QLOP合同会社
QLOP合同会社(茨城県つくば市、代表:小田卓志)は、卓球用ラバーカッターの開発を20年ぶりに再開し、製品化に向けたクラウドファンディングに挑戦します。
誰でも簡単にラバーをカットできる専用カッター
ラバーカッター 「2Q刃」(読み:つくば) 完成イメージ
■「ラバーカッター」とは何か?
卓球のラケットに貼り付けるラバー部分。流通しているラバーは、すべて四角い形状で販売されています。卓球競技のプレイヤーは定期的にこのラバーを張り替えます。ラケットの形状にカットする作業にはコツが必要で、販売店で有料カットサービスを利用する人も多いのが現状です。そこで私たちは、初心者でも手軽にラバーを仕上げるツールを作り、もっと手軽に練習や試合の準備を整えられる環境をユーザーに提供したいと考えました。
■ 2005年の新聞掲載実績 - 20年越しの進化 –
QLOPのラバーカッター開発の始まりは、20年前に遡ります。当時は手作業で商品化を行い、約100台を販売しました。2005年5月には読売新聞(九州版夕刊)でも当時の開発プロジェクトが紹介されました。しかしながら、カッターの核心部分である刃の安定供給ができずに量産化を断念しました。
それから20年が経ち、産業構造の変化により小規模な企業でも大手刃物メーカーとの取引が可能となりました。また、かつては試作品を作るために金型を用意する必要がありましたが、現在では3Dプリンターを活用することで短期間での試作や改良が可能です。技術の進化により試作・開発のハードルが大幅に下がり、より洗練されたデザインと高精度なパーツを実現できる環境が整ったのです。さらに、SNSの普及により、世界中のプレイヤーと直接つながることでリアルなフィードバックを得られる時代となりました。「今なら、この技術を世界に届けられる」 そう考え、私たちは再び開発に挑戦することを決意しました。
「卓球選手が、自分の道具を思うままに整えられる未来を作りたい」
2005年5月、読売新聞(九州版夕刊) 第一面
2025年 小田卓志 代表社員 卓球歴:30年以上
■ラバー張りの頻度と、難易度
卓球のラバーには無数の種類があり、プレイヤーは自分のプレースタイルに合わせて最適なラバーを選びます。前述のように、ラバーは四角い形状で販売されており、ラケットに貼り付けた後に余分な部分をカットする必要があります。
交換頻度はプレイスタイルや使用頻度によりますが、競技者の場合は1~3ヶ月ごと、一般の愛好者でも半年~1年ごとにラバーを交換することが一般的です。多くのプレイヤーが自分で切るか、友人やチームメイトに頼む、またはショップで切ってもらう方法を取っています。しかし、 初心者には難しく、失敗しやすい、 ハサミやカッターを使うとケガのリスクがある、均一に綺麗に切るのが難しい、といった課題があります。
そこで、QLOPのラバーカッターは、初心者でも簡単・安全にプロ並みの仕上がりができるツールとして開発されました。
ラバーを切るのは難しい(参考リンク)
雑誌「卓球王国」ブログ記事
■ 世界の卓球市場での日本製品
卓球ラバーは、国内では推定100万枚が消費されています。世界では年間で推定5000万枚です。そして、日本はラバーの生産国として長年の定評を得ています。特に国内メーカーButterfly(バタフライ)のラバーは世界卓球選手権に出場する選手の過半数が使用しており、198か国で販売されるなど、高い競争力を誇ります。Butterflyのほかにも、Nittaku(ニッタク)やVictas(ヴィクタス)などの大手卓球用品メーカーがあり、卓球プレイヤーからの「メイド・イン・ジャパン」への信頼は確かなもので、日本製品に向けられる眼差しは好意的と言えるでしょう。
私たちQLOPは、将来的に海外への販売も視野に入れながら開発を進めています。
■ 卓球ラバー市場データ
世界の卓球ラバー年間販売枚数:約5000万枚(推定)
日本国内の卓球ラバー市場規模:約50億円
日本の卓球用品市場全体:約130億円
■ QLOPのラバーカッターが解決する課題
QLOPが開発したラバーカッターは、誰でも簡単に安全に使用可能な革新的ツールとしてこれらの課題を解決します。
【特徴】
誰でも簡単に、綺麗なカットが可能(プロ並みの仕上がり)
ケガのリスクを低減(ハサミ・カッターを使用しない)
初心者でもラバー貼り替えが容易に(セルフメンテナンス向上)
https://www.youtube.com/watch?v=ztbiqozijRQ
プロトタイプ
3Dデータ
■ SNSでの大反響
TikTokとReddit(英語圏SNS)で試作品を公開したところ、
TikTok:再生回数 31万回 / Like 4,132件 / コメント 89件
Reddit:ビュー 60,000回 / Like 310件 / コメント 98件
卓球愛好家から「画期的」「欲しい!」といった大きな反響をいただきました。
世界の卓球プレイヤーから熱い声が!
アメリカ:「こんなツールが欲しかった!早く試したい」
フランス:「なぜ今までなかったのか?これは革命的だ!」
ドイツ:「素晴らしいアイデア。ラバーのカットが楽になる!」
ブラジル:「卓球クラブでぜひ使いたい!」
マレーシア:「これ、ずっと欲しかった!」
SNSからの声で、多くのプレイヤーが同じ悩みを抱えていることが明らかになりました。これらの反応を受け、QLOP合同会社はグローバルな卓球コミュニティへのアプローチも視野に入れて、より多くのプレイヤーにとって役立つツールを提供することを目指しています。
TikTokは、短尺動画を中心に急成長したSNSで、視覚的にインパクトのある商品やアイデアが拡散されやすく、アジアを中心に多くのユーザーの注目を集めています。
https://www.tiktok.com/@qlop_jp/video/7457499895117679890?lang=ja-JP
Redditは、ユーザーが投稿したコンテンツに対して投票・コメントできる北米を中心とした世界最大級のオンライン掲示板コミュニティで、特に技術・スポーツ関連の話題で世界中の愛好家の反応を得やすいプラットフォームです。
https://www.reddit.com/r/tabletennis/comments/1i1u5q9/we_are_developing_a_tool_to_cut_rubber/
https://www.youtube.com/watch?v=C-7_4Gz1ifc
■ つくば発!VR卓球企業との連携で未来へ
QLOP合同会社は 2024年につくば市で設立されました。現在、同じくつくば市に拠点を置く株式会社Tenbillionと業務提携を締結し、VR卓球分野との連携を強化しています。
「つくば市を世界的な卓球研究都市に!」 をモットーに最先端技術と卓球の融合を目指します。
https://www.youtube.com/watch?v=YK4Ee_Tl4aQ
■ 提携企業情報
株式会社Tenbillion(VR卓球関連企業):PR TIMES公式情報
地方メディア・スポーツ産業・投資家の皆様へ
本プロジェクトは、地方創生およびスポーツ産業の発展に貢献することを目的としています。
– 国内で年間100万枚のラバーが販売される巨大市場(世界市場は年間5000万枚規模)
– 卓球愛好家は日本国内で約800万人、10代の競技人口は200万人(競技人口は全世界で3億人以上)
– ラバー交換頻度が高く、リピーター市場が狙える
QLOPは、この成長市場において「世界初の専用ラバーカッター」を投入し、新たなカテゴリーを創出します。
投資家の皆様へ – スポーツテック分野の新たな投資機会
– 高リピート率ビジネス:プレイヤーが定期的にラバーを交換するため、継続的な市場が存在。
– グローバル市場展開のポテンシャル:既に「TikTok」や「Reddit」で海外からの強い関心を獲得。
– クラウドファンディングで市場ニーズを実証:初回量産に必要な資金調達を進め、市場投入を加速。
QLOPの挑戦は、単なる製品開発に留まらず、スポーツテック市場に新たな価値を生み出すプロジェクトです。
・ 地方メディアの皆様 → 地域発の技術革新を発信しませんか?
・ スポーツ業界関係者の皆様 → 卓球用具市場の革新にご期待ください!
・ 投資家の皆様 → 世界市場でも成長が見込めるスポーツテック事業への参入を是非ご検討ください!
ぜひ、QLOPの挑戦を応援していただければ幸いです。
詳細情報
QLOP公式ウェブサイト:https://qlop.jp
クラウドファンディング情報(近日公開予定)
TikTok投稿:動画リンク
Reddit投稿:投稿ページ
つくばスタートアッププラザ:https://www.tsukuba-tci.co.jp/office/plaza-startupoffice
ラバーカッター開発背景:https://allabout.co.jp/gm/gc/213614/