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Prtimes調査レポート

【妊娠中の社員サポート制度】会社にある制度TOP3は「勤務時間の短縮」「在宅勤務制度」「フレックスタイム制」

さんぽテラス

しかし、正社員女性からは「勤務時間が柔軟に選べない」などの不満が!

株式会社さんぽテラス(所在地:愛知県名古屋市:https://company.sanpoterasu.jp/)は、1.会社の経営者/2.正社員の女性を対象に、「妊娠中の社員サポート制度」に関する調査を実施しました。

女性が長期的に生き生きと働くためには、妊娠中の女性に対する会社のサポート制度は重要です。

では、会社の経営者と女性社員は、会社の妊娠中の女性のサポート制度についてどのように考えているのでしょうか。
また、女性社員はどのようなサポート制度を望んでいるのでしょう。

そこで今回、中小企業の社員の健康管理を支援する株式会社さんぽテラスhttps://company.sanpoterasu.jp/)は、1.会社の経営者/2.正社員の女性を対象に、「妊娠中の社員サポート制度」に関する調査を実施しました。

調査概要:「妊娠中の社員サポート制度」に関する調査
【調査期間】2024年10月17日(木)~2024年10月19日(土)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,023人
【調査対象】調査回答時に1.会社の経営者/2.正社員の女性と回答したモニター
【調査元】株式会社さんぽテラス(https://company.sanpoterasu.jp/
【モニター提供】PRIZMAリサーチ

会社の妊娠中の女性のサポート制度とは

はじめに、「会社にある妊娠中の女性のサポート制度を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『勤務時間の短縮(41.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『在宅勤務制度(38.8%)』『フレックスタイム制(34.6%)』となりました。

約4割の会社で、妊娠中の女性のサポートのために勤務時間の短縮を採用していることが判明しました。
また、通勤の負担を少しでも減らすための在宅勤務制度や、フレックスタイム制を取り入れている会社も多く、妊娠中の社員にとって働き方の柔軟性が重要視されていることがわかりました。

では、そのようなサポート制度について十分だと思う方はどの程度なのでしょうか。

そこで、「会社の妊娠中の女性のサポート制度は十分だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(16.7%)』『ややそう思う(43.2%)』『あまりそう思わない(28.7%)』『まったくそう思わない(11.4%)』という回答結果になりました。

約6割の方が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答し、ある程度の満足感を示しているものの、十分と感じていない方も少なくないことが浮き彫りになりました。

では、妊娠中の女性のサポート制度が十分だと思う、思わない理由とは何なのでしょうか。
詳しく聞いてみました。

■会社の妊娠中の女性のサポート制度は十分?
【とてもそう思う】
・妊婦にとって快適だと思うから(30代/女性/正社員)
・産休を取って、仕事復帰する人が多いから(30代/女性/正社員)
・かなり手厚い(50代/男性/経営者)

【ややそう思う】
・妊娠、出産をむかえた女性が今も活躍しているので(40代/女性/正社員)
・個別事情に配慮した勤務が可能になっている(50代/男性/経営者)
・ある程度の融通は許可されていると思うので(50代/女性/正社員)

【あまりそう思わない】
・特別な対応は何もない(30代/女性/正社員)
・まだまだできることがあると思うから(40代/男性/経営者)
・もっと手厚いサポートでもよい(50代/男性/経営者)

【まったくそう思わない】
・少子化がすべてを物語っているから(30代/男性/経営者)
・サポート制度はあっても使いにくいから(30代/女性/正社員)
・そもそも上司に理解がない(30代/女性/正社員)

妊娠している女性に対する現在のサポート制度で、ある程度融通がきくことや、出産後に復帰した女性が今も活躍していることなどから、十分だと考える傾向にあるようです。
一方で、もっとサポートできることがある、サポート制度があっても活用しにくい、上司に理解がないといった理由で、妊娠女性に対する現在のサポート制度について十分でないと思う方もいることが示されました。

経営者の意識について
会社の妊娠中の女性に対するサポート制度が示されました。

では、妊娠中の女性への対応について悩みを抱えている経営者はどのくらいいるのでしょうか。
ここからは、会社の経営者にうかがってみました。

「妊娠中の女性に対する会社としての対応について悩みはありますか?」と質問したところ、『はい(44.6%)』『いいえ(55.4%)』という回答結果になりました。

「いいえ」と回答した方が半数以上いるものの、約4割の方が妊娠中の女性への対応に悩まれているようです。

では、どのような悩みがあるのでしょうか。

前の質問で「はい」と回答した方に、「どのような悩みがあるのか教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『業務の振り分けや代替要員の確保(50.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『適切なサポート制度がわからない(45.9%)』『体調に合わせた柔軟な業務調整(41.1%)』となりました。

業務の振り分けや代替要員の確保、サポート制度の不透明性といった悩みを抱えている方が多いようです。
また、妊娠中はその日によって体調も大きく異なるため、体調に合わせた業務調整に悩む方もいることが示されました。

では、妊娠中の女性のサポート制度を充実させることで、どのような効果があると思うのでしょうか。

「会社の妊娠中の女性のサポート制度を充実させることで、どのような効果があると思いますか?(複数選択可)」と質問したところ、『従業員の定着率向上(63.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『優秀な人材の確保(48.4%)』『従業員のモチベーション向上(42.4%)』となりました。

妊娠中の女性のサポート制度を充実させることで、従業員の定着率向上や優秀な人材の確保、モチベーション向上など、会社の持続的な成長につながる効果があると思うことが示されました。

では、妊娠中の女性のサポート制度について今後どのようにしていきたいと考えているのでしょうか。

そこで、「今後、会社の妊娠中の女性のサポート制度をどのように充実させていきたいですか?(複数選択可)」と質問したところ、『より柔軟な勤務形態の導入(56.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『キャリア支援プログラムの強化(33.5%)』『個別のニーズに対応できる制度設計(31.7%)』となりました。

6割近い方が、今後はより柔軟な勤務形態を導入していきたいと考えているようです。
また、キャリア支援プログラムの強化や、個別ニーズに対応できるような制度にしていきたいといった方も多い結果になりました。

【女性の本音】あると好ましいサポート制度とは?
妊娠中の女性のサポート制度について、経営者の意識が示されました。

では、サポート制度を受ける側の女性の本音はどうなのでしょうか。
ここからは、正社員の女性にうかがってみました。

「会社の妊娠中の女性へのサポート制度に不満はありますか?」と質問したところ、4割近い方が『はい(37.9%)』と回答しました。

満足している方が多いものの、約4割の方が不満を抱えていることからサポート制度について改善の余地があることが示されました。

では、実際にどのような不満があるのでしょうか。

前の質問で「はい」と回答した方に、「どのような不満がありますか?(複数選択可)」と質問したところ、『勤務形態を柔軟に選べない(46.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『勤務時間の柔軟な調整ができない(38.3%)』『休憩時間や回数の不足(30.1%)』となりました。

勤務形態や勤務時間を柔軟に選べない、休憩時間や回数が不足しているといった不満を感じている方が多いようです。

では、どのようなサポート制度があるとよいと思うのでしょうか。

最後に、「どのような妊娠中の女性のサポート制度があるとよいと思いますか?(複数選択可)」と質問したところ、『在宅勤務制度(38.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『妊娠休暇(35.2%)』『勤務時間の短縮(33.0%)』となりました。

在宅勤務制度や勤務時間の調整といったサポート制度を求めている方が多いことが判明しました。
また、妊娠中は日によって体調が異なったり、ストレスを感じたりすることもあるため妊娠休暇といったサポートがあると好ましいと思う方もいることから、より柔軟な対応を求めていることがわかりました。

妊娠中の女性の対応について悩みがある経営者は多い!女性がサポート制度に求めることはより柔軟な働き方!
今回の調査結果で、会社の妊娠中の女性のサポート制度についての意識が明らかになりました。

会社にある妊娠中の女性のサポート制度において、勤務時間の短縮や在宅勤務制度、フレックスタイム制を取り入れている会社が多いようです。
そのようなサポート制度について、約6割が十分だと考える一方で、改善の余地、上司の理解といった理由で十分でないと感じている方もいることが示されました。

妊娠中の女性への対応については、経営者の約4割が業務の振り分けや体調に合わせた業務調整が難しいことや、適切なサポート制度かどうかといった悩みを抱えているようです。

しかしながら、妊娠中の女性のサポート制度を充実させることで従業員の定着率やモチベーションの向上、優秀な人材を確保できるといった効果があると回答し、今後はより柔軟な勤務形態の導入やキャリア支援の強化、個別ニーズに対応できる制度を取り入れたいと考えていることが判明しました。

また、妊娠中の女性のサポート制度について、正社員の女性の約4割が勤務形態を柔軟に選べない、勤務時間を柔軟に調整できない、休憩時間や回数が不足しているといった不満があり、会社のサポート制度に不満を感じていることも示されました。

妊娠中の女性のサポート制度として、在宅勤務制度や妊娠休暇、勤務時間の短縮があるとよいと思う正社員の女性が多く、体調に合わせてより柔軟な働き方ができる制度を求めている結果になりました。

従業員の健康管理・メンタルヘルスをするなら『さんぽテラス』がオススメ!

今回、「妊娠中の社員サポート制度」に関する調査を実施した株式会社さんぽテラスhttps://company.sanpoterasu.jp/)は、令和6年1月に株式会社セイルズから社名を変更しました。

さんぽテラスの会員になっていただくことで、健康管理に関する情報提供や、健康管理クラウドの無償提供、講習会やセミナーの割引、また私たち産業保健の専門家が必要となったときに、いつでも専門家によるサービスを低コストで利用ができるようになります。

また横のつながりが少なかった産業医や保健師にも安心して活動していただくための仕組みとして、産業医専用コミュニティ「みんなの産業医」、保健師専用コミュニティ「みんなの保健師」の運営も開始します。

さんぽテラス会員は、このコミュニティに参加する専門家にいつでも相談ができます。

また50人以上の産業医選任義務のある企業様は「協賛会員」となっていただくことで、コミュニティに登録された産業医にオファーすることが可能となります。

■さんぽテラスの特徴
・産業保健(さんぽ)
働く人の健康と安全を守る産業保健。産業保健は幸せの土台となるもの。
働くことが原因で起こる疾病やケガの予防、生活習慣病やメンタルヘルス不調もさんぽの専門家はもっと活躍が期待できる。
さんぽテラスは産業医や保健師が伴走し中小企業の産業保健を支援します。

・さんぽDX
医療はヒトが重要でDXが必ずしも効果的でないときがあります。
さんぽテラスは企業と専門家の双方の生産性を最大にすることを目指して産業保健における適切なシステムを開発。

【従業員健康管理システム OHMEクラウド】
さんぽテラスが開発している健康管理クラウドです。
小規模事業所が無理なく健康管理を行えるように現役の産業医がシステムとその運用を監修しています。

従業員の健康管理は専門家の助けが必要です。担当者はマネジメントに徹することができるように、入力作業はすべて「さんぽテラス」がサポートします。

さんぽテラス会員は利用料無料です。※管理者アカウントは別途見積

■OHMEクラウドの機能とご利用方法
<健康管理担当者>
・ノート
・健康診断
・ストレスチェック
・お知らせ
・健診予約管理
・設定

・さんぽテラス本部で健診結果入力ノートで産業医や保健師などの専門家と記録を共有できる

<従業員>
・メッセージ
・ファイルアップロード
・ストレスチェック受検
・Eラーニング
・ヘルスデータ

・健康管理だけでなく、管理者アカウントからメッセージを送信することが可能
・保健師への相談窓口つき

<管理者>
・カルテ
・ノート
・健康診断
・ストレスチェック
・集計
・Eラーニング配信
・お知らせ配信
・設定

・衛生管理者や産業医、保健師むけ
・カルテから従業員へメッセージが送信でき、返信もカルテに保存されます。

■OHMEクラウド:https://www.ohme-cloud.jp/

■株式会社さんぽテラス:https://company.sanpoterasu.jp/
■お問い合わせ:https://company.sanpoterasu.jp/contact

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