アクトインディ株式会社
いこーよユーザーアンケートをもとに2024年家族のクリスマスの過ごし方、プレゼント事情について調査・分析
(C)PIXTA
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、家族のクリスマスのお出かけや過ごし方、子どもへのプレゼント予算や欲しいものなどについて、ユーザーアンケートをもとに調査・分析し、結果を公開いたしました。
トピックス
▶クリスマスは街中やショッピングモールへのお出かけが人気
▶お出かけ以外では「家族でホームパーティー」「自宅での飾りつけ」
▶クリスマスプレゼントの予算は4,000~6,000円が多数、小学校高学年になるにつれて予算額が高くなる傾向に
▶6割以上の家庭が12月14日までにプレゼントを購入
▶プレゼントは「おもちゃ」「ゲーム機器やゲームソフト」が圧倒的多数
▶祖父母も孫へクリスマスプレゼントを購入するケースが半数
▶保護者が「これが欲しいの!?」と驚いた意外リクエストとは
▶まとめ
(本リリースは、「2024年家族のクリスマス調査レポート」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら)
クリスマスは街中やショッピングモールへのお出かけが人気
まず、今年、クリスマスを楽しむために家族でお出かけする予定はあるか聞きました。
最も多かったお出かけは、「街中やショッピングモールなどにクリスマスツリーやイルミネーションを見に行く(28%)」でした。
つぎに、「クリスマスマーケットなどの催し物やイベントに行く(19%)」「レストランなどで外食をする(17%)」が続いています。
また、「出かける予定だがまだ決めていない」が29%で、具体的なお出かけ先はこれから決めるという家族もまだ多くいます。
一方で、「お出かけ予定はない」は26%。家でクリスマスを過ごすという家族も少なくありません。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
お出かけ以外では「家族でホームパーティー」「自宅での飾りつけ」
つぎに、「お出かけ」以外に、自宅などで子どもと一緒にクリスマスを楽しむためにやることはあるか聞きました。
「家族でホームパーティー」が74%で圧倒的多数でした。また、「家でクリスマスの飾りつけをする(49%)」「クリスマス料理やケーキなどのお菓子作り(31%)」という回答も多く、お出かけ以外でも、自宅で子どもと一緒にクリスマスを楽しむ家族が多いことがわかります。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
クリスマスプレゼントの予算は4,000~6,000円が多数、小学校高学年になるにつれて予算額が高くなる傾向に
クリスマスと言えば、プレゼントを楽しみにしている子どもたちも多いはず。そこで、子どもに渡すクリスマスプレゼントの一人あたりの予算はどれくらいかを尋ねました。
ボリュームゾーンは「4,000~6,000円」で、平均額は5,688円。それ以外の金額にも回答が比較的分散しており、各家庭によって購入金額に幅がありました。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
2021年に調査した同様のアンケート結果と比較して見てみましょう。
比べてみると特に目立った差は見られませんが、「6,000円以上」を予算とする割合がやや増加傾向にあります。近年の物価の上昇により、家庭によっては、目的としているプレゼントの価格自体が以前より高くなっている可能性も考えられるでしょう。
また、2021年の平均額は5,767円で、こちらも大きな変化はありませんでした。今後継続的にデータを取って見ていけば、物価上昇に伴う金額上昇がみられるかもしれません。
出典:いこーよ2021年12月/2024年11月いこーよユーザーアンケートより
また、子どもの年齢が高くなるにつれて金額も高くなる傾向が見られます。
例えば、「3,000円未満」は、0~2歳では27%、3~5歳では15%、6~8歳では12%、9~12歳では6%と、年齢があがるにつれて割合が低くなっています。反対に、「3,000~5,000円」を見てみると、0~2歳では22%、3~5歳では29%、6~8歳では40%と年齢があがるにつれ、割合も増えています。
そして、小学校高学年にあたる9~12歳では、「5,000円以上」と回答した家庭が65%にものぼり、プレゼント予算額が最も高いことがわかりました。「10,000円以上」という回答も、9~12歳が最多でした。
一方、13歳以上になると、小学校高学年よりも金額が低い様子が見られました。子どもが中学生ぐらいになると、おもちゃなどを欲しがることが減ったり、クリスマスプレゼント自体を子どもにあげる家庭が減ってくること、また、欲しいものは自分のお小遣いで購入する機会も増えたりすることが、要因として考えられます。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
6割以上の家庭が12月14日までにプレゼントを購入
プレゼントを購入するのはいつ頃なのでしょうか。
最も多かったのは、1週目の「12月1日~7日」で約30%。つぎに、2週目の「12月8日~14日」で23%でした。「11月以前(12%)」という回答を合わせると、60%以上の家庭が12月中旬までにはプレゼントを購入するようです。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
プレゼントは「おもちゃ」「ゲーム機器やゲームソフト」が圧倒的多数
では、プレゼントは、どのようなものをあげる予定なのでしょうか。
「おもちゃ」が70%と圧倒的多数でした。続いて、「ゲーム機器・ゲームソフト(23%)」が人気となっており、その次に「本・絵本・漫画(17%)」「ファッション雑貨(11%)」「ぬいぐるみ(10%)」が続いています。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
親とは別に祖父母も孫へクリスマスプレゼントを購入するケースが半数
クリスマスプレゼントに関して、子どもの祖父母はどのように関わることが多いのでしょうか。
「親とは別に、祖父母が購入するプレゼントがある」という回答が50%で圧倒的最多。「祖父母が親にお金を渡して、親が代わりにプレゼントを購入する」というケースよりも、購入自体も祖父母自ら行っているケースが多いことがわかりました。
また、「祖父母が関わることがない」というケースも31%と少なくありませんでした。
出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
保護者が「これが欲しいの!?」と驚いた意外リクエストとは
最後に、「それが欲しいの!?」と思った、子どもからの意外なクリスマスプレゼントのリクエストはあるかを尋ねました。詳細は「2024年家族のクリスマス調査レポート」をご覧ください。
詳細を見る
まとめ
今年のクリスマスも、多くの家族がクリスマスツリーやイルミネーションを楽しむために街へ出かけたり、ホームパーティーや飾りつけで自宅での時間を充実させようとしていました。
プレゼントに関しては、予算は4,000~6,000円が最も多く、12月中旬までには購入するという家庭が約6割でした。プレゼントの圧倒的人気はやはり「おもちゃ」で、「ゲーム機器やソフト」も人気です。
また、祖父母からのプレゼントなど家族全体で子どもを喜ばせる姿が見られました。
そして、意外性のある子どもたちのリクエストからは、「サンタさん」や「空飛ぶマント」といった夢あるものから、「ゲームの課金」「新しい家」「柔軟剤」「選挙権」など現実的なものまで、自由な発想や個性が感じられ、家族の笑い声や驚きが目に浮かんできました。
家族があたたかい時間を一緒に過ごすことで、季節行事がさらに楽しいものとなります。今年も、家族それぞれの形でクリスマスが素敵な思い出となることを願っています。
■いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用したユーザー
調査期間/2024年11月6日~11月17日
サンプル数/342サンプル
調査分析/いこーよ総研
■「2024年家族のクリスマス調査レポート」全文はこちら
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■構成コンテンツ
【お出かけ調査】
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【市場レポート】
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【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月