株式会社menopeer
株式会社menopeer(メノピア)は、プレ更年期~更年期世代の女性を対象にしたLINEヘルスケアアプリ「Lumino(ルミノ)」を開発、11月29日よりサービス提供を開始いたします。
サービス開発の背景
現在の月経・体調管理アプリの主なユーザーは20代であり、妊活やPMS管理、次回の予定日予測が主な目的として使用されていますが、これらは妊活をせず、月経が不規則になってくる35歳以上のプレ更年期以降の女性にあった仕様になっていないために、月経や体調管理の習慣から離脱してしまう傾向にあります。一方で、月経の状態はステージ判断の主要判定基準であり、プレ更年期以降は自分のライフステージや健康課題を理解するために、月経のデータを活用することができます。
また、2023年に富士製薬と株式会社エムティーアイが実施した共同調査では「更年期を迎える女性に対してどのような取り組みや制度があると良いと思いますか?」との設問に約72%の人が「更年期を迎えたかどうかわかるセルフチェック」と回答しています。一方で、現時点では更年期世代の方々がご自身の状態をチェックするツールが限定的であり、受診やホルモン検査以外にはなく、費用も高い傾向にあります。
当社は、ルミノを通じて、月経管理を行いながらプレ更年期~更年期世代の方々が、手軽にセルフチェックやセルフケアができるようになり、現在そして今後の心身の健康管理をより快適且つ効果的に行えるようサポートしていきます。LINE登録はこちらからお願いします。
Lumino(ルミノ)サービス概要
ルミノは、LINEを使って月経や体調、気分の記録を行いながら、プレ更年期以降の女性が簡単に更年期の症状に関するセルフチェックやセルフケアができるアプリです。
アプリのホームページ:https://lumino-app.com/
LINE公式アカウント:https://lin.ee/xEdazdK
特徴1:月経の記録を通じて現在のライフステージの目安を提示
月経のデータを用いて、もう更年期に入っているのか、更年期のどのステージにいるのかの目安を知ることができます。月経の状態は、ライフステージの判定の主要基準であり、ホルモン検査は必ずしも必要ではありません。
特徴2:更年期の症状についてセルフチェックできる
簡単な質問に答えるだけで、更年期症状を自分でチェックできます。気になる症状を和らげるための工夫も学べます。(更年期症状に対する評価尺度として国際的に臨床で使用されているMenopause rating scaleの日本語版を、当社の医療アドバイザーである小川真里子医師が作成。日本で初めて民間のヘルスケアサービスに採用しています)
特徴3:プレ更年期~更年期の症状や、メンタル面の状態を記録できる
プレ更年期頃から現れ始める不定愁訴などの症状や、気分の揺らぎについて記録できます。同時に、症状の背景や気分に影響した要因についても記録でき、自分のパターンを理解し対策を行うサポートをします。
特徴4:AIによる月1レポートで気分や体調の振り返りができる
毎月の記録をAIが分析し、パーソナライズされたレポートをお届けします。自分の状態を客観的に振り返ることで、より良い健康管理に役立てることができます。
特徴5: LINEで簡単に記録できる
アプリのダウンロード不要で、ルミノのLINE公式アカウントを友だち追加するだけでサービス利用を開始することができます。また、月経や不正出血の記録はメッセージをタップするだけで完了します。
監修医師
小川真里子 医学博士
福島県立医科大学 ふくしま子ども・女性医療センター特任教授
東京歯科大学市川総合病院 客員教授
女性医学、中でも更年期医療学の専門家。東京歯科大学市川総合病院の更年期外来にて15年以上の臨床経験を有し、数多くの更年期女性の診療に従事。また、女性の健康とメンタルヘルス、婦人科がんサバイバーのヘルスケアについても精通している。
【資格・学会・役職】
日本女性医学学会ヘルスケア専門医、指導医、幹事
日本女性心身医学会 認定医師・幹事長・評議員
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
株式会社menopeerについて
menopeerは、更年期医療専門医の下、更年期領域のサービス開発と提供を行なっています。更年期領域の課題解決のため、様々なステークホルダーとの協業も積極的に進めていますので、ぜひお問い合わせください。
会社名:株式会社menopeer(メノピア)
設立:2022年1月
代表取締役:木村琴子
所在地:東京都渋谷区上原1-3-9
HP: www.menopeer.com
お問合せ:info@menopeer.com