パジャマの所有枚数は平均4着！“季節別・用途別の着回し実態”調査を実施

ムーンムーン株式会社

約8割が「季節で着分け」毎日の睡眠を支える“パジャマ習慣”が明らかに

朝晩の寒暖差が大きくなるこの季節、寝付きや睡眠の質を左右する「パジャマ選び」に注目が集まっています。快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」を運営する「ムーンムーン株式会社」は、全国の男女300名を対象に「パジャマの所有枚数・季節別の使い分け・買い替え頻度」に関する調査を実施しました。その結果、「2着～4着で着回す人」が全体の半数近くを占め、さらに 78.7％が季節に応じて着分けている ことが判明。パジャマは“ただ寝るための服”ではなく、気温・快適さ・衛生面に合わせて使い分ける日常アイテムとして定着している様子がうかがえます。

調査背景

パジャマは肌に直接触れる寝具であり、睡眠の質を支える重要な要素のひとつです。しかし、どれくらいの枚数を持ち、どの程度の頻度で入れ替えればよいのか、生活者の間でも明確な基準がないのが実情です。特に近年は、気候変動による暑さ・寒さ対策や、衛生面への意識向上に伴い、「季節で着分けたい」「1着だと不安」という声が増えています。
そこで本調査では、所有枚数・洗い替えの有無・季節ごとの使い分け・外出への利用範囲など日常的な“パジャマ習慣”を可視化し、生活者が適切なパジャマ選びを行うためのヒントを提示することを目的に実施しました。

調査サマリー

– 所有枚数は「2着（26.0％）」が最多、続いて「4着（20.7％）」が多い結果に
– 48.7％が夏冬など季節で着分け、12.0％は四季で使い分けるこだわり派
– 洗い替えは 47.3％が各季節で2着以上保有。一方、24.7％は1着のみで着回し
– 使用シーンは 寝るとき専用（55.8％） が半数超。家中の部屋着として併用する人も36.3％
– 買い替えは「決めていない／気づいたら買い替える」が44.3％と最多

※本調査結果を引用・転載する際は、「快眠ランド」のURL（https://intiinti.com/goodsleep/）を出典として記載してください。

詳細データ

Q1. 現在パジャマを何着持っていますか？

– 2着：26.0％
– 4着：20.7％
– 持っていない：15.3％
– 6～9着：14.7％
– 3着：10.7％
– その他：12.6％

– → 「2～4着」の所有が全体の半数近くを占め、無理のない範囲でローテーションしている様子が見られます。

Q2. パジャマは季節ごとに使い分けていますか？

– 夏と冬だけ着分けている：48.7％
– 3シーズン着分けている：18.0％
– パジャマを持っていない：15.3％
– 四季に応じて着分けている：12.0％
– オールシーズン同じものを着ている：6.0％

→ 8割近くの人が気温差に合わせてパジャマを変えており、気温に合った快適さを重視ししていることがうかがえます。
Q3. パジャマの洗い替え（予備）は持っていますか？

– 各季節に2着以上ある：47.3％
– 各季節1着だけ用意している：28.0％
– 持っていない（1着で着回している）：24.7％

→ 衛生面や天候を考慮して「複数枚持つ」層が約7割。一方で、4人に1人は1着で生活しており、所有スタイルの多様性がうかがえます。
Q4. パジャマの使用シーンを教えてください

– 寝るときだけ着ている：55.8％
– 家の中で過ごす部屋着も兼ねている：36.3％
– 近所への外出にも使っている：5.9％
– 日常の外出にも使っている：1.7％
– その他：0.3％

→「寝る専用」として使う人が多い一方、部屋着との兼用も約4割。外出に利用する人は少数にとどまり、用途は主に“睡眠特化”となっています。
Q5. パジャマを買い替える頻度はどれくらいですか？

– 決めていない／気づいたら買い替える：44.3％
– 2～3年以内：23.3％
– 持っていない／今後も買う予定がない：14.7％
– 4～5年以内：12.7％
– それ以上：2.7％
– 1年以内：2.3％

→ 明確に買い替えの目安を決めている人は少なく、日々の使用感や劣化具合に応じて判断しているケースが大半のようです。

調査結果のまとめ

今回の調査では、パジャマの所有・運用スタイルは非常に多様でありながら、「2～4着を季節に応じて着分ける」という生活者像が中心であることが確認されました。また、洗い替えとして複数枚を持つ人が約7割に上り、パジャマが“日常の快適さを支えるアイテム”として定着している様子が浮かび上がりました。一方、買い替え時期は曖昧なままの人が多く、適切なパジャマ選びや交換タイミングについての情報ニーズが高いことも示唆されています。

快眠ランド運営者のコメント

運営者：竹田浩一のコメント

今回の調査を通して、パジャマが睡眠の質を左右する大切な寝具として、生活の中に根付いていることが分かりました。季節ごとに素材や厚みを変えることで体温調節がしやすくなり、結果的に眠りの深さにも影響します。また、複数枚を持つことで天候や洗濯サイクルに左右されず、快適な状態を保てます。パジャマは特別なものではなく、日々の睡眠を整えるための“身近な投資”といえるでしょう。快眠ランドでは今後も、忙しい現代の生活に寄り添いながら、快適な睡眠環境づくりを後押しする情報を発信してまいります。