株式会社アスマーク
仕事中(勤務時間中・休憩中を含む)にお菓子を食べる人は86.0%で男性が増加傾向。チョコレート菓子を食べる人が71.4%
仕事中にお菓子を食べる人の割合は?何が食べられているのか。
2014年11月に実施した同調査と傾向を比較しました。
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、全国の会社員20代~50代男女を対象とした「仕事中の間食に関するアンケート調査」を実施し、その結果を5月24日に公開しました。調査日は2018年5月11日(金)~5月16日(水)で、同社が運営する「D style web」のアンケートモニター会員を対象に実施しました。今回は2014年11月の調査とほぼ同じ内容で実施し、傾向を比較しました。
【調査結果】
■あなたは、お仕事中(勤務時間中・休憩中を含む)に、お菓子やガムを食べることはありますか。※朝食やランチ、残業中の夜食などのお食事は除きます。(SA) n=800
< 全体 >
毎日食べる 31.8%
毎日ではないが、よく食べる 23.9%
ときどき食べる 19.5%
まれに食べることがある 10.9%
食べない 14.0%
⇒仕事中にお菓子やガムを食べることがある人は、2014年11月に実施した調査時から約1ポイント増加して86.0%であった。「毎日食べる」「毎日ではないが、よく食べる」と回答した高頻度喫食者について2014年度調査と比較すると、女性は1.8ポイント減少しているのに対し、男性は7.6ポイント増加していた。女性の方が喫食者が多いものの、男性の喫食頻度が高くなっている傾向がある。
■あなたがお仕事中(勤務時間中・休憩中を含む)に食べることがあるお菓子をすべてお選びください。(MA) n=688
< 全体 >
チョコレート菓子 71.4%
飴(キャンディー) 62.9%
タブレットミント(フリスク、ミンティアなど) 44.3%
焼き菓子(クッキー、ビスケットなど) 43.9%
ガム 42.4%
⇒仕事中に食べることのあるお菓子について聞いたところ、「チョコレート菓子」が2014年11月実施の調査から11ポイント増加し71.4%で前回トップの「飴(キャンディー)」を抜いて1番多かった。性年代別に見ても男性50代を除くすべての年代でチョコレート菓子が最も多かった。
■以下の項目についてあなたの考えをお知らせください。(SA) n=688
下記5項目のそれぞれについて「そう思う」~「そう思わない」の5段階で答えてもらった。
・お菓子は職場の交流・コミュニケーションに役立つ
・お菓子を食べると仕事がはかどる
・仕事中のお菓子はできるだけ控えたい
・仕事中にお菓子を食べるときは周りに気を遣う
・お菓子は体に良いものを意識して選んでいる
⇒「お菓子は職場の交流・コミュニケーションに役立つ」と思う人が72.2%、「お菓子を食べると仕事がはかどる」と思う人が64.2%となった。「仕事中のお菓子はできるだけ控えたい」について「どちらともいえない」と回答した人が最も多く38.5%であった。
【すべての調査結果はこちら】
https://www.asmarq.co.jp/data/mr201805snack/
※上記ページにて、簡易レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【調査内容】
・基本属性(性別、年齢、居住地、婚姻状況、職業、職種、世帯年収)
・仕事中(勤務時間中・休憩時間を含む)にお菓子やガムを食べる頻度(SA)
・【喫食者】仕事中に食べることがあるお菓子の種類(MA・SA)
・【喫食者】仕事中に食べるお菓子の置き場所(MA)
・【喫食者】仕事中に食べるお菓子の購入場所(MA)
・【喫食者】職場でのお菓子のやり取り頻度(SA)
・【喫食者】仕事中のお菓子の喫食に関する考え・意識(SA)
・【喫食者】仕事中にお菓子を食べたくなるタイミング(MA)
・【非喫食者】仕事中にお菓子を食べない理由(MA)
・仕事中に食べるお菓子として欲しい商品、要望(FA)
【調査概要】
調査名 :仕事中の間食に関するアンケート調査
調査対象者:一都三県在住20~59歳男女、会社員(正社員、派遣社員、契約社員)の方
有効回答数:800s
割付 :性別・年代均等
調査期間 :2018年5月11日(金)~5月16日(水)
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)
アンケートモニターサイト「D style web」(http://www.dstyleweb.com/)の登録会員を対象に実施