フランスベッドが新型リフトアップチェア「セパラ」を展開

フランスベッドホールディングス株式会社

背・脚を“別々にも”“一緒にも”動かせる柔軟な操作性

フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田茂)は、立ち上がりのサポートと快適な姿勢保持を両立する新製品、リフトアップチェア「セパラ」の販売および介護・一般レンタルを、2025年11月28日（金）より開始いたします。利用者の好みに合わせた細やかな姿勢調整が可能となり、より快適な座り心地を実現します。

セパラ

セパラ　立ち上がり動作時

セパラ　脚上げ時

セパラ　リクライニング

リフトアップチェアの多くは、背もたれとフットレストが連動して動作する、操作が簡単なタイプが主流です。一方で、「脚だけ上げたい」「背だけ倒したい」といったニーズもあり、非連動型の選択肢も徐々に広がりを見せています。

「セパラ」は、こうした多様なニーズに対応するため、非連動式の動作機構を採用。さらに、連動動作にも切り替え可能なため、使用者の体調や目的に応じて、最適な使い方が選べる仕様となっています。操作性にも配慮し、手元スイッチはマグネット式で肘部に固定可能。置き場所に困ることなく、必要なときにすぐ操作できる設計です。

さらに本製品は、立ち上がりをしっかりサポートするリフトアップ機能を搭載。座面がゆっくりと前方・上方に傾斜し、足腰への負担を軽減しながら自然な動作で立ち上がりを補助します。これにより、介助者の負担も軽減し、利用者の自立を促進します。

「セパラ」は、福祉用具としての位置づけで、立ち上がりが困難な方や、自分の好きな姿勢でくつろぎたい方、リフトアップチェアをより自由に使いたい方に向けて開発。快適性と自立支援を両立する新しい選択肢として、日々の暮らしに寄り添う製品となっています。

リフトアップチェア「セパラ」商品概要

【仕様・価格】

セパラ仕様。価格