貴凛庁株式会社
~エネルギー・食料・水の自給を可視化。フロントエリアの刷新により、災害に強く持続可能な「未来の暮らし」を体感できる拠点へ~
東松島市の防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」を運営する貴凛庁株式会社は、2026年2月14日より、施設全体を「スマートエコビレッジ」の社会実装モデルと位置づけ、その活動を広く発信する「科学館プロジェクト」を開始いたします。


その第一弾としてフロントエリアを全面リニューアル。これまで進めてきた太陽光発電、井戸水活用、循環型農業(廃棄鶏(老鶏)のロス食材を活用した飼育、アクアポニックスetc.)などの自立型インフラを視覚化し、来館者が「未来の暮らし」を直感的に学べる環境を整えます。
現代社会において、私たちは電気・ガス・水道、そして食料供給の多くを外部のインフラに依存しています。しかし、相次ぐ大規模災害やエネルギー価格の高騰、不安定な国際情勢は、この依存モデルの脆弱性を浮き彫りにしました。災害大国である日本において、「もしもの時」にインフラが遮断されても、自立して命を守り、生活を継続できる具体的な解決策が今、強く求められています。
本プロジェクトは、「自給自足は難しい」という心理的・技術的ハードルを下げるための課題解決に挑みます。
◯「自立型インフラ」の可視化: 館内に設置されたソーラーパネルや井戸水手押しポンプ、廃棄鶏(老鶏)による食の循環など、実際の稼働状況を展示・公開。専門知識がなくても仕組みを理解できます。
◯防災と環境教育の融合: 災害時に役立つ技術が、平時には環境負荷を減らす「エコな暮らし」に直結することを証明し、持続可能なライフスタイルを提案します。
◯実装可能なモデルの提示: 家庭や地域コミュニティでも応用できる「オフグリッド」の知恵を共有し、地域全体のレジリエンス(回復力)を高めます。
展望-新しい時代の豊かな暮らしを普及/発信する先進拠点へ-
今回のフロントリニューアルを皮切りに、館内全体を「生きた展示館」へと進化させます。今後は、自給したエネルギーや食材を活用したワークショップ、最新のエコ技術を持つ企業との共同実証実験の場としても開放していく予定です。KIBOTCHAは、被災の教訓から生まれた「スマートエコビレッジ」の先進モデルとして、東松島から世界へ、新しい時代の豊かな暮らしを発信し続けます。
貴凛庁株式会社 代表取締役 三井紀代子 コメント
「私たちが目指しているのは、単なる『防災施設』ではなく、地球と共生しながら、どんな状況下でもたくましく、そして何より楽しく生きられる『スマートエコビレッジ』の実現です。
東日本大震災から私たちが学んだ最大の教訓は、当たり前だと思っていたインフラの尊さと、それを失った時の厳しさでした。だからこそKIBOTCHAでは、エネルギーや水を自分たちで創り出す仕組みを一つずつ手作りで構築してきました。
今回、フロントを展示館としてリニューアルするのは、これらの試行錯誤を皆さまと共有したいと考えたからです。ここに来れば、未来の暮らしがもう始まっている。そんなワクワクするような体験を通じて、一人ひとりが『自分たちの手で暮らしを創る』自信を持ち帰っていただける場所を目指してまいります。」
貴凛庁株式会社の概要
貴凛庁株式会社は、東日本大震災で被災した東松島市立野蒜小学校をリノベーションした防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」を運営しています。「遊びながら学ぶ、命を守る術」をコンセプトに、宿泊、キャンプ、防災教育プログラムを提供。被災の教訓を未来への価値へと転換し、地域資源の活用や持続可能な循環型社会(スマートエコビレッジ)の構築を通じて、地域活性化と防災・減災意識の普及に寄与することを使命としています。
【本件に関するお問い合わせ先】
貴凛庁株式会社 / KIBOTCHA(キボッチャ)
住所:〒981-0411 宮城県東松島市野蒜字亀岡80番
担当:西舘保宗
電話番号:0225-25-7319(代表)
メールアドレス:info@kibotcha.com








