五島市
2020年2月29日から長崎県五島市で開催される「2020国際ツバキ会議五島大会」及び「第30回全国椿サミット五島大会」のキャッチフレーズを募集します。
「2020国際ツバキ会議五島大会」及び「第30回全国椿サミット五島大会」は、国内外の椿愛好家が一堂に会し、椿に関する研究発表や情報交換、地元住民との交流を図ることなどを目的に開催されます。
『日本一の椿の島づくり』を掲げる長崎県五島市において、大会を多くの皆さまと一緒になって盛り上げていくとともに、『椿の島・五島』を全世界に発信します。
■募集作品 国際ツバキ会議・全国椿サミット五島大会のキャッチフレーズ
■応募資格 どなたでも応募できます。
■応募締切 2018年12月10日(月)17時
■賞及び賞品 優秀作品を1点選出し、賞金3万円と副賞の五島市特産品2万円相当を贈呈。
■審査・選考 関係者で組織する『2020国際ツバキ会議五島大会及び第30回全国椿サミット五島大会実行委員会』で、優秀作品1点を決定します。優秀作品は、五島市ホームページなどで作者の氏名とともに公表する場合があります。
■結果発表 2019年2月に開催する「五島椿まつり」の中で発表を予定しています。発表後、五島市ホームページなどで公表する予定です。
※作品の条件や応募方法など詳しくは、五島市ホームページをご覧ください。
<五島市ホームページ>https://www.city.goto.nagasaki.jp/tsubaki/020/020/20190123173705.html
【長崎県五島市とは】
長崎本土から約100km西に位置し、11の有人島と52の無人島で構成されています。
美しい砂浜などの自然景観と文化的歴史的資産が豊かな観光地であり、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を有する、注目度上昇中の地方自治体です。
観光客(年間約21万人)は増加傾向にあり、移住者も年々増加。テレビの露出も増えています。
・人口:37,207人(2018年9月末時点)
・アクセス:東京から最短3時間。福岡・長崎から、飛行機・船の直行便あり。
・五島市へのアクセスページ https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/020/050/access.html
気候は、対馬暖流の影響を大きく受け年中温暖。全域にヤブツバキ(ツバキ原種)などの照葉樹林が広がります。
椿は、主に椿実の採取のために利用されてきました。特に、久賀島では、村制時代に椿をむやみに伐採することを禁止する条例が制定され、その条例は五島市となった現在にも引き継がれています。これにより、椿が守られ、原生林や大木を島内各地でみることができます。この椿を守りながら使ってきた結果として久賀島の風景は、2011年9月に国の「重要文化的景観」に選定されました。
福江島の北西部に位置する三井楽半島には畑の原初的な形態といわれている円畑が広がっています。椿は冬場の強い北西風などの防風林として円畑を囲むようにして利用されたり、椿実の採種や薪炭材としても広く利用されています。
また、福江島の南東部に位置する大窄地区では、集落の開拓時に防風林(屋敷林)として植えられたものが大木となり、現在は県指定天然記念物「福江島の大ツバキ」(2本)として保護されています。
野生のヤブツバキは変種が発生しやすく、なかでも福江島玉之浦の山中で偶然発見された「玉之浦」が幻のツバキとして有名です。
<五島市椿情報サイト>https://www.city.goto.nagasaki.jp/tsubaki/index.html
【国際ツバキ会議とは】
世界的銘花「玉之浦」発祥の地である五島市を、国内はもとより海外に広くアピールすることを目的に、国際ツバキ協会・日本ツバキ協会と共催します。国際ツバキ会議は、世界の椿愛好家が参加して、研究発表や情報交換を行うとともに、市民と交流し、国際交流を深めます。日本で開催されるのは、京都市(1980)、舞鶴市(1990)、宮崎市(1999)、久留米市(2010)に続き5回目です。
【全国椿サミットとは】
ツバキやサザンカを市町村の花木に指定している地方自治体が一堂に集い、相互に情報交換や交流をします。
日本で国際ツバキ会議が開催される場合は、全国椿サミットも併せて開催されることとなっています。五島市での開催は2回目で、2005年2月の第15回大会に続き、第30回大会として開催します。
■お問合せ
五島市役所農林水産部農林整備課
電話:0959-88-9533