イオン株式会社
“コックス初”「SDGs」への取り組みを開始します!
イオングループの株式会社コックス(本社:東京都中央区日本橋浜町1-2-1、代表取締役社長:寺脇栄一)は、2018年11月9日(金)、主要ブランド「ikka」のメンズ・レディスより“グリーンダウン”を使用し環境に配慮したダウンジャケットを1型ずつ順次発売します。同時に羽毛の回収と再利用促進を行なう団体「グリーンダウンプロジェクト(以下、同プロジェクト)」に参加します。
“グリーンダウン”とは、一度使用された羽毛製品を国内で回収し、中から取り出した羽毛を日本の工場内で洗浄後、回復処理したリサイクル羽毛のことです。各商品は全国の「ikka」約150店舗(一部店舗を除く)と公式オンラインなどのWEBサイトにて展開します。またikka全店舗にて11月28日(水)~2月28日(木)の期間中、不要になったダウン製品を回収します。
☆Point!!!☆
リサイクルされた羽毛“グリーンダウン”を使用した環境に優しいダウンジャケット
「SDGs」の持続可能な開発目標、12.13.17を達成
回収ボックスを設置し、不要になったダウンジャケットを再資源化
■「SDGs」への取り組みを推進!羽毛リサイクルの大切さを商品で伝えます。
コックスでは、2019年2月期の施策として「SDGs※1」への取り組みを推進することを挙げています。コックスが取り組む7つの社会貢献活動※2にプラスして、今後は新しい活動へも取り組みます。今回、同プロジェクトに参加することで「SDGs」の17目標のうち3個の目標達成が可能です。
近年、ダウンの供給量は減っており、世界的な経済状況や鳥インフルエンザ等の影響を受けることから価格も不安定になりがちです。しかし羽毛製品が広く普及し消費される一方で、廃棄される羽毛商品の量も年々増加しているのが現状です。
こうした現状を踏まえ、コックスでは羽毛リサイクルの大切さ、さらに環境に配慮した商品をお客さまへお届けするために、同プロジェクトへ参加しました。
※1 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
※2 FSC認証下げ札の使用、古着回収、さくら並木プロジェクト、東北コットンプロジェクト、ブルーオーシャンプロジェクト、ピンクリボン活動、ゴールドリボン活動の7つの活動
■環境に優しい“グリーンダウン”を使用したダウンジャケット
“グリーンダウン”とは、一度使用された羽毛製品を国内で回収し、中から取り出した羽毛を日本の工場内で洗浄後、回復処理したリサイクル羽毛のことです。グリーンダウンは使用したものを、もう一度綺麗に洗浄するため一般的な羽毛より綺麗になります。また、リサイクル羽毛を使用することで、再資源化、不要になった羽毛を焼却せずに済むため二酸化炭素排出の削減に繋がります。
今回発売する商品は使用ダウンに“グリーンダウン”を100%使用し、メンズ・レディスにて1型ずつ展開します。商品には専用の下げ札(右図)を付けプロジェクトの普及、リサイクル羽毛循環システムの大切さを伝えます。
■ダウンジャケット※3回収ボックスの設置について
・回収期間:2018年11月28日(水)~2019年2月28日(木)
・回収店舗:ikka全店舖
・回収対象:ダウン率50%以上のダウンジャケット、他社製品も回収可能
※3 恐れ入りますが、当社では羽毛布団は回収できません。
店舗によっては、回収BOXが無い場合がございます。直接、店員にお渡しください。
■商品概要
【Men’s】
商品名:グリーンダウンハーフジャケット
サイズ:M・L・LL
価 格:17,000円+税
カラー:ブラック・オリーブ
素 材:ダウン80%、フェザー20%
発売日:2018年11月9日(金)
特 長:寒さの厳しい真冬にも安心して着られる暖かさとボリューム感がポイントです。ジップを上まで閉じればスタンドネック仕様になるので、冷気の侵入も防いでくれます。
【Ladies】
商品名:グリーンダウンコート
サイズ:M・L
価 格:15,000円+税
カラー:ブラック・ベージュ
素 材:ダウン70%、フェザー30%
発売日:2018年11月14日(水)
特 長:ボリュームのある襟元が、顔周りをすっきりと見せてくれる1枚です。ヒップが隠れる丈感で、防寒はもちろんのこと、女性らしいシルエットが素敵なデザインです。
■WEB
ブランドページ:https://www.cox-online.co.jp/brand/ikka/
公式オンライン:https://store.cox-online.jp/shop/c/c-ikka/
ZOZOTOWN:http://zozo.jp/shop/ikkalounge/
※サイトにより、販売開始時期が異なる場合がございます。
■Green Down Projectについて
当プロジェクトは、命の尊重と自然環境に資する循環型ビジネスモデル確立の必要性を感じたことが契機となり、羽毛製品の適正処理・再資源化のシステムづくりを目的として一般財団法人Green Down Projectが2015年に設立されました。
羽毛は食肉用の水鳥から採取された再生可能資源ですが、多くはゴミとして焼却されてきました。また、急激な需要増加を背景に羽毛採取のみを目的とした水鳥を飼育し、依然としてライブハンドピッキング※4が行なわれている事実もあります。また、人体への影響が懸念される薬品を使用する例も後を絶ちません。
将来にわたり多くの生活者へ安定的な供給を続けていくために、日本国内で羽毛を循環させるしくみを確立し、その普及を目指しています。
【Green Down Project WEB】 http://www.gdp.or.jp/
※4 生きた鳥から手で羽をむしり取る方法
以上