株式会社NEXER
株式会社NEXER・兄弟間の親密度に関するアンケート調査
株式会社NEXERは、株式会社ニーズ・プラスと共同で「兄弟間の親密度」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■兄弟の仲はどうですか?
兄弟姉妹が幼い頃から良い関係を築いていても、将来の「相続問題」がトラブルの火種になることがあります。
相続に関わる財産分配や遺産の管理は、兄弟間の絆を試す場面になることが少なくありません。
実際に、相続を巡る意見の違いや準備不足が原因で関係が悪化するケースも珍しくないようです。
そこで今回は株式会社ニーズ・プラスと共同で、事前調査で「兄弟・姉妹がいる」と回答した全国の男女612人を対象に「兄弟間の親密度」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ニーズ・プラスによる調査」である旨の記載
・株式会社ニーズ・プラス(https://www.needs-p.jp/)へのリンク設置
「兄弟間の親密度に関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年10月14日 ~ 10月25日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:兄弟・姉妹がいる全国の男女
有効回答数:612サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:兄弟・姉妹で仲は良いですか?
質問2:そう感じる理由を教えてください。
質問3:兄弟・姉妹と接点を持つ頻度はどのくらいですか?
質問4:兄弟・姉妹とは特にどのように交流しますか?もっとも多いものを1つだけ選んでください。
質問5:兄弟間で主導権を握るのは誰ですか?
質問6:その人が中心になることが多い理由を教えてください。
質問7:仲があまり良くない、もしくは悪くなった原因はありますか?分かる範囲で教えてください。
質問8:今後、相続などの話になったら揉める心配はありますか?
質問9:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■兄弟・姉妹の仲、70.4%が「仲が良い」
まずは兄弟・姉妹で仲は良いか聞いてみました。
70.4%と7割以上の方が「仲が良い」と回答しています。
それぞれそう感じる理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「仲が良い」回答理由
特に喧嘩もしないですし、仲良く毎日話してます。(10代・女性)
喧嘩をしないから。(20代・男性)
一緒に遊びに行く。(20代・男性)
喧嘩も特にしないし、話したいことがあれば話せる仲のため。(20代・男性)
離れて住んでいるので会う頻度は高くないが、特別な日にプレゼントを贈りあったり、二人で旅行に行くこともあるから。(20代・女性)
特にいざこざ等なく、普通に連絡取り合うから。(30代・男性)
喧嘩やトラブルはなく、頻繁にではないが連絡を取っている。(30代・女性)
休日に一緒になってゲームをしたり、誕生日を祝ったりしているから。(30代・男性)
「仲が良くない」回答理由
兄が高校生の時に素行が悪くなり距離を置いてそのまま。(20代・女性)
価値観が真逆で喧嘩が絶えなかったから。(30代・男性)
あまり会話とかしないので仲がいいとは言えないと思う。(30代・男性)
ずっと別々に住んでいるから。めったに合わないから。(40代・女性)
また「仲が良くない」と回答した方に、仲があまり良くない、もしくは悪くなった原因を可能な範囲で聞いてみたので一部を紹介します。
兄弟・姉妹の仲があまり良くない、もしくは悪くなった原因は?
元々性格が合わない。(30代・女性)
価値観の相違。(30代・男性)
兄が反抗期で家を出てから音信不通のため。(30代・女性)
自分が大事にしていたものを壊し、謝罪がなかったので。(40代・男性)
弟だけを可愛がる母親。それを自覚してわがままな弟。嫌気が差したから。(40代・女性)
「性格や価値観が合わない」「昔トラブルがあった」など、さまざまな理由が挙げられていました。
■兄弟・姉妹と接点を持つ頻度、3割以上が「1年に1回以下」
続いて兄弟・姉妹と接点を持つ頻度はどのくらいか聞いてみました。
あわせて3割以上の方が、兄弟・姉妹と接点を持つ頻度が「1年に1回以下」だと回答しています。
さらに、兄弟・姉妹とは特にどのように交流しているのか聞いてみました。
「直接会う」がもっとも多く、45.4%という結果になりました。
また「LINEやメール」も43.1%と拮抗しています。
そして、兄弟間で主導権を握るのは誰なのかと、その理由も聞いてみたので一部を紹介します。
兄弟間で主導権を握るのは誰?その理由は?
「自分(長男)」一番年上だから決定権がある。(30代・男性)
「自分(長女)」すぐに動くから。(30代・女性)
「弟(次男)」賢いから。(40代・男性)
「兄(次男)」長男は昔からおっとりしていて頼りない感じで、次男は昔から活発で発言力があり、仕事柄世間が広いので相談しがいがあるから。(自分は末っ子)(40代・女性)
「自分(長女)」なるべく人に心配や手間をかけたくないから(40代・女性)
「自分(長女)」長女が仕切るように教育されているから。(40代・女性)
特に決まってない(40代・男性)
多くは「長男・長女」のようですが、それぞれの性格によって長男・長女以外が主導権を握ることが多いケースもあるようです。
■兄弟・姉妹間の相続、4.7%が「すでに揉めたことがある」
最後に今後、相続などの話になったら揉める心配はあるか聞いてみました。
「揉めないと思う」が84.9%と8割を超えている一方で「揉めると思う」が10.5%、そして「すでに揉めたことがある」が4.7%という結果が出ました。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「揉めないと思う」回答理由
自分が折れるから。(20代・男性)
まだ先の事だと思うけど、仲が良いのでもめないと思う。(20代・男性)
大した相続もないと思うし、そういうことに冷めた兄弟の方が多いから。(20代・女性)
価値観が似ているし、お互いに揉めたりするのが苦手だから。(20代・女性)
成人後は接点もなく、家にも相続できるような財産はないから。(30代・男性)
みんなそこまでお金に関心がない。世話をした人が多くもらうべきだと思うから。(30代・女性)
財産の半分を兄弟で分けると決まっているからもめごとになることはないと思った。(30代・男性)
「揉めると思う」回答理由
大事なことは揉めるのは当たり前。(40代・男性)
そんな気しかしていない、嫁の母が亡くなった時も揉めたので。(40代・男性)
10年以上絶縁中だから、何の理由であれ、顔を合わせただけでお互い不穏な感じになると思う。(40代・女性)
仲が悪いから。(50代・男性)
「すでに揉めたことがある」回答理由
それほど相続は難航はしなかったが、遺言がなかったため。(40代・男性)
■まとめ
今回は「兄弟間の親密度」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
70.4%の方が「仲が良い」と回答している一方で、相続については「揉めると思う」が10.5%、そして「すでに揉めたことがある」が4.7%となりました。
相続問題は親しい関係であっても感情が絡みやすく、対立が深刻化するケースも少なくありません。
円満な関係を維持するためには、早めの話し合いや専門家のサポートを活用することが有効です。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社ニーズ・プラスによる調査」である旨の記載
・株式会社ニーズ・プラス(https://www.needs-p.jp/)へのリンク設置
【株式会社ニーズ・プラスについて】
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル401区(4階)
代表取締役:毎熊 隆一
Tel:03-3216-9934
URL:https://www.needs-p.jp/
業務内容:総合不動産業
1.地主様、家主様の視点に立った土地活用コンサルティング全般
(資産売却、相続税問題、物件建て替え、等価交換、用地取得、建築など)
2.税理士様、不動産仲介業者様などに向けた、貸地問題解決コンサルティング全般
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
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Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作