辰巳出版株式会社
流行語大賞にもノミネートされた超話題の「アザラシ幼稚園」巻頭特集のほか、日本唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」の特集記事も掲載
『アザラシまるごとBOOK』より
Amazon総合1位、12部門ベストセラー1位『アザラシまるごとBOOK』
話題の「アザラシ幼稚園」が表紙を飾るムック本『アザラシまるごとBOOK』(今泉忠明 監修/南幅俊輔 編著/辰巳出版 刊)が発売されました。巻頭ではYouTubeが人気の「アザラシ幼稚園」を特集。他にもアザラシの生態を解説した「アザラシナビ」や、日本唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」の特集記事、国内でアザラシに会える施設の紹介、世界の野生アザラシのグラビアページなど、1冊でアザラシの魅力をまるごと楽しめる内容となっています。
『アザラシまるごとBOOK』
11月に刊行が告知されるとたちまち話題となり、Amazon初登場で「総合1位」を獲得。なんと予約開始から2時間で、あらゆるネット書店で予約が完売となる事態が起きました。その後、予約が再開されると再び予約が殺到。楽天ブックスでも「総合1位」に躍り出ました。
Amazonでは異例の12部門ベストセラー1位に。動物植物、動物学、ペット、環境問題、環境エコロジー、環境保護、地球科学、海洋学、科学テクノロジーの海洋学、生物バイオテクノロジー、ノンフィクション、絵本児童書の各ジャンルで売れ筋ランキング1位となり、注目を集めました。(※Amazon11月2日、楽天ブックス11月6日、当社調べ)
2024年のSNSを席捲した「アザラシ幼稚園」
「アザラシ幼稚園」とは、オランダにあるアザラシ保護施設「ピーテルブーレンアザラシセンター」のことです。ここでは、様々な理由で救出・保護されたアザラシたちが治療とリハビリを経て、ふたたび海に帰る手助けをしています。
この施設がYouTubeで配信している24時間ライブが、今年8月に日本人Xユーザーによる投稿をきっかけに爆発的な人気を集め一大ブームに。2024年下半期の日本のSNSを席捲し、流行語大賞にもノミネートされました。
『アザラシまるごとBOOK』では、たくさんの写真とともにアザラシ幼稚園ブームの軌跡を辿り、現地スタッフへのインタビューを掲載。施設の意義や支援の方法なども説明しています。
自らも、アザラシ幼稚園で保護された赤ちゃんアザラシ「チャバシラ」と養子縁組をした本書の担当編集者は、「茶道部員(=アザラシ幼稚園のコアなファン)の皆様にとっては既に知っている情報が多いかもしれませんが、一緒に思い出を分ちあえれば幸いです。アザラシ幼稚園の素晴らしさをさらに多くの方に伝えたいと思い、泣いたり笑ったりしながら制作しました。少しでもアザラシたちに貢献できれば」と語っています。
『アザラシまるごとBOOK』より
北海道「オホーツクとっかりセンター」を取材
日本にも「アザラシ幼稚園」と同じように、アザラシを保護し治療を施して海にリリースする活動を行う「オホーツクとっかりセンター」があります。北海道・紋別に位置し、様々な理由で衰弱したアザラシを救出しています。
『アザラシまるごとBOOK』では現地取材を行い、撮りおろし写真とともにセンターの活動を紹介。健康管理のためのトレーニング風景やレスキューの様子、展示飼育主任の渡辺美玖さんのインタビューを掲載しています。
『アザラシまるごとBOOK』より(オホーツクとっかりセンター)
アザラシの魅力に迫る『アザラシまるごとBOOK』は全国の書店店頭とネット書店で12月16日より販売開始。一部の店舗では、オホーツクとっかりセンターのアザラシ「ナオミちゃん」の写真を使ったポストカードを特典として配布しています。
特典ポストカードになった「ナオミちゃん」(オホーツクとっかりセンター)
『アザラシまるごとBOOK』より(オホーツクとっかりセンター)
『アザラシまるごとBOOK』より(オホーツクとっかりセンター)
『アザラシまるごとBOOK』より(オホーツクとっかりセンター)
<書籍情報>
書名:アザラシまるごとBOOK
監修:今泉忠明
編著:南幅俊輔
発行:辰巳出版(タツミムック)
発売日:2024年12月16日
定価:1,650円(本体1,500円+税)
体裁:A4変型判(210×282mm)/96ページ/オールカラー
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▶楽天ブックスで購入する https://books.rakuten.co.jp/rb/18029217/
※高額転売にご注意ください。
<監修について>今泉忠明
動物学者。日本動物科学研究所所長。1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。上野動物園で動物解説員を務めたのち、現在は、日本動物科学研究所所長、静岡県伊東市の日本ネコ科動物研究所所長・ねこの博物館館長を兼任。『飼い猫のひみつ』(イースト・プレス)、『図解雑学 最新ネコの心理』(ナツメ社)、『ざんねんないきもの事典 正・続・続々』(高橋書店)、『ハシビロコウのすべて』(廣済堂出版)など著書、監修書多数。
<編著者について>
南幅俊輔
盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材も行っている。著書に『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『ワル猫カレンダー』『ワル猫だもの』(マガジン・マガジン)、『ハシビロコウカレンダー』(辰巳出版)、『踊るハシビロコウ』(ライブ・パブリッシング)など。企画・デザインでは、『ハシビロコウのすべて』『ゴリラのすべて』『ラッコのすべて』(廣済堂出版)、『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ねこ検定』『マヌルネコ15の秘密』(ライブ・パブリッシング)など。
※本書の増刷印税の一部はオランダ「アザラシ幼稚園」(ピーテルブーレンアザラシセンター)と北海道「オホーツクとっかりセンター」に寄付されます。