合同会社SIRI SIRI
東京を代表するコンテンポラリージュエリーブランド「SIRI SIRI」が初の路面店を東京・赤坂にオープンいたします。設計を新進気鋭の女性建築家、工藤桃子(MMA Inc.)が手掛け、静謐でモダンな空気の漂う空間が展開されます。店内では写真家・伊丹豪が撮り下ろした写真のスライドショーが流れる中、SIRI SIRIの新コレクション、過去のアーカイブ他、全商品をお買い求めいただけます。また、今年スタートした、感性ある若いつくり手を育てるスクール「ATRIUM」や、各種イベントも今後展開されていきます。この新店舗オープンに合わせて、現在スイスを拠点とするSIRI SIRI代表・デザイナー岡本菜穂も帰国し、7月から8月にかけてグランドオープンを記念したトークイベントを開催します。
是非皆さまお誘い合わせの上、ご来店ください。
《 SIRI SIRI 新店舗概要 》
〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目6−41 赤坂七番館102号室
Tel: 03-6821-7771
営業時間:13.00 – 19.00
定休:火・木・祝
2019年 7月13日(土)13:00よりオープン
《 本店舗のコンセプトについて 》
東京・赤坂にオープンする初の路面店は、設計を新進気鋭の女性建築家、工藤桃子(MMA Inc.)が手掛けています。現在スイスを拠点とするSIRI SIRI代表・デザイナー岡本菜穂と、幼少時をスイスで過ごした工藤氏は、今回のコラボレーションを前に、昨年スイスに建築視察旅行を行いました。ベルンにあるクレーの教会など20世紀のモダン建築を集中的に訪ねる中でその大胆な曲線・直線の使い方、自然と人間の共生という概念、そして空間の捉え方と人間にもたらす心理的効果などについてディスカッションを重ねました。このリサーチトリップは今年のミラノサローネ訪問へと続き、そこで新たにミラノのモダン建築が持つマテリアルに対する態度、カラーリングなどについてのイメージを共有し、今回のショップデザインへと繋がっています。SIRI SIRIのプロダクトが持つ静謐でモダンな空気と、既成概念に縛られない大胆な発想。それがまるで三次元へと転じたようなデザインの中、お客様に商品だけではなくさらに立体的なブランドの世界観を味わっていただける空間をお楽しみいただけます。
SIRI SIRI 代表・デザイナー 岡本 菜穂
桑沢デザイン研究所スペースデザイン科卒。2006年よりジュエリーブランド「SIRI SIRI」をスタート。建築、インテリアデザインを学んだ経験を活かし、ガラスなど身のまわりにある素材を使ってジュエリーをつくっている。現在はスイスの大学院にて人と物とのコミュニケーションについて研究中。
MMA Inc. 代表 工藤桃子
東京生まれ、スイス育ち。多摩美術大学環境デザイン学科卒。工学院大学大学院藤森研究室修士課程終了。
松田平田設計勤務などを経て、15年にMOMOKO KUDO ARCHITECTSを設立(現MMA Inc.) REVIVE KITCHEN THREE HIBIYAといったショップデザインのほか、展示空間、オフィス、建築の設計も手がけている。
http://momokokudo.com/
《 ブランドについて 》
SIRI SIRI
意外性を感じさせるマテリアルと伝統的な職人技術との組み合わせにより、コンテンポラリーな作品を発信するジュエリーブランド、SIRI SIRI。その独自のスタイルは、既成概念に縛られず自分の美意識に忠実な人の生き方に呼応します。そんな「自由の探求者」こそ、SIRI SIRI の鎖で繋ぎ止めたい、という思いからこのブランドネームが生まれました。ベースにあるものは日本の工芸技術や伝統的な美意識。見た目も端正な作品のひとつひとつに同居する、さり気ないモード感と日本のエッセンス。そこには、伝統的な意匠を用いても、新たな解釈を加えることで現代に通用する作品を生み出せるというデザイナー自身の思いが込められています。
近年の主な取り組み:
現在スイスを拠点とする代表・デザイナー岡本菜穂が牽引するその独自の世界観は、これまで国内外のたくさんのお客様に愛されてきました。ブランド創立から14年目を迎える今年頭に発表された2019コレクションでは、海外フォトグラファーPhilippe Fragnièreとのコラボレーションや、東京・表参道にて工藤桃子(MMA inc)氏展示デザインによるインスタレーション形式の展覧会を開催。また、今年初めから、感性ある若いつくり手を育てるスクール「ATRIUM」の運営など、新しい試みにも挑戦しています。毎年たくさんのお客様の好評を得ている「株式会社ほぼ日」とのコラボレーションコレクション「HOBO SIRI SIRI」も3クール目を迎え、立体的な取り組みを展開しています。2020年度後半からは、ジュエリーから発展して、豊かなライフスタイルを彩る様々な製品を発表していき、同時に海外展開も本格化するなどブランドとして著しい成長を遂げています。