特定非営利活動法人日本雪崩ネットワーク
雪山愛好者だけなく、スキー場利用者にも雪崩の危険に気づいていただく機会を作ります
特定非営利活動法人日本雪崩ネットワーク(長野県北安曇郡白馬村)では、雪山での登山や滑走に関わる多様な安全対策を実施してきました。今回、本格的に雪山に入る方だけでなく、スキー場で新雪滑走を楽しんでいる方など、より幅広い方に向けた活動として「雪崩啓発デー」を設け、安全活動を実施することになりましたのでお知らせ致します。
【開催概要】
1.白馬会場
背景: Hakuba Valleyは3行政にまたがって10スキー場がある日本を代表するマウンテンリゾートであり、誤謬によって混乱しがちなバックカントリーでの滑走に関しても「Safety Tips」策定するなどして、国内で最も整合性の取れた運営がなされている。また、弊組織による国際標準形式の雪崩情報も全国で先駆けて2012年から発表している。
目的: スキー場内で新雪滑走を楽しんでいる方に、バックカントリーでの必携の装備「雪崩ビーコン」を体験していただくこと、また、山岳域に入られている登山者と滑走者に対して、白馬山域で発生しているこれまでの雪崩事故等の傾向と特徴を伝え、安全な活動の一助としていただくため。
日付: 2026年1月31日(土)
対象: 雪山の安全対策に関心のある方ならどなたでも
内容:
1. 雪崩ビーコン体験会
会場:白馬コルチナスキー場
時間:11時~15時
料金:無料
2. 雪崩セミナー
会場:エイブル白馬五竜スキー場エスカルプラザ
時間:19時~20時30分
内容:スキー場での雪崩管理の実際と「Hakuba Safety Tips」
白馬山域での雪崩事故の実態と傾向
補記: 同日、長野県山岳高原観光課および長野県警察による啓発活動も実施される予定
主催: 日本雪崩ネットワーク
協力: 長野県、HAKUBAVALLEY TOURISM、ロストアロー
Special Thanks: 白馬コルチナスキー場、エイブル白馬五竜スキー場
2.中央アルプス千畳敷会場
経緯: 登山活動への参加者層の拡大に伴い、厳しい自然環境にある中央アルプス・宝剣岳千畳敷にも経験の浅い方が多数訪れている現状がある。これまでも雪崩ビーコンなど雪崩対策装備の携帯を呼びかけてきたが、その所持率は極めて低いままである。さらに、カール地形という地形特徴により、安全に行動できる場所が限定されるにも関わらず積雪状況を考慮しない行動も目立っており、大規模な事故の発生が懸念されている。これらに対して、中央アルプス地区山岳遭難防止対策協会と弊組織は地形認識を高める資料映像を作成(2023年12月)するなど、啓発活動を実施してきた。

目的: これまで進めてきた安全啓発活動を一歩進め、さらにより幅広い登山者層へリーチするため「雪崩啓発デー」を設定。この啓発イベントの実施と、シーズンを通したコンディション情報の提供を通して、雪崩の危険を登山者に伝え、事故防止に寄与することを目的とする。
日付: 2026年2月21日(土)
対象: 雪山の安全対策に関心のある方ならどなたでも
内容:
1.登山口での啓発活動
場所:菅の台バスセンターにて啓発資料とアンケートを配布
2.ビーコンチェッカーの設置
場所:ロープウェイ山頂駅出口付近に設置
3.雪崩ビーコン体験会
場所:ホテル周辺平坦地にて
時間:11時~15時
料金:無料
主催: 中央アルプス地区山岳遭難防止対策協会・日本雪崩ネットワーク
協力: 長野県・長野県山岳総合センター・ロストアロー
お客様からの問い合わせ先
日本雪崩ネットワーク
e-mail: info@nadare.jp
【法人概要】
名 称: 特定非営利活動法人日本雪崩ネットワーク
英語名: NPO Japan Avalanche Network(略称:JAN)
設 立: 2000年4月。 2001年6月にNPO化。
活 動: 雪崩教育・雪崩情報・雪崩事故調査・リソースの提供を4つの柱に、 それぞれが機能的に関連付けられた包括的な安全対策を実施。 国際水準の雪崩プログラムを実施。 平成26年度雪崩災害防止功労者として国土交通省から顕彰。











