株式会社古荘本店
~「ubusuna」ロゴデザインに込めた思い~
株式会社古荘本店(本社:熊本県熊本市、代表取締役:古荘貴敏)は、洋服でも和服でもない日本の服「ubusuna」のロゴをデザインした書道家 中塚翠涛(なかつか すいとう)氏と古荘本店代表取締役の古荘との対談を実施し、記事を公開いたしました。
対談:「中塚翠涛さんと語るubusunaの服」
熊本の伝統工芸と革新的なデザインを融合させた「ubusuna」は、発表から8ヶ月が経過し、お客様の支持を丁寧に集めてきました。今回、ubusunaの代表である古荘貴敏は、ロゴデザインを担当した中塚翠涛氏のもとを訪れ、ロゴに込めた思いについて語り合いました。
https://furushohonten.co.jp/202411676.html
■中塚翠涛氏プロフィール
岡山県倉敷市出身。幼少期より書に親しむ。
瀬戸内の穏やかな気候で育ち、翠涛の雅号はそこに由来する。
パリ・ルーブル美術館の展示会場で書のインスタレーションを発表し、「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。大河ドラマ「麒麟がくる」ほか、題字も多く手がける。
著書の『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』シリーズは、累計430万部を突破。
自身のアートワークでは、墨に見る色を表現することに力を注ぎながら、文字をもとにした絵画的な作品や、好きな場所の空気や音を感じる作品を制作。二次元の世界に物語を紡げる線を、どれだけ立体的かつ映像的に表現できるかを模索し続けている。
「ubusuna」|「産土の服プロジェクト」について
日本におけるファッションの品質を支えてきた、九州の縫製工場や職人技術が高齢化や後継者不足によって失われつつあります。この状況を打開するため、西南戦争戦禍の古着を原点とする熊本の老舗商社・古荘本店が、自社の「産土(産まれた場所、土着)」という概念を中心に据え、限りなく自分たちの産まれた土地=産土=熊本から新たな服を生み出す「産土の服プロジェクト」を2022年に立ち上げました。
伝統的な縫製技術や手仕事、土着素材を活用しながら、未来への希望を感じさせる新しいファッションの形を模索し、洋服でも和服でもない、長く愛せる「日本の服」をコンセプトとして2024年1月に「ubusuna」が誕生しました。男性、女性や、年齢の制約から解き放たれることを目指したそのスタイルは、大量生産では出会うことがなかった、ボタンホールやパイピングへも丁寧さが行き届く、土地土地の職人や縫製の手仕事によるものです。
手仕事を多く使っているため大量生産ではなく、小さな縫製工場で少量生産のクオリティを守ることを大切にしています。非対称さや独特のシルエットを游びとしてとらえ、パーティの決め姿や旅の出立として、自分らしい「景色」を表現する日本の服「ubusuna」を私たちはマイペースで提案していきます。
ubusunaオフィシャルショップ shop ubusuna|熊本
住所:熊本市中央区古川町27-2 UBUSUNAビル2F(古荘本店向かい)
営業時間:13:00 – 18:00(木・金・土)
お問い合わせ:https://ubusuna-fuku.shop/pages/contact
「ubusuna」特設サイト:https://furushohonten.co.jp/ubusuna/
Instagram :
@ubusuna.ff https://www.instagram.com/ubusuna.ff
@shop.ubusuna.ff https://www.instagram.com/shop.ubusuna.ff
◼︎ubusuna受賞・出展歴
pitti uomo 2024出展
TGC KUMAMOTO 2024出展
◼︎株式会社古荘本店について
“感動共創“を理念とする株式会社古荘本店は、地域に根差した「商社」としてアパレル・IT・ファシリティ・通信事業など、地域の方々が必要とする商品・サービスをお客様へお届けしています。
– 設立:1877年10月
– 代表者:古荘 貴敏
– 本社:熊本県熊本市中央区古川町13番地
– HP:https://furushohonten.co.jp/