株式会社Food HEROes
チョコペン体験ではチョコペンアートで人気のシェ・フルール東山の池田シェフの作品も展示します
飲食業界の慢性的な人材難という課題を、飲食業界で働く若い人たちが集まるコミュニティとそれを伝えるメディアの力で解決しようとする株式会社Food HEROes(代表取締役:江六前一郎、本社:東京都目黒区、以下Food HEROes)は、2月8日(土)と2月9日(日)に「コピス吉祥寺」(所在地:東京都武蔵野市)で開催されるイベント「農toチョコレートのマルシェ」(企画・運営:アールイー株式会社)で、弊社が運営する30歳以下の料理人のコミュニティ「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーが考案したチョコレートメニューや東京都産の農産物を使ったフードメニュー販売。チョコペンが体験できるキットも販売して、食べるだけでないチョコレートの体験を提供するほか、会場にコミュニティメンバーで「シェ・フルール東山」(東京・池尻大橋)のシェフ、池田隼さんが制作したチョコペンアートも展示します。
農toチョコレートのマルシェのイベントページ:https://www.coppice.jp/newsandevent/coppice/21570/
Food HEROes U-30 COMMUNITY:https://community.foodheroes.jp/about/
Instagram:https://www.instagram.com/foodheroes.official/
X(旧Twitter):https://twitter.com/FoodHEROes_jp
イベント概要
名称:農toチョコレートのマルシェ
開催日時:2025年2月8日(土)~2025年2月9日(日) 各日11:00~18:00
開催場所:コピス吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目11番5号)
A館3階GREENING広場
入場料:無料
主催:コピス吉祥寺 https://www.coppice.jp/
企画・運営:アールイー株式会社 https://re-jpn.net/
※イベントの詳細は随時コピス吉祥寺HPでご確認ください。
※販売予定の野菜や果物、メニュー等は、生育状況等により変更となる場合がございますので、ご了承ください。
※雨天決行、荒天中止いたします。
※画像はイメージです。
おもなイベントの内容
・10軒以上の農家が出店しこだわりの東京都産の野菜を販売するマルシェ
・送料無料で東京都産野菜が受け取れるECサービス「VEGESH TOKYO」の受け取り店舗開設
・チョコレートを食べるだけでなく体験できるイベントを用意
チョコペン体験/東京いちご付きチョコフォンデュ
・東京都産の農産物をふんだんにつかったフードやドリンクの販売
出店メニュー1.|Food HEROes U-30 COMMUNITYのパティシエメンバーが本気で考えたチョコレートメニュー
「農toチョコレートのマルシェ」のテーマに合わせて、弊社が運営する30歳以下の料理人を中心にしたオンラインコミュニティ「Food HEROes U-30 COMMUNITY」の現役パティシエメンバーが考案したチョコレートメニューを販売します。マルシェに出店する生産者の食材を積極的に活用した若者の柔軟なアイディアの料理をお楽しみください。
チョコバナナ
お祭りの屋台で人気の「チョコバナナ」を現役若手パティシエがアップグレードします。チョコレートは、カカオマスとカカオバター、砂糖のみで作られた製菓用のクーベルチュールチョコレートを使用した生チョコタイプで滑らかな口どけのガナッシュを香り高いモッチリ系のバナナにコーティングしました。仕上げにココアの風味を纏わせたワンランク上のチョコバナナです。
ホットチョコドリンク:秋山乃里子氏(パティシエ)
寒い冬にピッタリの体が温まるホットチョコもパティシエが考案すればひと味もふた味も違います。
出店メニュー2.|寒い日に食べたくなる!東京都産の農産物を使った体が温まるメニュー
マルシェに出品される東京都産野菜を使い、寒い日に食べたくなる温かいオリジナルメニューを考案しました。
東京和出汁カレー:和田響氏(間借りカレー店主)
月に1度、都内に出現する間借りカレー店「東京和出汁カレー」が「農toチョコレートのマルシェ」にオープンします! 鰹と昆布の一番出汁と飴色になるまで炒めた玉ねぎのシンプルなカレーに、豊洲から仕入れた新鮮な魚介類を使った魚のカレーを2種類を販売します。魚の旨味がたっぷりの新感覚の和カレーです。当日は、八王子市の農家「中西ファーム」の野菜を使ったアチャール(インドのお漬け物)も用意します。
東京和出汁カレー(和田氏)のInstagram:https://www.instagram.com/wadasi_sakana_curry/
むさしのクラムチャウダー:SOUYA氏(フレンチ・イタリアン料理人)
貝と野菜のうま味がたっぷりの濃厚でクリーミーなスープです。具材には東京都西部・武蔵野エリアの野菜をたっぷり使用した東京印のクラムチャウダーです。
SOUYA氏のInstagram:https://www.instagram.com/souya.creator/
東京都産和紅茶を使った韓国ミッスカル風チャイ:ミョン ジフン氏(料理人)
東京都東大和市の「木下園製茶工場」が製造する東京紅茶を使い、韓国の伝統的なドリンク「ミスッカル」をアレンジしたホットチャイを考案しました。
ミョン氏のInstagram:https://www.instagram.com/the.worldof.jay/
GI東京島酒「情け嶋」と八王子ショウガのジンジャーカクテル:伊藤大輔氏(バーテンダー)
東京島酒は、東京都の島々、伊豆大島や新島、八丈島などの伊豆諸島でつくられている焼酎です。芋や麦を原料にするほか、麦麹を使って醸すのが特徴です。2024年3月には地理的表示(GI)に指定され、注目を集めています。当日は八王子産ショウガを使ったジンジャーエールカクテルのほか、東京島酒のハイボールも販売します。
伊藤氏のInstagram:https://www.instagram.com/itomito0323/
【主な販売メニュー】
・チョコバナナ
・ホットチョコレート
・むさしのクラムチャウダー
・東京和出汁カレー
・東京都産和紅茶を使ったチャイ
・東京島酒ハイボール
・東京島酒ジンジャーエールカクテル
作品展示|SNSで話題のチョコペンアート「シェ・フルール東山」の池田隼さんのチョコペンプレートを展示
「農to チョコレートのマルシェ」では食べるだけではなく、チョコレートを楽しむイベントも企画されています。
チョコペンで感謝の気持ちを送ろう
クッキーとチョコペンをセットで販売します。会場内のスペースで見本を見ながらデコレーションできるほか、用意してあるラッピング用品を使ってバレンタインらしく包装することもできます。もちろん持ち帰って再度デコレーションをすることも可能です。
東京いちご付きチョコレートフォンデュ
東京都産の東京いちごをチョコレートにたっぷりつけて楽しみましょう! 会場のキッチンワゴンでチョコレートフォンデュのセットを販売します。温かいチョコレートで暖まりながらイベントを楽しんでください。
チョコペンとクッキーセット 800円(税込、包装付き)
※画像はイメージです。内容は当日変更になる場合があります。
チョコレートフォンデュセット 1,300円(税込)
チョコレートフォンデュ 東京いちご、東京都産野菜、お菓子など。
※画像はイメージです。内容は当日変更になる場合があります。
【会場展示】
東京・池尻大橋にあるフレンチレストラン「シェ・フルール東山」のシェフ、池田隼さんが制作した繊細なチョコペンアートを展示します。チョコレートの可能性を体感してみてください!
出店の背景
東京都には、食料自給率0%(※注1)の低さに加えて渋滞問題や物流の人手不足などの課題を多く抱えており、物価上昇や環境負荷の観点からも東京都産の食材を積極的に活用して持続可能な対策が求められています。
飲食店にとっても物価高騰、とくに食材費の高騰は悩みの種であり飲食店の経営を圧迫しています。今までと同じような食材を使っておいしい食事や飲み物を提供することが困難になってきています。
そんな状況のなかでは、地元の食料自給率をあげるだけでなく、フード・マイレージ(食料の輸送による環境への負荷)も低い地域の食材を積極的に活用し、料理人の発想・クリエイティビティによって付加価値がついた料理や飲み物の考案が今後求められてくるはずです。
弊社が運営する「Food HEROes U-30 COMMUNITY」では、そういった流れを意識し、東京都や茨城県といった都心の産地を回って生産者と交流しながら、ローカルの食材の知見を深めてきました。さらに、2024年1月と3月には産地を回った食材を使い、若手ならではの新鮮な感性で生み出された料理を提供するポップアップイベント「タコスセッション」を開催し、ローカルであるからこそ生み出される価値観の発信も行いました。
「農toチョコレートのマルシェ in コピス吉祥寺」を企画・運営する株式会社アールイーがこうした活動を評価してくれ、イベント出店の打診に繋がりました。
※注1:令和3年度(概算値)、令和2年度(確定値)の都道府県別食料自給率参照
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/zikyu_10-2.pdf
Food HEROes 代表 江六前一郎からのメッセージ
前回11月末に開催された「農toスパイスのマルシェ」に続いてイベントを盛り上げるためにフードやドリンクの販売を企画した他、同時開催するイベントの企画を弊社で行うことができました。
フードとドリンクはFood HEROes U-30 COMMUNITYのメンバーが担当することで、普段の本業での仕事では体験できない経験を得ることになったはずです。この経験が本業にフィードバックされることで、より前向きに日々の仕事に向き合えるような、よいきっかけにしてもらいたいです。
また、チョコフォンデュの実現には、日頃から弊社、並びにFood HEROes U-30 COMMUNITYの取り組みを応援してくれているシェフレピ(efoo株式会社)が大いに力を貸してくださいました。ありがとうございました。
このイベントを通じて、コミュニティメンバーの体験向上はもちろん、食の課題をコミュニティとメディアの力で解決しようとする弊社としてもさまざまな取り組みに挑戦していくきっかけになればと考えています。
Food HEROesとは
現在壮年期にあたる38歳の人たちの1985年生まれ当時の出生数は、143万1577人でした。それから、15年、この春大学を卒業し社会人になった23歳(2000年生まれ)の人たちの当時の出生数は119万547人で、17%ほど減少しています。
さらに5年後、現在18歳(2005年生まれ)の当時の出生数はさらに11%減少し106万2530人、さらに現在8歳(2015年生まれ)の出生数では2000年から17%減少して100万5721人になっています。
未来の働く人口が確実に減っていくことがわかっているなかで外食業界は、コロナ渦の影響を色濃く受けた業界でもあります。2019年に420万人いた宿泊業,飲食サービス業の人口は、2020年には391万人(2019年比7%減)、2021年は369万(2019年比12%減)になっています(以上出典:厚生労働省「人口動態調査」2021年)。
一方でインバウンド需要の復活でホテルやレストランの数は増えており、人材の確保・育成が大きな課題になっています。
そもそも、外食業界の人材不足は今に始まったわけではありません。長らく慢性的な人材不足の解決方法は複合的に課題が重なりあっていて、なかなか解決のメドがたちません。
株式会社Food HEROesは、これまでのように1店舗のなかだけで教育・指導・キャリア形成をしてきた30歳以下の人材に対して、コミュニティとオンラインメディア(開設準備中)を通じて社会との接点を提供し、社会全体で行っていく時代の創造を目指していきます。
【Food HEROes U-30 COMMUNITY】
飲食業界で働く30歳以下(U-30)の若者が集まるオンラインコミュニティです(運営:株式会社Food HEROes)。街のレストランやホテル勤務やフリーランスだけでなく、専門学校生やフードクリエイター飲食関連の企業に勤める社会人も参加できます。
参加費:3,300円/月(税込)、サロンメンバーは毎月募集中(毎月27日締切)
https://community.foodheroes.jp/about
メンバー35名(2024年1月9日現在)