株式会社IDEA
美容外科専門院で日本初!痛みの少ない乳がん検診「ABUS(エイバス)」導入
東京美容外科 赤坂院(東京都港区、統括院長:麻生泰)は『豊胸レスキュー』と題して、過去に充填中注入 (アクアフィリング※1およびアクアリフト※2)による豊胸手術を受けた方を対象に検診と充填剤除去手術 を行っていきます。
■本件の背景
2018年11月27日に日本美容外科学会が充填剤による豊胸手術を受けた方にしこりや感染症などの健康被害が相次いでいるという調査結果を発表しました。 原因となる内容物は、非吸収性の充填剤が全体の4分の3を占め、中でもアクアフィリングでの被害が大きい ことが分かりました。 このことを受け、当院では過去にアクアフィリングおよびアクアリフト注入による豊胸手術を受けた方の検 診と充填剤除去を積極的に行っていきます。 また、当院では他院で豊胸手術を受けた方も検診や充填剤除去手術を行えます。
※1 アクアフィリングとは
主に豊胸などに用いられる親水性のジェル状充填剤です。美容先進国の韓国の専門領域学会では2016年にアクアフィリングによる豊胸手術の中止勧告を出しています。現在は日本美容外科学会も使用自粛の見解を発表しています。
※2 アクアリフトとは
ほぼアクアフィリングと同じ成分のジェル状充填剤で、アクアフィリングの先発品と言われています。
■Invenia ABUS(インベニア・エイバス、以下:ABUS)について
乳がん検診は主に超音波検査かマンモグラフィーを用いて行います。マンモグラフィは乳腺に強い圧力をか け、乳房を潰して撮影します。そのため強い痛みを伴い、豊胸手術を受けた方にとっては注入物の破裂や変形などのリスクがあります。また、一般的な超音波検査は検査を行う技師の技術力によって検査精度にばらつきがあります。ABUSは超音波の探触子の幅が15cm自動で動いて撮影します。
ABUSの特徴には
• 検査時間が短い
• 強い圧力をかける必要がないので、痛みが少ない
• 検査者によるばらつきが少ない
などがあります。
豊胸手術を受けた方にとって最適な検査方法です。 現在、ABUSを導入している病院やクリニックは都内でも数箇所しかなく、美容整形外科専門院での導入は日本初の試みです。
■東京美容外科について
当院の医師は、美容先進国の韓国やアメリカ等の情報や技術を積極的に学んでいます。また、セカンドオピニオン外来の併設や、国内外からの視察を受けるなど、当院だけでなく美容外科全体の進化をリードすることを目指しています。最近では、「美容ゼミ」で実際に手術の一部始終を見てもらうなど、美容外科手術に抱く不安を取り除く活動にも積極的に取り組んでいます。
東京美容外科 統括院長 麻生 泰(あそう とおる)
残念ながら、日本で「美容整形」はまだまだネガティブなイメージが強いと思います。周囲に内緒で手術を受けた方は相談することも出来ずに不安を抱えている場合もあります。現在ABUSで乳がん検診を受けられる施設は通常の病院やクリニックが多く、豊胸手術を受けた方にとっては検診を受けることに抵抗感があると思います。豊胸手術を受けた方にも乳がん検診をもっと身近に感じてもらいたいという思いで、ABUSを導入いたしました。
※ABUS検診の様子や、充填剤除去手術の撮影などの取材や素材提供も可能です。下記お問い合わせ先までご 連絡ください。
URL: https://www.tkc110.jp/akasaka/clinic/