東洋製罐グループホールディングス株式会社
~「一献一局プロジェクト」第1弾~
東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村琢司)は、公益社団法人日本将棋連盟(東京本部:東京都渋谷区、会長:清水市代、以下「日本将棋連盟」)および株式会社Agnavi(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:玄成秀、以下「Agnavi」)と共同で、2025年12月6日(土)~7日(日)に開催された「第3回達人戦立川立飛杯」の会場にて、同大会とコラボレーションした、達人戦オリジナルラベル仕様の小澤酒造の地酒「澤乃井」を、お越しいただいた方へ抽選で配布しました。本取り組みは、三者共同で開始した、将棋と日本酒で地域を活性化させる「一献一局プロジェクト」の第1弾となります。
今後も、本プロジェクトを通じ、将棋と日本酒という日本の伝統文化を融合することで、地域の魅力を再発見・発信していきます。

達人戦オリジナルラベル仕様の「澤乃井」一号缶
行方尚史九段(左から2番目)にも当社グループのブースへお越しいただきました
■達人戦×澤乃井 コラボレーション缶2025年12月6日(土)~7日(日)に行われた第3回達人戦立川立飛杯(場所:立川ステージガーデン)およびその前夜祭にて、小澤酒造(東京都)の地酒「澤乃井」が達人戦オリジナルラベルにて登場しました。前夜祭では、ノベルティとして90名のご来場者へ配布※し、また、達人戦立川立飛杯の2日間では、会場内の東洋製罐グループのブースへお越しいただいた約800名の方の中から、抽選で100名さまへ配布しました。

※ 一般販売は行っておりません。年齢確認の上、お渡ししました。
■本プロジェクトについての関係者コメント
日本将棋連盟 常務理事 瀬川 晶司 氏第3回達人戦では、羽生善治九段と森内俊之九段という長年のライバル同士が決勝で激突し、大変盛り上がりました。同世代のヒーローによる白熱した対局に心躍りました。会場外のブースも賑わい、特に東洋製罐グループホールディングス様のゲーム感覚あふれるコーナーは楽しく拝見しました。また、将棋と日本酒という異なる日本の伝統文化がコラボレーションした企画に、実際に触れてみるとその相性の良さを強く感じました。配布された日本酒の一合缶は、手軽に適量を楽しめて、新しい日本酒の楽しみ方を感じます。将棋と日本酒がそれぞれの魅力を引き立て合い、地域とともにさらなる発展を遂げていくことを期待しています。これからも、この2つの文化をともに盛り上げていきましょう!

Agnavi 代表取締役 玄 成秀 氏将棋と日本酒は、どちらも「ゆっくりと向き合う時間」を育ててきた、日本の文化そのものです。一局に込められた静かな熱、そして一献に込められた土地の恵み ― その2つが一合缶という小さな器の中で出会い、新しい物語が生まれる。今回の取り組みは、まさにそんな瞬間でした。東洋製罐グループホールディングス様、日本将棋連盟様、そして小澤酒造様とともに、この第1歩を踏み出せたことを心からうれしく思います。飲んでくださった方が「この土地にはこんな酒があるんだ」と感じ、将棋の余韻とともに地域への愛着を深めていただけたなら、大変うれしく思います。
これからも全国の酒蔵や地域とともに、将棋と日本酒がつむぐ“静かな熱の連鎖”を、未来へつなげていきたいと思います。

当社イノベーション推進室長 三木 逸平日本が世界に誇れる文化である将棋と日本酒。その両者が“容器”を通じて融合し、人の手に触れ、会話と共に笑顔で楽しまれていく。そんな瞬間に立ち会えたことを大変光栄に思います。達人戦では、「いつも澤乃井を飲んでいます!」や、「この缶を目当てにブースに来ました」という将棋ファンの皆さまが抽選会に参加され、改めてこのプロジェクトの意義と可能性を感じました。容器は中身を包むだけでなく、人の想いも包むものだと信じています。缶を開けた瞬間に、盤を挟んだ棋士の姿や、その土地の雰囲気、蔵の歴史などが広がり、日本の良き文化を感じられる、そんなものづくりをこれからも続けていきたいと思います。

■「一献一局プロジェクト」について

「一献一局プロジェクト」は、各地域の酒蔵でつくった日本酒を一合サイズのアルミ缶に詰め、将棋の棋戦や地域におけるイベントを記念したオリジナル日本酒缶を製作することで、来場者および地域の方の交流の促進や、お土産として楽しんでいただくための充填サービスとなります。東洋製罐グループの保有する移動式日本酒缶充填サービス「詰太郎」を利用し、地場の蔵元に充填機をレンタルする方式、もしくはAgnaviの展開する充填受託サービス「酒代官」で、タンクに充填したお酒を送ることで缶に充填する方式をご利用いただけます。
※詳細に関しては、以下のプレスリリースをご覧ください。
「日本将棋連盟×東洋製罐グループ×Agnavi 将棋と日本酒で地域を活性化させる「一献一局プロジェクト」を開始
~第3回 達人戦立川立飛杯にて、コラボ日本酒一合缶を配布~」(2025年12月5日付プレスリリース)
https://www.tskg-hd.com/news/detail/2025120501_newsrelease.html
東洋製罐グループのオープンイノベーションプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」について
東洋製罐グループは、創業以来100年にわたり培ってきた容器の技術やノウハウを活用することで、一人ひとりが抱える社会課題を解決し、持続可能な未来の暮らしを創るオープンイノベーションプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」を2019年に開始しました。東洋製罐グループは、今後も日本将棋連盟と共にさまざまな社会課題解決に挑んでいきます。

東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かしたさまざまな容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外50社のグループ会社を擁し、約19,000人の従業員が働いています。2025年3月期の連結売上高は9,225億円です。
https://www.tskg-hd.com/
















