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【調査レポート】共働き夫婦の家事育児分担やスケジュールに関するアンケート結果

株式会社ハハカラ

株式会社ハハカラはすべての家庭がもっとポジティブに子育てをスタート出来るようなサービスを提供している会社です。女性が社会で活躍できる環境をサポートします。

今回は共働き夫婦の家事や育児の分担、スケジュールに関するアンケート調査結果をお届けします!まず初めに、夫婦間のスケジュール共有について、みんなが活用しているタスク・スケジュール管理ツールをまとめてみました。ぜひご覧ください!

<調査概要>
・回収方法:Webアンケート
・回答数:87名
・調査期間:2024年5月17日~2024年6月7日
・対象:日本に在住する働きながら子育てをする男女(妊娠中も含む)
    女性85名、男性2名


お子様の年齢

まずは、仕事とプライベートで使われているスケジュール管理、タスク管理、そしてメッセージツールそれぞれ何が使われているか紹介します。

1. あなたは何を使ってる?みんなの管理ツール事情

最近共働き夫婦世帯が増加し、今では約7割に達しています。経済的理由や女性の社会進出に伴い、仕事の効率化として管理ツールの多様性と共に使用率が上がってきています。

「男女共同参画白書 令和4年版」(2022年)

スケジュール管理ツール(仕事、プライベート
仕事で使っているスケジュール管理ツールでは1位がGoogleカレンダー、そして同様にプライベートで使っているスケジュール管理ツールも1位がGoogleカレンダーでした。

タスク管理ツール(仕事、プライベート)
仕事で使っているタスク管理ツールの1位は紙のメモ、プライベートでと買っている管理ツールはIphone/PCのデフォルトTodoリストアプリでした。仕事もプライベートの時も紙が人気な理由は、やはり書くことで自分も覚えられるという理由が大きいそうです。

メッセージツール(仕事、プライベート)
仕事で使われているメッセージツール1位はメールで、プライベートではやはり日本でよく使われているLINEが一位です。

現在の方法に満足している?
約87%の人が満足していると答えました。満足している人の一番多かった理由は「不便と感じたことがない」「困ったことがないから」でした。では、満足していないと答えた人はどのような理由を挙げているのでしょうか?

満足していない人の理由(一部)
– 子供の行事予定の把握に手間がかかる
– 離乳食スケジュールと日記は別のアプリで管理しているため、一元化したい
– 仕事のto doリストがしっくりくるものがないため。いまだに模索中。
– Googleカレンダーへの登録が手間
– 会社のスケジュールをケータイでもパソコンでも自宅でも確認できるようにしたい。(個人情報の関係で難しいが。)
– 特に不便ない。ただもっと楽な方法があるかもとは考えている。

今回のアンケートで答えた人の約9割が女性なので育児や家事の良い管理ツールがあればというような回答もありました。そのほかは、タスクを記入するのが面倒であったり、もっと役立つ管理ツールを探しているとの声があります。

最近では、共働き夫婦世帯が増加しています。この傾向は、経済的な理由やライフスタイルの多様化、そして女性の社会進出が進む中で、特に顕著になっています。多くの家庭が、家計を支えるために両者が働くことを選び、その結果として家事や育児の分担方法も見直されています。このような変化は、夫婦間の協力やコミュニケーションの重要性を高め、さまざまな管理ツールやアプリの利用が促進される要因ともなっています。

2. 夫婦間のスケジュール共有、あなたの方法は?
お子様の年齢がまだ低い場合、育児にはさまざまな課題が伴い、親同士の協力が非常に重要になります。この時期は、特に赤ちゃんや幼児の世話が必要であり、日常生活の中でのサポートが不可欠です。
では、子どもを持つ家庭では、どのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか。

夫婦でのスケジュール共有はどうおこないますか?(複数回答)
夫婦でスケジュールを共有する場合、カレンダーアプリで共有するのが一番多い割合でした。また、わざわざ書くほどでもないようなタスクでは口頭で伝えてしまうのが一番楽で簡単な方法だという意見もありました。

現在の方法に満足している?

満足している理由(一部)
– 特にミスが起きてないから
– 不便ではないため
– 家族コミュニケーションになってるから
– 全て共有しなくても困らない
– 満足していると答えた人は、現時点で特に困っていないから、不便がないからが理由に挙がっていました。

満足していない理由(一部)
– 言い忘れが発生する。でもカレンダー共有してても入力してくれない失敗歴あり
– 入力が面倒くさい
– アプリに入れただけでは、伝えもれが気になるのでその都度口頭で共有しておく(ほうが安心)というのが実態です
– 何度も共有アプリを入れるが、夫が見ないので意味をなさない
– どれで共有しても見てくれない、覚えていない。
– 夫がなかなか自分で書かないから。
– 共通の問題として、夫がカレンダーに記載された予定をあまり確認しない、または覚えていないことが挙げられます。これは、パートナーの関心の度合いに起因しているように感じられます。

まとめ
共働き夫婦が増える中、夫婦の間で意識の違いに起因していることが、家事や育児の分担見直しやコミュニケーションの重要性を高めている。

ここまでは共働き夫婦の家事や育児の分担、スケジュールに関するアンケート調査結果について紹介しました。ここからは、夫婦間での家事育児事情、共有方法などについてまとめました!家事と育児のタスク共有をするためにどんなツールを使っているのか、何のツールが人気なのかをグラフにまとめました。

3. 半数の人が口頭でタスクを共有している!

夫婦間で最も人気のあるタスク共有方法は、「事前/都度に連絡する」ことでした。その理由として、ツールを使って共有するだけでは不安が残るため、口頭で伝えることでより理解しやすく、伝え漏れを防げるといった点が挙げられています。次に人気なのはアプリを使った共有ですが、口頭で二度伝える夫婦も多いようです。

23%の人が満足していないと回答

満足している理由(一部)
– 支障がない
– 夫も共有のアプリを逐一確認してくれているので、問題がないため。


満足していない理由(一部)

– そもそもワンオペなので満足していない
– 妻育休中のため、主な家事育児は妻がになっているため
– 書いているのに忘れる、覚えていない
– もっとやってほしいと思っているけど相手は十分やっていると思っている。すり合わせの話し合いをする時間がない
– 口頭で言っても忘れるし、LINEしても流し読みされて忘れられてしまうので、いちいち1日何度も言わないといけないのがすごくストレス

アンケートに答えた方の約90%が女性で、そのため女性に家事や育児のタスクが偏ることが多いという不満が最も多く寄せられました。また、男性が育児や家事を理解していなかったり、頼んでも忘れてしまうことが目立ち、タスクに対する関心の低さも感じられました。

ではどのようなタスク共有方法が理想的なのでしょうか?

4.気になる理想的な方法とは?

自由回答
・共有カレンダー
・思った時にすぐ可視化、共有できるのが理想。
・相手がそのタスクをちゃんとやったかどうかこちらからも見れる
・スマホで管理できる方法
・スケジュールが入力されたら通知がある。他のアプリ(子どもの予防接種と  
 カレンダーアプリが連動できる様になる)等
・スケジュールとタスクが連動している。夫婦でタスクの全体感と進捗も共             
 有できる。
・家事育児の時間や、タスクの負担率を見える化したい

妻と夫が均等にタスクを分担できる、タスクを可視化できるアプリや、簡単に共有できる方法が理想的だと考えられます。また、指標として比べるため約70%の人が他の家庭のスケジュール/タスク共有の方法を知りたいと回答。

5.家事育児の役割分担:なぜ妻主体の分担になってしまったのか?
家事や育児の役割分担は、歴史的な性別役割に影響されてきました。男性は外で働き、女性は家庭を守るという伝統が続いています。しかし、最近では女性の社会進出が進み、男性も育児や家事に参加することが期待されています。それでも、文化や家庭の状況によって役割は異なり、特に女性に負担が偏る傾向があります。

4分の3が妻主体の役割分担に?!
約75%の家庭が妻が主体になって家事育児を行なっているそうです。
では、なぜ女性に家事や育児の負担が偏ってしまうのか、また男性がタスクに関与する機会が少ないのかについて紹介したいと思います。
6.育休している妻が家事育児をするのは当たり前?
妻の育児スタンスの理由は、家事や育児に関する理解が妻に偏っていることや、育児休暇を取得しているのが妻だからです。一方で、夫の育児スタンスが確立された理由は、もともと家事に積極的であったり、育児や家事に参加しやすい環境が整っていたことです。

妻の家事・育児に対するスタンス:その背景と理由
自由回答
・育休中だから
・妻のみ育休をとり時間的余裕があったため。
・なんとなく保育園や子供に関するものは女性がやるという空気感があるの  
 で。
・家事が残ってることがストレスでさっさと済ませたいから
・やってくれないので

夫の家事・育児に対するスタンス:その背景と理由
自由回答
・結婚前からお互いが主体的に家事を行なっていたため
・育休4カ月取得
・元々共働きで家事を分担していた。また、職場でも家事育児に協力的な方
 が多いようで、積極的に関わるようにしてくれている
・子どもが生まれてから10か月間夫婦で育休を取っていたため、共働きに戻  
 っても自然とお互い主体的に行っている
・両親で家事を分担する家庭で育ったから
・半年育休をとったおかげで、ほとんどの家事育児はできる

今の状況に不満があると答えたのは、27%

やはり半々の分担が一番
ほとんどの人が「家事も育児も負担が平等になるといい」と回答しており、その上で、夫にも責任感を持って欲しい、家事育児を任せられる安心感が欲しいとのことでした。

7.家事・育児分担が夫婦関係に及ぼす影響は大きい

自由回答
・家事育児がスムーズだと夫婦関係もまずまず良い気がする。
・相手への不満がたまりやすい
・信頼関係の構築
・分担の不公平感は、不満につながると思う
・家事だけなら分担できていたが、育児が加わると情報共有も必要になり、 
 タスクが増える。その分、家事育児分担の難易度が上がり、亀裂をうむ

家事や育児は、夫婦間の円滑なコミュニケーションや良好な関係を築くために重要な要素であることがわかりました。これらのタスクを共同で行うことで、お互いの理解や協力が深まり、信頼関係が強化されます。また、家事育児を通じて共通の目標や価値観を持つことができ、パートナーシップがより強固なものとなります。したがって、役割分担やタスクの共有は、家庭の幸福度を高める上で欠かせない要素と言えるでしょう。

まとめ
レポートサマリー

▶︎ほとんどの人が口頭でタスクを共有しているが、夫が言われたことを忘れ 
 てしまう、妻のワンオペ状態のため満足していない

▶︎理想的な共有方法はアプリを用いた家事育児分担の見える化。

▶︎75%の家庭が妻主体の家事育児分担になっている。その理由は妻しか育児
 休暇
をとっていないため、夫があまり積極的ではないため。

▶︎家事と育児の平等な分担が理想的であり、それが良い夫婦関係に依存す
 る。

夫婦の良好な関係を築くためには、家事や育児の分担が欠かせません。しかし、さまざまな問題が生じることもあります。OYA.NOTEは、そんな課題を解決するためのツールです。このアプリでは、データタスク管理機能を活用して、パートナーと簡単にタスクを共有し、依頼することができます。また、感謝の気持ちを伝える機能もあり、お互いの協力を促進します。さらに、多彩な便利機能を通じて、家事や育児に悩む夫婦をサポートします!読んでいただきありがとうございました!

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