづらさを感じている
 「現在の職場などに対する『疑問や気になる点』はどのようなものですか?」の質問に対して、「昇進や昇給を期待しにくい」が50.2%となり、二番目に多い回答が「妊娠や育児に対して上司や同僚の理解が薄い」、三番目に多い回答が「働くママが周囲にいない・少ない」と続きました。

 注目すべきは、質問の回答の中で、職場の「雰囲気」に紐づく選択肢(「妊娠や育児に対して上司や同僚の理解が薄い」「女性の働き方を支える会社独自の制度はあるが取りにくい」「産休・育休・有給などが取りにくい」)に票が集まった点です。人数ベースで見ると、課題を感じているママのうち、約半数の50.2%が上記三つの選択肢のいずれかを選択しています。ママの働きづらさを生む要因として、職場の「雰囲気」が大きい部分を占めていることがわかる結果となりました。


■約70%のママが課題を感じながらも今の職場で働き続ける
 「現在の職場で働き続けるイメージはありますか?」の質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答をした方が70.2%となり約70%の方が今の職場で働き続けると回答しています。
 現在の職場などに疑問や気になる点がある方に限ってみても、61.6%が今の職場で働き続けると回答。課題を感じながらも、キャリアチェンジへのハードルが高い現状が見える結果となりました。

■雇用形態によって産休・育休取得率に約35ポイントの差
 「産休・育休を取得されたことはありますか?」の質問に対して、いま仕事に就いている方全体で産休・育休を取得した経験があるのは77.1%。しかし、雇用形態別に見てみると、正社員は87.3%、パート・アルバイトは52.1%と取得率に約35ポイントの差があることがわかりました。
 また、いま仕事に就いていない方の産休育休の取得経験者は10.5%にとどまりました。現在仕事に就いていない回答者のうち、就労経験がある方の退職時期は「妊娠期間中」が62.0%と妊娠・出産をきっかけとした退職が最も多い結果となりました。

■ママの就労支援をするための制度や仕組みはほぼ使われていない
 「次の制度や仕組みを使ったことがありますか?」とママの就労を支援するための制度や仕組み(「サテライトオフィス」「自治体の就職相談」「テレワーク」「ベビーシッター」「家事代行」「民間企業の就職相談」「ファミリーサポートセンター(ファミサポ)」「職業訓練(ハロートレーニング)」「在宅ワーク」「マザーズハローワーク」「ハローワーク」)の理解度や利用率に関する質問をしたところ、90%以上が「ハローワーク」以外を使ったことがないと回答しました。

 「使ったことがない」と回答をした方に「次の制度や仕組みを使ったことがない理由は何ですか?」と質問したところ、「サテライトオフィス」「自治体の就職相談」「テレワーク」「民間企業の就職相談」は、「内容がよくわからないから」という理由で半数以上の回答者が利用していないことがわかり、仕組みや制度の認知度に課題があることが明らかになりました。
 また、「職業訓練(ハロートレーニング)」の利用率においては、「内容がよくわからないから」を理由にした回答者は35.1%に留まりましたが、約半数となる48.1%が「必要性を感じないから」と回答。比較的認知度がある仕組みや制度においても、必要性が感じられない場合は利用率が伸び悩むようです。
 なお、「ベビーシッター」「家事代行」は、「お金がかかりそうだから」という費用感についての不安から使っていないことがうかがえます。

■94.6%のママが「社会をよくするために行動したい」
 「後輩ママや子供たちのために社会を少しでもよくするためのアクションをしたいと思いますか?」の質問に対して、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と94.6%の方が回答。回答者の熱量の高さが伝わる結果となりました。

記事詳細はこちらからご確認ください。
URL:https://news-change.mamari.jp/entry/survey-on-working

【「変えよう、ママリと」プロジェクトについて】


 2018年6月から始まった「ママリ」の社会発信プロジェクト。ママの声を起点に、ママが一歩を踏み出しやすい社会の実現に向けて取り組んでいきます。
 第一弾は「働くこと」をテーマに据えて活動をしてまいります。

概要はこちらからご確認ください。
https://change.mamari.jp

現在、「変えよう、ママリと」では、ママ起点の変化をともにつくっていただけるパートナーを募集しております。詳細はこちらからご確認ください。
URL:http://news.connehito.com/entry/change-mamari

【ママリについて】


 「ママリ」はママ向けNo.1アプリ(※1)、情報メディアを展開する、国内最大級のママ向けサービスです。
 月間閲覧数約2億回、月間投稿数約250万件、2018年に出産した女性の3人に1人(※2)が会員登録をしています。
 育児の不安から保育園選び、再就職、ママ友との関係まで「今のママが抱える悩みごと」が集まり、Q&Aを通してユーザー同士で支え合い解決する場となっています。アプリ内では、有料会員向けサービス「ママリプレミアム」にて、より「おトク」「便利」「あんしん」の役立つコンテンツを提供しています。
 「一歩を支える」というミッションのもと、家族の意思決定者であるママの選択を支えてまいります。

<情報メディア>
https://mamari.jp

<Q&Aアプリ>
iOS:http://apple.co/2jjuY9f
Android:http://bit.ly/2xt1lsz

※1:妊娠中~2歳0ヶ月の子供を持つ女性1,023人を対象とした調査より「現在使っているアプリ(妊娠・子育て系) をすべて教えてください」で第1位(2017年8月実施、調査協力:インテージ)。
※2:「ママリ」内の子供の誕生日を2018年1月1日~7月31日に設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の2018年1月~7月分の出生数から算出。

【コネヒト株式会社について】


 「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
https://connehito.com

事業内容:ママ向けNo.1アプリ/情報メディア「ママリ」の開発、運営
所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階

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