フルラ ジャパン株式会社
引き続き日本が売上シェア1位をキープ
フルラは2018年度も最高売上を更新し、5億1千300万ユーロ(約648億円換算レート1ユーロ=126.28円2019年3月7日現在)の売上高を記録しました。2017年度からは5.2%増で引き続き業績成長し、過去4年で売上高は約2倍に増加しました。
引き続き日本は国別トップの売上をキープし、全体売上シェアの22%となりました。APAC(日本を除くアジア諸国)は2018年度売上18.2%増となり、全体売上の26%に到達し、急成長し続けています。EMEA(ヨーロッパ諸国とアフリカ)の売上シェアは44%、アメリカ合衆国は8%の結果となりました。
フルラはグローバルでブランドビジネスの成長と成功を続けるため、さらにダイレクトコントロールを可能とする販路の拡大を目指します。約100カ国以上で展開するグローバルブランドとして、490店舗展開を成功させ、また直営店を285店舗にまで増加しました。セレクトショップや 百貨店、専門店での展開は1,200店舗以上になります。
免税店を中心とするトラベルリテール事業は昨年対比で16.2%増に成長し、またE-commerce事業は45.7%増の急成長を遂げ、会社全体の売上を牽引する重要なマーケットの一つとなっています。
フルラは引き続きサプライチェーンの強化を重点的に行い、フルラの企業文化と技術を正確に再現し保証できるサプライヤーの発掘と教育をグローバルベースで推し進めます。また、デジタルコミュニケーションとソーシャルチャンネルを中心としたマーケティング運営への投資を強化した結果、2017年対比でInstagramとWechatのフォロワー数は+64%に増加し、ソーシャルの拡大によりさらに人気が高まっています。
また、フルラは人事面の組織強化のために投資を続け、従業員がやりがいを持ち、一人一人が充実したワークライフを提供できるような福祉制度を増やしていく予定です。
フルラCEOのアルベルト・カメルレンゴのコメント:
「厳しいマーケット状況の中、2018年度もこのような業績結果を出せたことに大変満足してます。アジアパシフィックでの小売開発ネットワークのコントロール達成からサプライチェーンの強化まで集中した投資により、近年の急成長の結果をもたらしました。私たちの原点は変わることなくFURLAブランドの商品価値と品質を保証し続けることです。」