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「ピンクリボンフェスティバル2019」全日程発表 今年度最初のイベント「第15回ピンクリボンデザイン大賞」2019年5月10日から募集開始

公益財団法人日本対がん協会

日本人女性の11人に1人がわずらい、毎年1万3千人が命を失う乳がん 40歳をすぎたら、定期的な乳がん検診を習慣に。

ピンクリボンフェスティバル運営委員会事務局(公益財団法人日本対がん協会ほか)は、乳がん検診の大切さを伝え、患者さんを支えていく「ピンクリボンフェスティバル2019」の開催を決定し、公式サイトにて全イベント日程を発表いたしました。ピンクリボンフェスティバルでは、毎年10月のピンクリボン月間を中心に様々なイベントを開催しており、2003年の初回開催から今年で17年目となります。

現在、日本人女性の11人に1人が生涯に乳がんをわずらうと言われ、大変身近な病気です。早期発見で治る確率の高い病気であるにもかかわらず、検診の受診率は全国平均で44.9%(2016年国民生活基礎調査:女性40-69歳)と、国の目標の50%に届かず乳がんで亡くなる方は増え続けています。

2003年からスタートしたピンクリボンフェスティバルを通じて、定期的な検診を呼びかける啓発キャンペーンを展開し、受診率は2007年の24.7%から約12ポイントアップしました。一方、乳がんの罹患者数も増え続けており、最新の統計で約9万人以上と推定され、治療と仕事の両立など社会的な面でも様々な問題を抱えています。

17年目を迎えるピンクリボンフェスティバルでは、今年度もイベントやキャンペーンの開催を通じて、定期的な検診による乳がんの早期発見の大切さを伝えるとともに、患者支援にも力を注いでまいります。

■「ピンクリボンフェスティバル2019」イベント開催予定一覧

「ピンクリボンフェスティバル2019」公式サイトURL
https://www.pinkribbonfestival.jp/

■第15回ピンクリボンデザイン大賞
「ピンクリボンフェスティバル2019」今年度最初のイベントとして、乳がん検診の大切さを呼びかけるポスターデザインとコピーを公募する「第15回ピンクリボンデザイン大賞」の作品募集を、2019年5月10日(金)より開始いたします。
「ピンクリボンデザイン大賞」は、乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを伝え、検診受診を呼びかけることをテーマとし、プロ・アマ問わず多くのクリエイターや幅広い年齢層の方にご応募いただいております。昨年度は、計13,977点の多くの作品をご応募いただきました。
一人でも多くの方に検診に足を運んでもらえるような作品を心よりお待ちしています。あなたのデザイン、そして言葉が「命」を守ります。

オフィシャルメッセンジャー モモ妹

【募集概要】
■募集期間:2019年5月10日(金)~7月1日(月)12:00
■募集内容:乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを伝え、検診受診を呼びかける作品
■募集部門:1.ポスター部門 A / B
A:「検診に行ったと、自慢してください。」(第14回ピンクリボンデザイン大賞コピー部門入選作品)
上記コピーを使用した受診を促すポスターデザイン
B:「はじめる」という言葉をヒントにした、受診を促すポスターデザイン
2.コピー部門
「キャッチフレーズ」もしくは「キャッチフレーズ+ボディコピー」
乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを伝え、受診を言葉の力で呼びかけてください。
■贈賞関係:1.ポスター部門:グランプリ1点(50万円贈呈)、優秀賞A/B各2点、入選A/B各2点
2.コピー部門 :グランプリ1点(10万円贈呈)、優秀賞2点、入選2点
なお、ポスター部門、コピー部門グランプリ受賞者には、賞金のほかに特別協賛社のキリンビバレッジ株式会社より、副賞を贈呈いたします。
1.ポスター部門:交通広告、雑誌広告ほか
2.コピー部門:入賞作品は次年度以降のポスター部門の課題コピーとして使用したり、ピンクリボンフェスティバルが啓発のために使用することがあります。
■結果発表:ピンクリボンフェスティバル公式サイト
宣伝会議発行 月刊『ブレーン』(10月1日発売号)
■応募方法:ピンクリボンフェスティバル公式サイト(www.pinkribbonfestival.jp)内
「ピンクリボンデザイン大賞」ページで詳細・規定をご確認のうえ、ご応募ください。
■応募締切:2019年7月1日(月)12:00厳守
■問い合わせ先:ピンクリボンデザイン大賞事務局【(株)宣伝会議内】
TEL:03-3475-7673 E-mail:pink-ribbon@sendenkaigi.co.jp

第15回ピンクリボンデザイン大賞 審査員
<審査員長>

中村 禎
コピーライター、クリエイティブディレクター(フリーエージェント)

<<応募者の皆さんへ、審査員長からのメッセージ>>
ピンクリボンデザイン大賞は今年で15回目を迎えました。ここから多くの作品が生まれ患者やその家族の方に届けられたことに感謝申し上げます。本賞はコピーとデザインのコンテストのひとつですが、賞を狙ってつくるのではなく、人を助けるキッカケをつくるんだ、と思って取り組んでほしいのです。あなたが書いたその言葉、あなたが描いたその絵が、人の命を救う第一歩になるかもしれない。そう思って考え抜いてほしいのです。本気で思う気持ちは、必ず人の気持ちを動かすと信じていますから。たくさんの「本気」を待っています。

<審査員>

内田 喜基
アートディレクター
株式会社cosmos

国井 美果
コピーライター
クリエイティブディレクター
フリーランス

田中 千絵
アートディレクター
株式会社ストライプファクトリー

中村 聖子
クリエイティブディレクター
コピーライター
中村聖子株式会社

三井 明子
クリエイティブディレクター
コピーライター
株式会社ADKクリエイティブ・ワン

【過去グランプリ作品】(各ポスター部門/コピー部門)
●第14回(2018年度)

女の勘は、誤診する。

●第13回(2017年度)

正しく恐がろう。

●第12回(2016年度)

早期発見は、あなたにしかできない。

●第11回(2015年度)

乳がんを、運命にしない。

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