JR東日本スタートアップ株式会社
地域との連携や社会課題の解決をさらに加速させていくため、東日本旅客鉄道株式会社とJR東日本スタートアップ株式会社の出資による「JR東日本ローカルスタートアップ投資事業有限責任組合（JR東日本ローカルスタートアップファンド）」を新たに設立しました。JR東日本ローカルスタートアップファンドによる出資1号案件として、「Eki Lab帯織」や「JRE Local Hub 燕三条」を運営している新潟県三条市の地域パートナー、株式会社ドッツアンドラインズ（以下、ドッツアンドラインズ）に出資します。
【会社概要】
商号：株式会社ドッツアンドラインズ
所在地：新潟県三条市帯織 2342番2
代表者：齋藤 和也
資本金：800万円
設立：2020年3月31日
事業内容：ものづくり技術の新商品開発、ビジネスマッチング、産業発信等
URL：https://dotsandlines.co.jp/
【ドッツアンドラインズの概要】
新潟県燕三条地域の若手経営者を中心とした企業で、産業活性化、交流・関係人口の拡大など、燕三条エリアの地域課題の解決、地方創生の取り組みを推進しています。
JR 東日本が開発した燕三条駅構内の「JRE Local Hub 燕三条」に、運営パートナーとして携わり、地域に点在するものづくり拠点を結び、ビジネスマッチングや人財育成を行い産業振興や雇用創出を進めています。
【これまでのJR東日本グループとの協業について】
これまでドッツアンドラインズはJR東日本と連携し、「Eki Lab帯織」や「JRE Local Hub燕三条」の運営を担い、燕三条エリアのものづくり企業をさまざまな関連企業と結びつけることにより、燕三条のものづくりを支えてきました。燕三条のものづくり技術を通じて人を繋げ、「ものを作りたい」という想いを「形にする」ことで、燕三条製品の魅力を世界に伝え、地域の発展に寄与し、より良い生活の実現に貢献するため、このたびの出資により共に事業を加速していきます。
Eki Lab帯織（信越本線 帯織駅）
JRE Local Hub 燕三条（上越新幹線 燕三条駅）
【JR東日本グループとの連携商品】
「ぽんぽん酒」第2弾と鉄道廃材活用オリジナル家具の初お披露目！
～日本酒と新幹線、そして環境への想いを詰め込んだ新プロジェクトを発表～
ドッツアンドラインズは、2024年11月23日（土）～26日（火）に開催する「JR EAST STARTUP DAY※」において、新潟の魅力とサステナブルな取り組みを詰め込んだ2つのプロジェクトを発表します。
※公式ページ：https://jrestartup.co.jp/startupday2024/
新商品１.：「ぽんぽん酒」第2弾のお披露目とガチャ体験販売
新商品２.：JR東日本新潟支社との共同プロジェクト「鉄道廃材活用オリジナル家具」の初展示
「ぽんぽん酒」お猪口の新幹線図柄
鉄道廃材活用オリジナル家具
１. 「ぽんぽん酒」第2弾 発売！
株式会社FARM8とコラボした「ぽんぽん酒」は、新潟県内の日本酒と特製お猪口がランダムに当たる、新感覚の体験型日本酒です。
＜第2弾の新たなポイント＞
– 新幹線図柄のお猪口をリニューアル！
燕三条の匠の技で作られた磁器、ステンレス、鎚起銅器のお猪口には、上越新幹線の新しい図柄を追加。美しいデザインがコレクション欲を刺激します。
– 厳選された新潟の銘酒ラインアップ
新潟ならではの上質な日本酒を揃え、ランダムで手に入るワクワク感をお届けします。
「ぽんぽん酒」第2弾は催事会場「PARK」エリアで販売します。新潟の酒文化とものづくりの融合を体感下さい。
販売価格：2,000円（税込み）
販売数量：500個
２. 鉄道廃材活用オリジナル家具の初お披露目
JR東日本新潟支社との共同開発プロジェクトとして、鉄道の廃材や施設改修で発生した廃材を活用したオリジナル家具を開発しました。
この家具は、廃材を活かしながらも高いデザイン性と実用性を兼ね備えた逸品です。鉄道ファンやサステナビリティを重視する方々にもご満足いただける内容となっています。
＜特徴＞
– 廃材の再活用による環境負荷低減
車両や施設で役目を終えた素材が、新たな価値を持つ家具として再生しました。
– 洗練されたデザイン
燕三条の技術を活かし、鉄道らしさを感じさせるユニークなデザインに仕上げています。
イベント期間中、特設ブースにて実物をご覧いただけるほか、開発の背景や詳細も紹介予定です。
新潟の伝統と革新、そして環境への配慮を形にしたこれらのプロジェクトをぜひ現地でお楽しみ下さい。
【会社概要】
JR東日本ローカルスタートアップ投資事業有限責任組合
所在地：東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building
有限責任組合員：東日本旅客鉄道株式会社
無限責任組合員：JR東日本スタートアップ株式会社
ファンド運用規模：10億円
ファンド運用期間：20年（延長有）
出資対象：地域活性に資する事業で、かつ地域の持続的な成長とJR東日本グループとの事業シナジーを見込める事業者
