一般社団法人全国きもの街づくり協議会
ネット投票の結果を発表
「ニッポンの街にもっときもの姿を」をテーマに様々なPR活動を行なっている、一般社団法人全国きもの街づくり協議会(代表理事:佐藤正樹 公式HP https://wasou.org)はこのほど「きものベストドレッサー2018」を発表しました。女性タレント部門は武井咲さん、男性タレント部門は羽生結弦さんが一般ネット投票により選ばれました。また同協議会では投票締め切り後のノーベル賞授賞式に黒紋付姿で出席した本庶佑さんを特別賞に選びました。
一般社団法人全国きもの街づくり協議会は「全国の街に、きもの姿を増やして、美しさと品格のあふれる日本に」を目標に様々なPR活動を行なっています。「きものベストドレッサー2018」は、素敵なきもの姿をマスメディアなどで披露し、和装文化のイメージアップに貢献されたタレント(政治家やスポーツ選手も含む)を、誰でも参加できるネット投票で男女別に選んだものです。
羽生結弦さんは、国民栄誉賞表彰式における若々しい紋付袴姿が、武井咲さんは昨年放映されたテレビドラマ
で披露され、最近もテレビCMで見ることができる凛々しい着物姿が人気を集めました。
また今回は「街づくり部門」を設けて、一般の方も対象にした投票も受け付けましたが「投票にばらつきが多く、最多得票でも5票のため選定を見送らせていただきました」(同協議会広報)。同協議会はこの他、全国の各市町村を表彰の対象にした「きものの似合う街大賞」や個人や団体に贈る「きもの街づくり大賞」を主催しており、和装文化の普及・発展につとめています。