株式会社桃谷順天館
目標100名を大きく上回る170名への啓発が実現(学祭来場者数:のべ499名)
創業から133年、美と健康を追求しつづけてきた桃谷順天館グループ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:桃谷誠一郎)は、大阪女学院大学(大阪市中央区、学長:加藤映子)の学生と共に、学生が自ら企画した乳がん検診啓発活動を11/17、18に学祭「夢彩」で実施致しました。乳がん検診の重要性について訴える、来場者の方参加型の企画を展開。当初目標の100名を大きく超えた170名に啓発を行うことが出来ました。
学祭後は、学生と共に当日の振り返りを行い、今後に繋げるべく議論を授業内で行いました。
大阪女学院大学の体験型の「ビジネス・プロジェクト」の授業は今年9月にスタート。翌1月末まで、引き続き様々な取り組みを行っていかれます。
●学生達が企画した様々な工夫で乳がん検診啓発。目標啓発人数を達成!
学生達が企画したのは、来場される方に「乳がん検診の現状と重要性」を伝え、自分達の身近にあるということを参加型の企画で体感いただき、最終的に「検診に行こう」と思っていただけるような様々な仕組みです。
ブースに来ていただくため、検診についてのクイズをチラシ代わりに校内で配布。
ブースへ行くと乳がん検診発生率や検診方法についてボードでレクチャー、ピンクリボンフォトスポットや、大切な方へ検診啓発のメッセージを書き投函いただくピンクリボンポストも設置。このポストは後に学生達が切手を貼り、ポストへ投函。実際にその方の元へ届くという企画です。
ブースを出る際には、「乳がんに関心を持ちましたか?」「乳がん検診を受けようと思いましたか?」と質問を投げかけ、該当の回答にシールを貼るボードを用意。ほとんどの方が「はい」と回答くださり、多くの方への啓発に繋がる企画となりました。
当初の来場者目標は100名でしたが、結果、2日間で170名の方にお越しいただくことができました。
●学祭後、授業で気付きや改善点を議論・発表。ピンクリボン活動を通じてPDCAを体験。
学祭後の授業では各グループに分かれ、当日の気付きや改善点を学生同士で議論し、発表を行いました。
「もっとポストのことをきちんと説明してPRすればよかった」「もっと分かりやすく案内すれば啓発に繋がったかもしれない」と、様々な意見が出ました。その後、弊社からも全体のレビューを行い、今回の活動がどの様に仕事に活かされるのかについてもお伝えさせていただきました。
<学祭後の授業。各グループに分かれ、良かった点・改善点の議論。その後プレゼンとレビューを実施。>
●学生からの感想 ~今回の共同PJを通じて~
「数名のお客様から、こういったブースで乳がんについて知ることができて良かった、検診に行こうと思った、などという声をいただきたので、とても嬉しく今回このプロジェクトを行って良かったと思いました。」
「自分達が行動を起こしたことによって、予想以上のお客様がこのプロジェクトに興味を持ってくれた事に感動しましたし、乳がんについても学ぶことができました。今回の活動は決して一人ではできないと感じ、チームワークの大切さを実感しました。」
「ピンクリボンのマークは知っていたけれど、それにどういった意味があるのか等知らず、自分には関係ないと思ってたので、今回身近であるということが学べて良かったです。」
●大阪女学院大学
1884年創立のウヰルミナ女学校が前身。大阪市中央区玉造のキャンパスで【大学】国際・英語学部・【短大】英語科・【大学院】21世紀国際共生研究科を擁する。英語×教養、英語×専門分野のユニークなカリキュラムと少人数制により、英語「で」学ぶ女子大学。
大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 http://www.wilmina.ac.jp/
<会社概要>
桃谷順天館グループは、1885年(明治18年)に創業してから美と健康を追求してきました。
「Thinking Forward for Beauty ~美しさの未来を夢見て~」をグループスローガンに掲げ、4社からなるグループ経営を行っています。
「こころ彩る美肌創りを通じて人々の幸せに貢献します」を企業理念とし、永い歴史とともに培った技術力と品質力をさらに進化させ、国内外で包括的に『美』を提供する企業グループを目指し、企業活動を続けています。
■株式会社 桃谷順天館 http://www.e-cosmetics.co.jp/
■株式会社 明色化粧品 http://www.meishoku.co.jp/
■株式会社 コスメテックジャパン http://www.cosmetecjapan.com/
■上海桃谷順天館化粧品商貿有限公司 http://www.e-cosmetics.cn/