ヴァン クリーフ&アーペル
メゾンのシンボルである蝶に華麗な宝石をちりばめたコレクション
2019 年春、ラピスラズリの深い輝きとイエローゴールドの温もり、 そしてダイヤモンドのきらめきを組み合わせた4点の新作を発表します。
■優美なコントラスト
アントレ レ ドア リングとイヤリングのクリエイションでは、素材と陰影の妙なるを引き出し、繊細なラピスラズリの深い紺色がゴールドとダイヤモンドの輝きを際立たせます。この2つのアイテムがまとうのは、常に変化する自然界にインスパイアされた非対称の美という、ヴァン クリーフ&アーペルを象徴するスタイルです。アントレ レ ドア リングは、会話をする親友同士のように2つのモチーフをオープンバンドで結合したデザインで、メゾンが大切にしてきた革新の精神を体現しています。一方、イヤリングは、深く輝くラピスラズリと、きらめくダイヤモンドが重厚なコントラストをなして美しい瞬きを生み出します。
また、今回新しいスタイルのリングも登場します。モチーフは、ゴールドとダイヤモンドの羽を広げる1 匹の蝶です。ペンダントは、優美に羽を広げる蝶が一粒の輝くダイヤモンドを求めてひらひらと舞う姿を思わせます。蝶の傾いたポーズは、2つのモチーフの非対称性を際立たせています。
■大胆な素材の融合
コレクションは、素材を個性的に組み合わせることで、颯爽としたモダンで優美な美しさをまとっています。
ラピスラズリは印象的なパイライトの小さな斑点で覆われたブルーが目を引きます。「ラピスラズリ」はラテン語の「石」と、アラビア語の「青」を組み合わせてできた言葉で、古代、満天の星に例えられました。エジプトとメソポタミアの彫刻家たちはこの石を、円柱形の印章や動物の小像など、王族向けの象徴的なオブジェの素材に使いました。ヴァン クリーフ&アーペルが厳選したラピスラズリは、純度が極めて高く、ミッドナイトブルーの明るい輝きが印象的で、職人が研磨を重ねることで光沢が更に増しています。
品質基準に従って選び抜いた強い輝きのダイヤモンドとイエローゴールドを使い、色彩と材質を豊かなコントラストで組み合わせて、ラピスラズリの美しさを引き立たせています。メゾンではカラーの等級がD、E、F、透明度がIFからVVS2 までの貴石を使い、ひときわ輝くジュエリーを生み出しているのです。