HITOTOWA INC.
東久留米市南町にて、農にかこまれた住まいづくり

以下の事業者は、東久留米市における農地活用の新たなモデルとして、自然と共生するコーポラティブ型戸建てプロジェクト「タネニハの森 Farm Village」をローンチしました。
本プロジェクトは、市内に残る農地の可能性を活かしながら、自然環境・暮らし・地域の関係性を育むことを目的に、各事業者が連携して企画・推進しています。
相続等により農地を手放さざるを得ない都市農家の現状と、画一的な開発による郊外の自然風景の消失という二つの課題に向き合い、その解決を目指す取り組みです。
■参画事業者
・ひととわ不動産(株式会社HITOTOWA)(代表取締役:荒 昌史/本社:東京都東久留米市)
・タネニハの森グループ(代表:秋田 茂良/本社:東京都東久留米市)
・株式会社ビオフォルム環境デザイン室(代表取締役:山田 貴宏/本社:東京都国分寺市)
・株式会社ユニットタネ(代表取締役:鎌田 唯史・鎌田 あきこ/本社:東京都多摩市)
・相羽建設株式会社(代表取締役:相羽 健太郎/本社:東京都東村山市)
・トレイス土地家屋調査士法人(代表社員:冨所 勇太/本社:東京都東村山市)
・TRICコンサルティング(代表:藤田 弘之/本社:東京都港区南青山)

*ひととわ不動産
HITOTOWA INC.の不動産事業部。HITOTOWA INC.の事業の基盤である「ネイバーフッドデザイン」で培ったゆるやかな共助の関係性づくりを活かし、不動産の仲介や利活用、コーポラティブ方式のグリーンディベロップメントを展開しています。緑豊かなまちなみや歴史的な建物、その地で築かれてきたコミュニティなどを次世代へつなげ、発展させることをめざしています。
▼ひととわ不動産「木立の家」プロジェクトのプレス記事はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000122123.html
なお、2月下旬からの本募集開始に先立ち、本プロジェクトの概要についてお知らせいたします。
■タネニハの森 Farm Villageとは
タネニハの森 Farm Villageは、東久留米市南町にある約2985平米の広大な農地に、緑豊かな18棟の住まいを築くコーポラティブ方式の戸建て住宅プロジェクトです。
塀ではなく木々で境界を区切った開放的な配棟計画と、風や光を活かすパッシブデザインの住まいづくりを通じて、周辺環境と緩やかにつながる住空間を形成します。
また、地域の木々や草花を中心とした多様な植栽計画や、住民が主体的に自然と関わるためのさまざまな仕掛けを取り入れることで、日常の中に農や自然を身近に感じられる暮らしを育みます。
さらに、敷地向かいに位置する「タネニハの森」における la tavola felice di Filippo をはじめとした取り組みとも呼応しながら、失われつつある「農が身近に感じられる暮らし」の実現を目指します。
■計画の特徴
本プロジェクトの5つの特徴についてご紹介します。

イメージ模型:la tavola felice di Filippoより見る

イメージ模型:中央のこみち
1. 木々を感じる風景
住戸間にはブロック塀を極力設けず、植栽を緩衝帯として配置。敷地内の駐車場を集約して歩車分離を図ることで安全性の高い歩行動線を確保するとともに、外構の余白に樹木を配しフットパスを設けることで、緑と人の動線が調和する空間構成としています。
2.地域材に包まれた、木のぬくもりある住まい
多摩産材をはじめとする地域材を積極的に活用し、木のあたたかさと安心感のある住空間を実現します。建物配置および開口部の計画により、風や光、周囲の緑といった自然環境を住まいに取り込み、良好な居住環境の形成を図ります。
3. 「農」を身近に感じる、食や花のある暮らしの環境
タネニハの森 Farm Villageの向かいには、農園で採れた食材や地域野菜を活用したレストランや、花の種・苗を購入できる農園があり、日常の中で農や植物を体験できる環境があります。
また、東久留米駅方面へも足を伸ばせば、kinone東久留米でのカフェや地域に開かれた食堂もあり、タネニハが大切にしている「自然」や「農」が日常のすぐそばにある暮らしを楽しむことができます。
4.関わりながら暮らしを耕す
タネニハの森では、ローカルの選りすぐりが集まるマルシェ、朝のラジオ体操、お餅つきなどの暮らしの延長として参加できる取り組みが日々新しく生まれています。
周辺にはひばりテラス118や奈良山園など、自然や人とゆるやかにつながることのできる場も点在しています。
5. 想いを共有し、心地よい距離感でつながるコーポラティブハウス
コーポラティブハウスは、自ら居住する住宅を取得し管理していく方式として1978年に旧建設省(現 国土交通省)により定義された仕組みです。
本プロジェクトでは、ネイバーフッドデザインを手がけるHITOTOWA INC.の不動産事業「ひととわ不動産」がコーディネーターを担い、タネニハの森と協同しながら、住まい手同士が関わりながら住環境を形成していきます。
■タネニハの森とは

提供:タネニハの森

la tavola felice di fillippo~フィリッポの幸せな食卓~ 外観
la tavola felice di fillippo~フィリッポの幸せな食卓~ 内観

タネニハガーデン
「タネニハの森」は、東久留米で300年続く花農家の12代目・秋田茂良氏らが展開する、農と花を起点としたまちづくりプロジェクト。農園運営やイベント、コミュニティづくりを通じて、生活と自然の循環や、人と自然がゆるやかに共生する暮らしを育みます。
人々が互いに影響し合い、支え合う心の循環を広げることをめざして、現在「花」「農」「食」「住」の4つを軸に活動しています。
・花のニハ:アトリエ花もみじ(フラワーサロン)、日々の花(花屋)
・農のニハ:秋田緑花農園(花農園)、タネニハファーム(環境再生型農業)
・食のニハ:kinone coffee & flower(カフェ)、rootstock(グロッサリー)、la tavola felice di fillippo~フィリッポの幸せな食卓~(レストラン)
・住のニハ:kinone東久留米、ツクルメの家、やなぎ荘(賃貸住宅)
*タネニハの森(https://taneniwa.com/)
■プロジェクト誕生の背景
10年前にひばりヶ丘団地でコミュニティに取り組んできたHITOTOWA INC.は、2023年に東久留米市学園町エリアにてひととわ不動産を立ち上げました。そうしたプロジェクトを通じてタネニハの森の秋田氏と出会い、このまちの未来について語り合う中で、本プロジェクトが生まれました。

学園町エリアにあるひととわ不動産オフィス
本プロジェクト誕生の背景には、1.東久留米というまちの現状、2.都市農業の課題という2つの要因があります。
1.東久留米というまちの現状
東京の郊外に位置する東久留米は、今なお豊かな自然が残るまちです。まちを流れる落合川と南沢湧水群は、平成の名水百選に選ばれたことも。農地も多く、数百年続く農家の方々が東久留米のまちの変遷や自然を見守ってきました。
しかし近年、画一的な宅地開発による農地や庭などの減少といった身近な自然が失われつつあります。その結果、水資源の減少や土壌環境の悪化、豪雨時の被害の増加、さらにはまちなみの均質化が課題となっています。これは東京郊外のまちに共通する課題でもあります。
私たちは、東京郊外をスプロール現象の場ではなく、むしろ山林や農村を自然と共にある土地へのエントランスへ再定義できるのでは、と考えています。そして同時に、まちが変化する中で、東久留米の豊かな自然という魅力を残す方法を模索していました。
2.都市農業の課題
東久留米の農地減少には、「相続」という都市農業の大きな課題が関わっています。都市部の農地は、相続が発生した際に莫大な相続税を支払わなければなりません。農を通して長くまちの自然環境を守ってきた農家の方々が、相続をきっかけに農地を手放さざるをえなくなったというケースも多く見られます。
自身も農家であるタネニハの森の秋田氏は、手放した農地を活用する新たな方法として、「農」や「豊かな自然」を残した森のような住宅をつくれないか考えていたといいます。
東久留米の自然豊かな風景を残したいというひととわ不動産と、農地活用の新たな道筋を示したいという秋田氏の思いが1つになり、本プロジェクトが誕生しました。

敷地からタネニハの森をのぞむ
■地権者の思い
2023年11月に父が突然倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。父は、土を大切にしている人で、除草剤も使わずにずっと農業をしてきました。土の神様に感謝をし、畑のゴミや石を拾い、道行く人のために歩道を掃除する様な人でした。
都市農業をしていると、付き纏ってくる問題が相続問題です。僕も、ここ10年、その問題に向き合い、畑を売らずに農業を続ける方法を考えてきました。しかし力及ばず、畑を売って相続税を納めるしか道は無くなりました。
しかしその中で、できる最善の方法がこのFarm Villegeだと思っています。これからも東京郊外の東久留米が心地よく住み続けられる街であるために、このFarm Villegeで何ができるかを形にするために、みなさんの力を貸してください。よろしくお願いします。
―本企画発起人・地権者代表 :秋田 茂良 氏(タネニハの森 代表)
■プロジェクトを支えるパートナー
<本事業の座組>
・建築設計:ビオフォルム環境デザイン室
・ランドスケープデザイン:ユニットタネ
・施工:相羽建設
・開発設計:トレイス土地家屋調査士法人
・企画・コーディネート:ひととわ不動産(HITOTOWA)、タネニハ不動産(タネニハの森)
・事業コーディネートサポート:TRICコンサルティング

【ビオフォルム環境デザイン室】
建築家・山田貴宏氏が主宰する設計事務所。
パーマカルチャーのデザイン手法、考えを背景に、土地の風土や微気候、人の営みを読み取りながら、人と自然が心地よく循環する住環境を提案しています。
<受賞歴>
2016年:里山長屋|JIA環境建築賞〈住宅建築部門 優秀賞〉
2023年:坂元植林の家「さとのえ」|ウッドデザイン賞 最優秀賞(環境大臣賞)
2023年:神山町・大埜地の集合住宅|JIA環境建築賞〈JIA環境大賞〉
など

<著作>
・「里山長屋をたのしむ: エコロジカルにシェアする暮らし」学芸出版社
・「畑がついてるエコアパートをつくろう」自然食通信社
<山田貴宏氏 プロフィール>
1966年千葉県生まれ。1992年早稲田大学建築学科都市環境工学専攻修了。1999年から2005年まで一級建築士事務所長谷川敬アトリエに勤務し、2005年に一級建築士事務所ビオフォルム環境デザイン室を設立。2021年に法人化。デザイン賞の受賞歴多数。一級建築士(一級建築士登録 第279526号)

【ユニットタネ】
鎌田唯史氏・あきこ氏が1999年に立ち上げたランドスケープデザインユニット。「タネ(種)」のように、場所の潜在的な力を引き出し、土地と人の営みが自然に育つ風景をつくることを目指し、調査から設計、管理ガイダンスまで一貫して手がけます。
表面的な装飾ではなく、環境や生態系を読み取り「仕組みとして働く」機能美のあるランドスケープが特徴です。

<受賞歴>
2009年:日本盲導犬総合センター(富士ハーネス)|日本建築学会賞(作品)
*千葉学建築計画事務所と共働
2013年:雑木林のまち(代宿の杜)|千葉県建築文化賞(環境に配慮した建築物の部)
*ヤクシジ建築デザイン事務所と共働
2023年:大埜地の集合住宅|JIA環境建築賞〈JIA環境大賞〉、グッドデザイン賞ベスト100
*神山町のあす環境デザイン共同企業体として
ほか

【相羽建設】
「つながる人すべての暮らしを豊かにする」を理念に地域に根ざした家づくりを行う工務店です。木と手仕事を大切にし、自然素材やパッシブ設計で永く心地よく住み続けられる住まいを提案します。住まい手や職人、地域とつながりながら、暮らしの豊かさを育む住環境づくりを目指しています。相羽建設本社のリノベーションは、世界三大デザイン賞である「iF DESIGN AWARD 2023」を受賞しています。

建築工事業・他 東京都知事許可 (特-6・般-6) 第132432号
宅地建物取引業 東京都知事 (5)第79746号/一級建築士事務所 東京都知事 第65968号
【トレイス土地家屋調査士法人】
土地や建物の境界・登記・測量などを通じて「大切な土地を守る」ことを使命とする専門法人です。筆界(境界)の専門性を重んじた、お客様目線の正確・客観的な調査が特徴。東京、大阪、横浜に事業所を持ち、関係法令に精通したスタッフが建築・売買・相続の達成を総合的にサポート。

<東京支社>
〒189-0025東京都東村山市廻田町1-19-29
土地家屋調査士:東京第7788号/ADR認定:第1001014 号/測量士:第R02-136号
【TRICコンサルティング】
代表・藤田弘之は、大手ハウスメーカー、UDSを経て、コーポラティブハウス、コーポラティブヴィレッジの用地仕入れ事業企画、事業コーディネイトを1000世帯以上(日本ではトップクラスの数)経験しています。

<主な受賞歴>
2000年グッドデザイン賞「コーポラティブ住宅供給システム」
2004年グッドデザイン賞、2004年街並み100選「野川コーポラティブヴィレッジ」
2007年グッドデザイン賞「春日原コーポラティブヴィレッジ」,「大田中央コーポラティブヴィレッジ」
2008年グッドデザイン賞「里山ヴィレッジ」
2011年東京都住宅局「東大和市向原プロジェクト」最優秀賞
2014年山口県山陽小野田市「コンパクトなまちづくり」企画業務受託
2017年静岡県小山町「富士紡社宅跡地および周辺の再開発プロジェクト」企画業務受託
2019年東京都世田谷区「未来へのバトン」プロポーザル最優秀賞
■募集要項
・所在地 東京都東久留米市南町1丁目10
・交通 西武新宿線「花小金井」徒歩28分、「田無」徒歩30分、
西武池袋線「ひばりヶ丘」徒歩41分
西武新宿線「田無」駅より バス5 分「西原グリーンハイツ」バス停 徒歩9分
西武池袋線「ひばりヶ丘」駅より バス9分「イオンモール東久留米南」バス停
徒歩 9分
・用途地域 第1種低層住居専用地域・第二種中高層住居専用地域
・予定募集戸数 18戸(うち6戸は相羽建設により事業を行う予定です)
・敷地面積 101.8平方メートル ~151.61平方メートル
・延床面積 81.97平方メートル ~
・募集価格 5871.5万円~6721万円(税込)
・物件種別 コーポラティブ型戸建て住宅
・入居開始時期 2027年夏より順次入居開始
・募集情報サイト https://hitotowa-fudosan.jp/property01/
・物件SNS https://www.instagram.com/taneniwanomori_farmvillage/
※上記はコーディネーターによる提案内容のため、実際と異なる場合があります。
■説明会とイベントのお知らせ
最後に、本プロジェクトの物件説明会とイベントについてご案内します。
EVENT1.「タネニハの森 Farm Village」物件説明会
本プロジェクトに込めた想いや住まいの特徴、コーポラティブ方式ならではの家づくりについてご紹介します。住まいの仕様や外構計画、事業の詳細など、暮らしのイメージを具体的に描いていただける機会です。
*詳細は、募集情報サイトにてご案内しております。
◎日にち:2月21日(土)~4月25日(土)*毎週土曜日開催
◎時間:14:00~16:00
◎場所:タネニハの森 もしくは HITOTOWA学園町オフィス
◎お申込み方法:募集情報サイトの会員ページよりお申し込みください
EVENT2.「タネニハの森 Farm Village」ウェビナー説明会
ひととわ不動産の荒とビオフォルム環境デザイン室の山田氏にて、本物件の詳細をご説明します。
本プロジェクトのコンセプトや建築設計でのポイントを踏まえた住まいづくりについて、お話いたします。
◎日時:3月5日(木)19:00~20:30
◎場所:オンラインにて実施
◎お申込み方法:Peatix/募集情報サイトの会員ページよりお申し込みください

EVENT3.フィリッポと暮らす~Farm Village トークイベント~
Farm Villageの向かいにあるレストラン「フィリッポの幸せな食卓」のオーナーシェフ・岩澤正和氏をゲストに迎え、食と暮らしのつながりを一緒に考え体感するイベントです。
地域の食材や生産者への想い、店づくりの哲学に触れながら、「食べること」から広がる心地よい暮らしを考えます。タネニハの森 Farm Villageでの暮らしを、より身近に感じていただけるひとときです。
◎日時:1.2月25日(水)19:00-21:00/2.3月4日(水)19:00-21:00
◎場所:PIZZERIA GITALIA DA FILIPPO(東京都練馬区石神井町2丁目13-5)
◎定員:各回30名(※先着順)
◎お申込み方法:申込フォーム










