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クレ・ド・ポー ボーテがグローバルチャリティプログラム「パワー・オブ・ラディアンス・プログラム」を発表

株式会社資生堂

 資生堂グループのグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」は、今年から新たに推進するグローバルチャリティプログラム「Power of Radiance Program/パワー・オブ・ラディアンス・プログラム」を2019年3月19日(火)に発表しました。本プログラムは、少女たちの社会的地位向上、女性のエンパワーメントを目的として、毎年女性の教育に貢献した女性を表彰し、寄付金※1 を通じて活動をサポートしていきます。
 本プログラムの第1回受賞者には、ユニセフ親善大使であり教育分野における活動家、マズーン・メレハンさんを選出しました。
■パワー・オブ・ラディアンス・プログラムウェブサイト:https://www.cledepeau-beaute.com/powerofradiance/?rt_pr=trd36

※1 パワー・オブ・ラディアンスの寄付金は、クレ・ド・ポー ボーテのグローバルの売上から拠出されます。寄付金は、受賞者が選定する女性の教育推進のために活動する慈善団体へ寄付されます。

《プログラムの背景》
 質の高い教育は、未来の発展に向けて優先されるべきであり、個人および社会全体の発展と豊かな暮らしのために必要不可欠です。しかしながら、世界には現在、初等教育・中等教育を受けることが出来ない少女たちが1億3千万人以上います※2。
 クレ・ド・ポー ボーテは、本プログラムを通して教育を通じ社会にポジティブな影響をもたらす女性、そして内面的な美しさや強さを目指す女性たちを応援し、女性達の輝く力を世の中に還元していきたいと考えます。
※2 初等教育・中等教育対象年齢:6-17歳 情報元:
https://www.sdg4education2030.org/new-education-data-sdg4-focus-out-school-children-27-september-2018 (2017)

《授与式 2019年3月19日(火)開催》
 同プログラムの誕生を祝して3月19日(火)に東京にてグローバルイベントを開催し、クレ・ド・ポー ボーテのブランドアンバサダーであるフェリシティ・ジョーンズさんによるマズーン・メレハンさんへの授与式が行われました。

<クレ・ド・ポー ボーテ チーフブランドオフィサー 鈴木ゆかり コメント>
「クレ・ド・ポー ボーテにとって初めてとなるパワー・オブ・ラディアンス・プログラムのローンチイベントを日本で開催できることを大変誇りに思っています。クレ・ド・ポー ボーテでは、真の輝きとは内面から溢れる美しさと強さだと考えています。一人ひとりが持つその輝きを解き放つことで、自分自身だけでなく周囲をも巻き込み大きな変化を生み出す可能性があります。本プログラムを通して、教育を通じて変化をもたらす女性たちの輝きを称えることができ大変光栄に思います。」

<クレ・ド・ポー ボーテ ブランドアンバサダー フェリシティ・ジョーンズさん コメント>
「私自身、豊かな教育を受けることができ、いかに幸運だったかを実感しています。世界中の誰もが同じ機会に恵まれているという状況ではありません。教育は決して特権ではなく、知識を得ることや学ぶことは誰もが持つべき権利です。教育を通じて私たちは成長し、自分にも他人にも最大の可能性を期待できます。これをやり抜くことで、私たちは輝きを手に入れ、世界を真に照らすことになるのです。」

<第1回受賞者 マズーン・メレハンさん 受賞コメント>
「教育は、平等なチャンスをつかむための最も有効な手段です。国にとっても、子どもや若者に質の高い教育を与えることは、平和で豊かな家族、地域社会、経済の基盤を築くための投資になるのです。長い間沈黙を強いられてきた人々に代わって、私は声を上げ続けます。すべての子どもたちが学校に通い、教育を受けられるようになるまで、決してあきらめません。」

 同イベントでは授賞式と合わせライブパネルディスカッションが開催されました。フェリシティ・ジョーンズさん、マズーン・メレハンさんと共に、世界から本プログラムに賛同されるプログラムコントリビューター※3 として、米国のジャーナリスト・文化批評家・女性権利活動家のシンディ・レイブさん、日本の映画監督の河瀬直美さん、シンガポールのテレビ司会者であり人道支援活動に携わるベリンダ・リーさんが参加。女性と少女の教育推進について、ご自身の経験を交えながら、世界にポジティブな変化をもたらす一人ひとりの責任について、力強いメッセージを伝えました。
※3 パワー・オブ・ラディアンス・プログラムのコントリビューター:
  プログラムの趣旨に賛同し、女性の教育推進に向けたメッセージをグローバルに発信する役割を担う。

《クレ・ド・ポー ボーテについて》
 資生堂初のグローバルラグジュアリーブランドとして、クレ・ド・ポー ボーテは1982年に誕生しました。「クレ・ド・ポー ボーテ」とは肌の美しさへの鍵という意味。ラグジュアリーとサイエンスを極めたこのブランドの信条は、世界中の女性たちの輝く力を解き放つことです。モダンで魅惑的、ダイナミックな効果を持つ商品は世界の13カ国と地域で販売されています。

クレ・ド・ポー ボーテ ブランドサイト: https://www.cledepeau-beaute.com/?rt_pr=trd36
クレ・ド・ポー ボーテ公式インスタグラム: https://www.instagram.com/cledepeaubeaute/

《ご参考》エディターズメモ(敬称略)

フェリシティ・ジョーンズ:
 英国で生まれ育ったフェリシティ・ジョーンズは、幼い頃から役者としてのキャリアを積む傍ら、学業にも熱心に取り組みオックスフォード大学を卒業。「博士と彼女のセオリー」(監督:ジェームズ・マシュー)にエディ・レッドメインの相手役で出演し、アカデミー賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされたことで広く知られている。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(監督:ギャレス・エドワーズ)にはヒロイン役で出演。最新作には、米国最高裁判所判事のルース・ベイダー・ギンズバーグを演じた「ビリーブ 未来への大逆転」(監督:ミミ・レダー、脚本:ダニエル・スティエプルマン)がある。

マズーン・メレハン:
 公式に認定された難民という立場で初めて、19歳の時にユニセフ親善大使に任命。任命当時は最年少の親善大使であった。2013年にシリア内戦から避難してきた後、彼女は家族とともにヨルダンの難民キャンプで3年間暮らしていた。人道支援活動を始めたのはわずか14歳のときで、テントを訪ねてはさまざまな家族に、少女への教育を提唱する活動を行う。

シンディ・レイブ:
 米国のジャーナリスト、文化批評家、女性権利活動家。「グラマー」誌と「セルフ」誌の元編集長としても有名であり、何冊かのニューヨークタイムズ・ベストセラーの共同制作者でもある。5回のナショナル・マガジン・アワード、グラマー誌在籍中に受賞したエミー賞など、主要なメディア賞を多数受賞。グラマー誌に携わった16年間には、境界を取り払うイニシアチブであるウーマン・オブ・ザ・イヤー(米国で女性を紹介する優れたイベント)、#PoweredByWomen(女性写真家を支援する世界的運動)や#The51Million(女性と政治に関する活動)、また少女たちの教育を支援する非営利のThe Girl Projectなどを立ち上げている。

河瀬直美:
 日本の映画監督。世界的に注目を集めるカンヌ国際映画祭において、「萌の朱雀」(1997年)でカメラドール(新人監督賞)を史上最年少で受賞、「殯の森」(2007年)でグランプリ(審査員特別大賞)を受賞したことで知られている。1989年に大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校)を卒業後、映画監督としてのキャリアをスタートさせ、国際的にも有名になった「につつまれて」(1992年)や「かたつもり」(1994年)などの自伝的ドキュメンタリー短編映画を制作。その他、2009年にカンヌ国際映画祭で黄金の馬車賞、2015年にはフランス芸術文化勲章のシュヴァリエ章を受章している。第66回カンヌ国際映画祭では、スティーブン・スピルバーグ氏が代表を務める審査員団の一員を務めた。世界に表現活動の場を広げながらも故郷奈良にて「なら国際映画祭」を立ち上げ、後進の育成にも力を入れる。東京2020オリンピック競技大会公式映画監督に就任。

ベリンダ・リー:
 シンガポールのテレビ司会者で俳優。貧困にあえぐ子どもたちのための学校の支援、および人道支援活動への貢献を通じて子どもの教育に個人として携わり、2014年にワールド・ビジョンの親善大使となった。「Find Me a Singaporean」、「The Places We Live In」(2013年)、「Somewhere Out There」(2015年)、「RenovAID」など紀行や人道支援のテレビ番組の司会を務めており、『Larger than Life: Celebrating The Human Spirit』の著者でもある。

▼ ニュースリリース
https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002646&rt_pr=trd36

▼ 資生堂グループ企業情報サイト
https://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=trd36

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