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【調査結果】約7割が「昔のバイク人気」を実感、昭和・平成バイクの魅力が再評価される結果に

プラスト株式会社

SNS・動画の影響で広がる旧車ブーム、デザインと雰囲気が支持を集める実態調査

近年、SNSや動画配信サービスの普及により、バイクに関する情報や映像コンテンツに触れる機会が増え、世代を問わずバイクへの関心が高まりつつあります。とくに昭和・平成時代のバイクが再評価される動きも見られ、「旧車ブーム」を実感している人も少なくありません。

今回はバイク買取サービスを手掛けるバイクブーンと共同で、全国の20~59歳の男女420名を対象に「バイクに関する意識調査」を実施しました。

本記事では、バイクに興味を持ったきっかけや、近年の旧車人気の実感、昭和・平成バイクの魅力、視聴されているバイク関連コンテンツ、今後乗りたいバイクのタイプなど、調査結果から見えてきたバイクに対する価値観や関心の変化について詳しく解説します。

<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「バイクブーンとプラスト株式会社の共同調査」と明記
・バイク買取サービス「バイクブーン」(https://www.kaitori-do.com/)へのリンクを設置
・該当記事へのリンク(https://www.kaitori-do.com/bikeinfo/10180-2/)を設置

■ 調査概要
調査名:バイクに関する意識調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2025年12月10日~12月16日
調査対象:全国の20歳~59歳の男女のうち、事前調査で「バイクに興味がある」と回答いただいた方 有効回答数:420件

質問内容:
質問1:バイクに興味を持ったきっかけは何ですか?
質問2:最近、昔のバイクが人気になっていると感じますか?
質問3:昭和・平成のバイクにどんな魅力を感じますか?
質問4:バイクに関する動画・SNSコンテンツは何を見ますか?
質問5:今後、どんなタイプのバイクに乗りたいと思いますか?

※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※設問によっては複数回答を認めているため、回答の合計が100%を超える場合があります。
■バイクに興味を持ったきっかけ、最多は「家族・友人の影響」

まず、バイクに興味を持ったきっかけについて質問したところ、44.3%が「家族・友人が乗っていた」と回答し、最も多い結果となりました。

「映画・ドラマ・漫画・アニメ」(35.5%)や「移動手段として便利だから」(30.2%)、「デザインが好き」(24.3%)、「芸能人・YouTuberの影響」(20.5%)といった回答も一定数見られ、バイクへの関心は一つの要因だけでなく、複数のきっかけによって形成されていることが分かります。

家族・友人が乗っていた:44.3%
映画・ドラマ・漫画・アニメ:35.5%
芸能人・YouTuberの影響:20.5%
デザインが好き:24.3%
移動手段として便利だから:30.2%
その他:1.4%

身近な人の影響が最も大きい一方で、エンタメコンテンツやSNS、実用性といった要素もバイクへの興味を後押ししており、関心の高まり方は一様ではないことが浮き彫りになりました。

また、自由回答では「格好いい」「機械的興味から」「いじりやすい」などの声が寄せられ、機能や性能だけでなく、バイクならではの“メカ感”や“所有する楽しさ”が魅力として受け取られている実態も明らかになっています。

■約7割が「昔のバイクが人気になっている」と実感

次に、最近、昔のバイクが人気になっていると感じるかについて質問したところ、「強く感じる」「なんとなく感じる」と回答した人が多く、全体の約7割が「人気になっていると感じる」結果となりました。

特別なきっかけがなくても、日常的に旧車を目にする機会が増えたことで、自然と人気の高まりを実感している人が多い様子がうかがえます。

強く感じる:21.7%
なんとなく感じる:46.9%
あまり感じない:22.9%
全く感じない:8.6%

一方で、「あまり感じない」「全く感じない」と回答した人も一定数存在しており、旧車人気の受け止め方にはばらつきが見られました。SNSや動画コンテンツへの接触頻度、日頃のバイクへの関心の違いなどによって、人気の実感度に差が生じている可能性が考えられます。

これらの結果から、昭和・平成のバイクは一部の熱心なファンだけでなく、日常の中で「なんとなく目にする存在」として認識されることで、広く注目を集めつつある状況にあると言えるでしょう。

■昭和・平成バイクの魅力は「デザイン」と「雰囲気」

昭和・平成のバイクにどのような魅力を感じるかについて質問したところ、「デザインがかっこいい」「音や雰囲気が好き」「今にはない“味”がある」といった回答が多く寄せられ、全体として高い評価が集まりました。一見すると、多くの人が昭和・平成バイクの魅力を明確に理解しているように見える結果です。

しかし内訳を見ると、最も多かったのは「デザインがかっこいい」(53.8%)である一方、「音や雰囲気が好き」(43.8%)、「今にはない“味”がある」(43.6%)といった、やや感覚的な理由が続いています。

また、「最新モデルより個性がある」と回答した人は21.4%にとどまり、魅力の捉え方には幅があることが分かります。

デザインがかっこいい:53.8%
音や雰囲気が好き:43.8%
今にはない“味”がある:43.6%
最新モデルより個性がある:21.4%
その他:1%
魅力は感じない:7.6%

今回の結果から、多くの人が昭和・平成バイクに対して「良さは感じている」ものの、その魅力は性能や数値といった明確な指標ではなく、「雰囲気」「ノスタルジー」「感覚的なかっこよさ」といった曖昧で情緒的な価値に支えられていることがうかがえます。

「なんとなく惹かれる」「理由は説明しにくいが好き」といった感覚に近い形で支持されている点は、昭和・平成バイクが現在の市場で再評価されている背景を示す特徴的な傾向と言えるでしょう。

■バイク関連コンテンツは「YouTube」が最多、約半数が視聴

バイクに関する動画・SNSコンテンツについて、実際に視聴している媒体を尋ねたところ、「YouTube」が50.0%と最も多い結果となりました。

しかし内訳を見ると、「TV・配信ドラマ・映画」(25.5%)や「TikTok」(21.4%)、「Instagram」(19.5%)など、複数の媒体が一定の割合で利用されており、視聴行動は一つのプラットフォームに限定されていないことが分かります。

また、「ほとんど見ない」と回答した人も25.2%存在しており、情報への接触度合いにも差が見られました。

YouTube:50.0%
TikTok:21.4%
Instagram:19.5%
TV・配信ドラマ・映画:25.5%
X:11.4%
その他:0.5%
ほとんど見ない:25.2%

長尺で詳しい解説を視聴する層と、短時間で雰囲気を楽しむ層が混在しており、バイク関連コンテンツは複数の媒体を使い分けながら消費されている実態がうかがえます。

■今後乗りたいバイクは「ネイキッド」「アメリカン」が上位

今後、どのようなタイプのバイクに乗りたいと思うかについて質問したところ、「ネイキッド」(33.1%)が最も多く、次いで「アメリカン」(32.6%)、「スーパースポーツ」(27.1%)が続く結果となりました。

一見すると定番ジャンルが中心に見えますが、これは特定のタイプに人気が集中しているというよりも、多くの人がそれぞれ異なる価値観や用途を思い描いていることを示しています。実際、全体の回答は幅広いジャンルに分散しており、「これ一択」と言える傾向は見られません。

■実際に挙げられた「乗りたいバイクタイプ」

続いて、選択肢の内訳を見ると、好みの多様化がより明確になります。

■回答割合の内訳

ネイキッド:33.1%
アメリカン:32.6%
スーパースポーツ:27.1%
輸入車:14.5%
旧車:21.2%
オフロード:17.4%
スクーター:22.1%
EV:8.3%
トライク:6.4%
その他:1.4%

自由回答(一部抜粋)

「レーサーレプリカに乗りたい」
「SRのようなバイク」
「サイドカー付きバイク」
「原付でもいいから気軽に乗りたい」

これらの自由回答からは、排気量やジャンルにとらわれず、「憧れ」「扱いやすさ」「個性」といった要素を重視してバイクを選びたいと考えている人が多いことがうかがえます。

今回の結果から、ネイキッドやアメリカンといった定番ジャンルが安定した支持を集める一方で、旧車やスクーター、EV、トライクなど、ライフスタイルや価値観に応じた多様な選択肢が検討されている実態が浮き彫りになりました。

少数派ではあるものの、EVやトライクにも一定の関心層が存在しており、今後の技術進化や利用シーンの拡大次第では、「次の選択肢」として存在感を高めていく可能性も考えられます。

■まとめ|バイクは「身近な影響」と「感覚的な価値」で再評価される存在に

今回の調査から、バイクへの関心は、家族や友人といった身近な人の影響を起点に、映画・アニメ・SNSなどのエンタメコンテンツを通じて広がっていることが明らかになりました。

また、昭和・平成のバイクについては、「デザイン」「雰囲気」「今にはない味」といった感覚的・情緒的な価値が高く評価されており、旧車人気の背景にはノスタルジーや憧れといった感情的な要素が大きく関わっていることがうかがえます。

これらの結果から、バイクは単なる移動手段ではなく、ライフスタイルや趣味、自己表現の一部として再評価されている存在であると言えるでしょう。今後も、世代や価値観に応じた多様な楽しみ方が広がることで、バイク市場は新たな展開を迎える可能性があります。

<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「バイクブーンとプラスト株式会社の共同調査」と明記
・バイク買取サービス(https://www.kaitori-do.com/)へのリンクを設置
・該当記事へのリンク(https://www.kaitori-do.com/bikeinfo/10180-2/)を設置

【バイクブーンについて】
バイクブーンは神奈川・千葉・東京を中心に全国でバイク買取に対応しています。国産車・外国車はもちろんハーレー、旧車や族車、事故車などを幅広く買取しています。

電話番号:03-5754-5040
URL:https://www.kaitori-do.com/
事業内容:バイクの買取/販売

【プラスト株式会社について】
プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。

電話番号: 03-5439-5825
URL: https://www.plus-t.co.jp/
事業内容: WEB制作/WEBマーケティング/調査型PR

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