キャンサーネットジャパン
がんサバイバー(=がん経験者、家族、遺族など)が自身の声を発信し、人の心・社会を動かす活動を行う際に必要な技術・知識を、講義と実践を通して学ぶセミナー

このたび、認定NPO法人キャンサーネットジャパン(東京都文京区 理事長 岩瀬 哲)は、第12回がんサバイバー・スピーキング・セミナーを開催します。本セミナーはがんサバイバー(=がん経験者、家族、遺族など)が、自らの経験で感じたがんに関わる社会的課題を解決に導くため、自身の声で発信し、人の心・社会を動かす活動を行う際に必要な技術・知識を、講義だけでなく実践を通して学ぶことを目的としています。
◆第12回がんサバイバー・スピーキング・セミナー 概要◆
【開催日時】2026年4月18日(土)ワークショップ
【場所】 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室(東京都渋谷区神宮前 5-53-67)
【参加費】 無料(交通費一部助成有り)
【対象者】 がん経験者、家族・遺族、ケアする人
【申込締切】 2026年3月13日(金)
【インプットセッション視聴期間】 2026年3月23日(月)~4月17日(金)(オンライン)
【定員】 32 名(エッセイ、疾患、年代、地域等のバランスを見て、選考します)
【選考結果通知】 2026年3月17日(火)
【応募方法】 自身のがん経験から感じた社会的課題について、その課題はどうすれば解決出来ると思うかを400字程度のエッセイにして、申込フォームからお送りください。

申込はこちら
【申込フォーム】
https://ws.formzu.net/fgen/S44630866/

詳細はこちら
【詳細URL】
https://www.octjapan.jp/new/2025-12-23/2791.html
Over Cancer Together(OCT)は、2013年、米国のリブストロング財団(https://www.livestrong.org/)と米国がん協会(https://www.cancer.org/)が、キャンサーサバイバーの草の根運動を支援する世界的な活動の一環として始まりました。
その趣旨に賛同した日本の多数の団体が協力しながら、「スピーキングセミナー」や「キャンサー・サバイバー・フォーラム」の開催などさまざまな活動を行ってきました。 これまでこのセミナーに参加した方のなかには、その後、患者支援やアドボカシー活動を始められた方、さらに国や自治体のがん対策推進協議会のメンバーになられた方もいらっしゃいます。ここで出会った仲間と繋がり、さらに活動の幅が広がります。
これまでの修了生が講演している動画は下記からご覧いただけます。
がんサバイバーの声を聞こう!
https://www.octjapan.jp/see

がんサバイバーの声を聞こう!の動画
全国のがんサバイバーが参加しやすいように、遠方の方には交通費の一部助成があります。
この機会に是⾮ご参加ください。
【プログラム】
オンラインインプットセッション (視聴期間:3/23~4/17)

ワークショップ (Face to Face) 4/18(土)10:00 ~ 16:30 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室

<交通費助成について>
がんサバイバーが住んでいる地域によってがんサバイバーの抱えている問題、課題が異なる可能性を考慮し、また応募されるがんサバイバーの地域が偏らないよう、遠方から参加を希望される方には交通費を一部助成いたします。


前回(第11回のワークショップの様子)
<認定NPO法人キャンサーネットジャパン>
1991年に、2人の医師が米国の乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことをきっかけに発足。がん患者が本人の意思に基づき治療に臨むことができるように科学的根拠に基づく情報発信を行うことをミッションとして活動。2001年にNPO法人化。2007年1月に専用事務局を開設し、現在は東京と大阪を拠点に全国で活動を行っている。2016年8月認定NPO法人となる。主たる活動は、各種がんについての啓発セミナー、全国のがん診療連携拠点病院等に設置されている「もっと知ってほしいシリーズ冊子」の制作、養成講座や認定試験などの教育事業の実施。
また希少がんを含むあらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラム は、がん患者・家族のみならず一般市民を対象とした最大級のがん啓発イベントとなっている。これらの活動を通して、がん患者が自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。















