パルシステム連合会
電気ガス補助金終了 家庭の対策待ったなし
パルシステム連合会(本部:新宿区大久保、理事長:大信政一)は2024年11月25日(月)10時から12時まで、「断熱」のメリットや実践方法を伝えるオンラインイベントを開催します。断熱のスペシャリストが、電気ガス代の補助がなくなる11月から急務となる、省エネ対策を教えてくれます。気候変動とのつながりもイベントを通じて考えます。
断熱がもたらす暮らしの変化
イベントでは、断熱ジャーナリストの高橋真樹さんとさいたま断熱研修会議(上尾市東町)の事務局長佐竹隆一さんが、屋内の断熱性能の高め方などを教えてくれます。
住居や施設のエネルギー消費は、冷暖房が約3割を占めます。屋外の熱や冷気を遮れば、冷暖房の消費電力を減らし光熱費を抑制できます。補助金の終了で11月分の電気料金が大手電力全10社で値上がりする見通しのなか、「今まで」の暮らしによる家計圧迫は必至です。断熱のメリットを伝え、参加者の省エネ生活を応援します。
断熱は、省エネによる節約だけでなく、CO2排出量削減による気候変動対策にもつながります。快適で健康的に生活できる断熱への理解を深めながら、普段の行動が地球規模での喫緊の課題、気候変動にもつながっていることを考えます。
断熱のほか、パルシステムのWebサイトから参加できる省エネキャンペーンなど、すぐに実践できる環境アクションも紹介します。環境省が実施する「うちエコ診断WEBサービス」の紹介では、手元に自宅の光熱費明細を用意すれば、簡単に省エネ度や対策を診断できます。
パルシステムはこれからも、利用者をはじめ多くの人に生活に役立つ情報を伝え、心豊かな暮らしを応援します。
断熱が変える私たちの住まいとくらし 開催概要
日時:2024年11月25日(月)10時~12時
開催方法:オンラインZoomウェビナー
定員:500人
申込締切:2024年11月17日(日)23時55分まで
主催:パルシステム連合会 環境政策推進室
■プログラム
■講師紹介
高橋 真樹(たかはし まさき)さんノンフィクションライター、エコハウスに暮らす日本で唯一の「断熱ジャーナリスト」。放送大学非常勤講師。朝日新聞デジタルコメンテーター。国際NGO職員として約70カ国で国際協力や平和教育、難民支援などに携わる。2010年から環境・エネルギー分野を中心に、SDGsなど持続可能性をテーマに取材・執筆を続ける。著書に『「断熱」が日本を救う 健康・経済・省エネの切り札』(集英社新書)ほか多数。
佐竹 隆一(さたけ りゅういち)さん1973年吉田工業株式会社(現YKK株式会社)入社。住宅建材事業部全国営業推進部長や常務執行役員を務める。現在は、開口部(Opening)から生活環境を豊かにするOPENING株式会社取締役会長。新木造住宅技術研究協議会・東京支部支部長として高断熱高気密住宅を普及させ、さいたま断熱改修会議の事務局長として断熱改修の需要創造を推進している。
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/