【ニトリHD】2024年12月にアジア11カ国・地域目となるインドへ初出店

株式会社ニトリホールディングス

株式会社ニトリホールディングス（札幌市北区、代表取締役会長兼CEO 似鳥昭雄）は、アジア地域への出店を加速すべく、インド第１号店を、2024年12月にショッピングモール「Mumbai R city」内にオープンいたします。

ニトリグループは、「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」というロマン（志）、2032 年3,000店舗、売上高3兆円を達成するというビジョンを掲げ、住まいに関わる家具、ホームファッション関連商品を取り扱う「ニトリ」、生活必需品を中心に人気の高いホームファッション商品を取り扱う「デコホーム」、エクステリア商品も取り扱うホームセンター「島忠」、大人の女性向けアパレルブランドを取り扱う「N プラス」等、幅広い事業を展開しています。
現在、日本に832店舗、海外では中国大陸・香港・台湾・韓国・マレーシア・シンガポール・タイ・ベトナム・フィリピン・インドネシアに205店舗、合計1,037店舗を有しています。昨年1年間で、3.4億人のお客様にご来店頂きました。買上客数は1億人を超える、ホームファニシングストアでアジアNo.1企業です。

ニトリグループは、低価格で品質に優れた「お、ねだん以上。」の多種多彩な商品の提供を実現すべく商品企画から製造・物流・販売まで、自らが一気通貫でプロデュースするビジネスモデルを構築してまいりました。その過程でアジア地域に多数の提携先企業、自社の工場や商社からなるネットワークを構築し、多くのビジネスパートナーと共に、楽しく、豊かに、トータルにコーディネートされた住空間の創出を世界の人々にご提案するよう努めています。

著しい成長が見込まれるアジア地域は、ロマンとビジョンの実現に向けた最重要地域であり、出店の加速により、早期に店舗網の充実を図ることを最重点課題の一つとして位置付けています。中でも、14億超という世界一の人口を抱え、生産年齢人口も多い超大国であるインドは、経済成長率も非常に高く推移しており、今後の内需拡大も見込まれることから、非常に重要な市場と考えています。インドでは、2032年289店舗体制を目標として、店舗網の早期確立を目指しています。
2025年3月期、アジアへの出店は既存の国と地域への出店と新規出店国を合わせて100店舗を計画しており、アジア地域合計279店舗となる予定です。2032年のビジョン達成に向けて、早期に200店舗以上を出店する体制を整えてまいります。
インド1号店12月オープン

建物名：Mumbai R city
住所：Lal Bahadur Shastri Marg, Amrut Nagar, Ghatkopar West, Mumbai, Maharashtra 400086
※店舗概要の詳細は確定次第、改めてご案内いたします。

(株)ニトリホールディングス代表取締役会長兼最高責任者（ＣＥＯ）似鳥昭雄のコメント
「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」というロマン（志）のもと、世界中のお客様から「ニトリがあってよかった」と実感していただける企業を目指しています。長期間にわたる著しい経済成長が見込まれ、ニトリグループを支えているサプライチェーンの中核であるアジア地域での事業展開を加速しています。皆様のお陰で、インドへの出店により、11の国・地域のお客様にニトリの商品をお届けすることができるようになり、より多くのお客様の暮らしに寄り添えることを大変嬉しく思っています。

(株)ニトリホールディングス取締役執行役員副社長海外事業管掌兼グローバル商品本部本部長兼グローバル販売事業推進室室長武田政則のコメント
当社は、アジア地域への出店を加速しており、今年4月にフィリピン、7月にはインドネシアに初出店いたしました。以来、大変多くのお客様にご支持いただいています。そしてこの度、経済成長が目覚ましく家具やインテリアの豊かな生活に対して、広く一般のお客様の需要が高まっているインドへ出店し、より多くのお客様に、日本で磨き上げられた品質基準の商品を手に取っていただけることを期待しております。ニトリの「お、ねだん以上。」の商品を世界中のお客様にお届けできるよう、今後も挑戦を続けてまいります。

【似鳥国際奨学金財団について】
似鳥国際奨学財団は「ニトリグループが描くロマンの実現に、大きな力を貸して下さったアジア諸国の方々へ恩返しをしたい」という想いから、(株)ニトリホールディングス創業者である似鳥昭雄が私財を寄附し、2005年3月に設立。設立から給付型奨学金（返済義務のない奨学金）の支援を、さまざまな形で広げてきました。2024年3月末までに47の国と地域の10,732名に累計50.4億円の支援をいたしました。