シュウ ウエムラ
寺田倉庫のPIGMENT TOKYO、色彩をテーマにしたトークセッション 「絵画とメイクにおける色の魔力 ~人々が追い求めた美への術~」
TOKYO発メイクアップ アーティスト ブランド シュウ ウエムラは、4月20日(土)に寺田倉庫が運営する
画材ラボ「PIGMENT TOKYO」でおこなわれた、色彩をテーマにしたトークセッションシリーズ「PIGMENT COLOR PHILOSOPHY」に参加した。
当日は、シュウ ウエムラ インターナショナル アーティスティック ディレクターuchiideとPIGMENT TOKYO館長の岩泉慧氏と共に「絵画とメイクにおける色の魔力~人々が追い求めた美への術~」についてトークを繰り広げた。岩泉氏からは絵画とメイクの歴史や技法材料の共通点を、uchiideからはメイクにおけるベースからポイントメイクアップまで色の持つ役割、効果を中心に解説。さらに、PIGMENT TOKYOの顔料を用いて名画「真珠の耳飾りの少女」の線画にメイクをするという、アートとメイクの融合を実現したデモンストレーションを行い、観客を魅了した。
『絵画とメイクにおける色の魔力~人々が追い求めた美への術~』
“絵画とメイク、一見似て非なるもののように思えますが、実は多くの共通点があります。
メイクにおいて用いられるファンデーションという言葉は、本来下地という意味で絵画の世界で用いられており、
メイクはもちろん、絵画においてもこの下地作りが作品に大きく影響します。
メイクに使う色材も絵具と同じ顔料から作られ、それを用いるための筆も同様に同じ材料が用いられています。”
uchiide(写真左)
シュウ ウエムラ インターナショナル アーティスティック ディレクター
shu uemura DNAとして今も息づくパイオニアスピリットを受け継ぎ、包括的なアプローチで新たな美の形、方法、スタイルを未だかつて見たことのないビジョンとして提案する日本を代表する唯一無二のアーティスト。数々の著名なコレクションのメイクアップを手掛け、海外からの評価も高い。
岩泉 慧(写真右)
PIGMENT TOKYO館長 画材エキスパート
京都造形芸術大学 博士号(芸術)
京都造形芸術大学日本画コース専任講師
2015年に絵画表現における膠使用方法の論文で博士号を取得。 PIGMENTや京都造形芸術大学にて膠を基点とした様々な画材の研究、指導を行いながら、アーティストとしても物質存在に関するテーマをコンセプトに活動を続ける。
【PIGMENT TOKYOについて】 https://pigment.tokyo
PIGMENT TOKYOは、絵具の材料となる顔料や膠、絵を描くための筆や刷毛といった"画材"と、そこから生み出される"色と表情"に特化した 研究所であると同時に、アカデミー、ミュージアム、ショップの側面を持つ複合クリエイティブ機関です。4,500色に及ぶ顔料をはじめ、200を超える古墨、50種類の膠など古今東西の希少かつ良質な画材を取り揃え、「画材」と、それらの「用法」、そして両者の組み合わせによって生み出される「表情」について独自のアプローチで 研究・教育・普及活動を行っています。
【シュウ ウエムラについて】 http://www.shuuemura.jp
1967年に誕生した東京発、プロフェッショナル メイクアップ アーティストブランド「シュウ ウエムラ」。創設者の植村秀は、「美しいメイクアップは、 美しい素肌からはじまる。」という考えのもと、初めてメイクアップとスキンケアの双方からビューティへと昇華させた改革者。現在もそのDNAを 引き継ぎ、包括的なアプローチで美の形、方法、スタイルを多くの女性に提案しています。表参道ヒルズ本店他、全国の百貨店を中心に展開。
本リリースはこちら https://prtimes.jp/a/?f=d32312-20190423-1139.pdf