BS日テレ
内藤「この歳ですけど成長していく男を僕は演じたい」
BS日テレオリジナルドラマ、令和サスペンス劇場「旅人検視官 道場修作」シリーズ第3弾の放送が決定しました。
本作は、内藤剛志さん演じる定年した元警視庁検視官の道場修作が、亡き妻の残した雑記帳とともに訪れた旅先で、次第に事件に巻き込まれていく令和の旅情サスペンスです。
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今回の舞台は鹿児島県指宿市。地元の知覧茶農家で茶師の女性を演じるのは財前直見さん。また、鰹節工場で働く道場の警視庁時代の元同僚役には村田雄浩さん。名優が脇を固め、物語が複雑に交差していきます。さらに、道場に憧れる若手鑑識係役は、TikTokフォロワー数約42万人でいま注目の俳優・西堀文さんが務め、道場と共に事件解決のヒントを見つけていきます。
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【内藤剛志さん (道場修作 役)コメント】
Q.道場修作とは改めてどういった人物ですか
どんな人物なのか、を考えていくことがこのシリーズのような気がしています。もちろんストーリーでも描かれている、現役検視官のときには気づけなかった妻の想いに近づく為、改めて自分の人生を生き直しているというのがひとつの形ではあります。
そのうえで、毎回違った場所へ旅に出て、そこで出会う人たちとの間で道場が作られるような気がしますし、この歳ですけど成長していく男を僕は演じたいと思っています。
Q.今回の妻の雑記帳は重要なポイントとなりますが…
妻の雑記帳は複数冊あって、もう亡くなっているので途中で終わっているのですが、その一番最後の場所へ今回は旅します。まだ旅も3カ所目なので書いてある順番に行けば良いんですが、どうしても妻が最後に行きたかった場所を訪ねたかったんでしょうね。ちょっと切ないですね。その先の雑記帳には続きがないんですから。妻との同行二人とでもいうのでしょうか。道場1人での旅ではなく、亡くなった妻がそばにいてくれる。今回はそこを感じていただきたいと思っています。
Q.今回の舞台となる鹿児島県・指宿の印象はいかがですか
何度か来たことはあります、違う捜査の一環として…(笑)。こんな長く滞在したのは初めてです。
この土地のもつパワーが食材に込められているからか、撮影期間は毎日のように美味しいものをいただきました。
指宿といえば、どこからでも開聞岳が見えるんですよ。一言でいうと、“力強い景色 ”。パワーを感じる場所です。撮影中は毎日そのパワーでお芝居をさせてもらっているような気がしていました。そして、その雰囲気は十分にドラマのなかでご覧いただけると思います。
Q.指宿ならではの砂蒸し風呂や、今回も温泉のシーンがありましたがいかがですか
今回も温泉がありますね。また僕の裸が見られるということですね(笑)。
砂蒸し風呂は、包まれるのがミノムシみたいな感じでした(笑)。
Q.視聴者の方へ
やはりサスペンスですから、犯人が誰か探してください。そして、この素晴らしい土地の力強い風景を楽しんでください。さらに今回は、形のないものでも、人の心は必ず伝わるということを事件のひとつの核にしていますので、ぜひそのあたりを見ていただきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=WhTyJyRhpi4
【番組名】
「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作」鹿児島県 指宿温泉殺人事件
【放送日時】
12月7日(土)よる7時~よる8時55分
※字幕放送
【番組概要】
歌人・与謝野晶子が愛した日本を代表する温泉地・鹿児島県指宿市。亡き妻の思いとともに旅に出た道場修作が尋ねたのは、警視庁時代の元同僚・久保一登(村田雄浩)だった。十年前、とある理由で刑事を辞めた久保は指宿の鰹節工場で働き、名産品の『本枯れ節』を作っていた。道場は訪れた工場で思いがけず亡き妻との思い出にふれることに。
そんな道場の旅は、知覧茶農家であり茶師の日高菜穂(財前直見)との出会いで一変する。事故で夫を亡くした後、息子・春斗(堀川太陽)とは疎遠になり、残された茶畑を一人で守る菜穂。道場と菜穂、開聞岳を望む池田湖に居合わせた二人が、ある事件に遭遇する。
湖で発見された謎の遺体、伝統の「味」を巡る利権争い、疑惑が残る十年前の転落事故、父の死後すれ違う母と子…
警察を退職し、“ただの旅人”となった今、捜査には関わるまいとしていたが、地元警察の新人鑑識係・須藤麻友(西堀文)に無意識に助言をしたことから、次第に事件へと巻き込まれていく。
【出演】
内藤剛志
財前直見 池田努 西堀文 堀川太陽 藤重政孝 村田雄浩 ほか
【監督】原島孝暢
【脚本】安井国穂 椙下直哉
【制作】Next
【主題歌】「蒼-アオ-」 JILLE
【番組HP】https://www.bs4.jp/michibasyuusaku
【BS日テレ公式X】 @BS4chan (https://x.com/BS4chan )
※最新の作品情報は【BS日テレ公式X】にて随時更新していきます
【画像クレジット】(C)BS日テレ