株式会社マザーハウス
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念に掲げる株式会社マザーハウス(所在地:東京都台東区、代表:山口絵理子)は、8月21日(水)よりレディースファッションブランド「e.(イードット)」をスタートいたします。「e.」は、代表兼デザイナーの山口が、”Fabric of Freedom 自由をまとう布で、あなたを自由に“をテーマに、素材や織りの開発から向き合って、天然素材の新しい可能性を追求していくブランドです。ブランドスタート時は、e.本店、e.池袋東武店、オンラインストアでレディースアパレル、ジュエリー、バッグなどを展開いたします。
【e. について −ブランドコンセプト、プロダクトの特徴− 】
「e.」は「Fabric of Freedom 自由をまとう布で、あなたを自由に」をコンセプトに、デザイナー山口絵理子が世界で見つけた天然素材やクラフトマンシップに、デザイナーの創造性をかけあわせ、身にまとうことで自分らしくいられる服を提案します。インドやネパールに自社・提携工房をもつ「e.」のメイン素材は、インド独立の歴史を担ったことから「Fabric of Freedom」と呼ばれる手紡ぎ手織り生地のカディです。手で一本一本紡がれた糸の「不均一性」は、生地の立体感という目に見える個性だけではなく、空気を含む暖かさや通気性という機能性を兼ね備えています。天然素材といえばナチュラル・ワイドシルエットという固定概念を超えて、動きやすく、美しいラインのプロダクトを展開していきます。
WEBサイト : https://www.edot.jp
公式Instagram :e.20190821 (URL : https://www.instagram.com/e.20190821/)
【建築家・藤森照信氏が設計・監修したe.本店が秋葉原にオープン】
自然素材を取り入れながらも、大胆でユニークな建築で知られる藤森照信氏が設計・監修を担当した、「e.本店」が8月21日に秋葉原にオープンいたします。土壁に、ユニークな曲線で描かれた大きな窓や、天井まで柱を構えた大きな栗の木の什器など、「e.」が大切にする自然素材と有機的なブランドイメージを反映した設計です。
また、店内のハンガーやミラー等も、藤森氏がデザインを手掛けています。
【店舗情報】
店 舗 名: e. 本店
住 所: 東京都台東区台東1-10-6 サワビル1F
営業時間 : 12:00-20:00
定 休 日: 不定休
坪 数: 30坪
【建築家・藤森 照信氏について】
建築史家、建築家。東京大学名誉教授、工学院大学特任教授、東京都江戸東京博物館館長。
1946年長野県生まれ。1983年、「明治の東京計画」(岩波書店)で毎日出版文化賞受賞。
1991年、神長官守矢史料館で建築家デビュー。代表作に「タンポポハウス」 「ニラハウス」 「高過庵」など。
近作に「ラ コリーナ近江八幡」 や「多治見市モザイクタイルミュージアム」などがある。
【デザイナー 山口 絵理子について】
株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー
1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。
ワシントンの国際機関でのインターンを経てバングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程に留学。現地での2年間の滞在中、日本大手商社のダッカ事務所にて研修生を勤めながら夜間の大学院に通う。2年後帰国し、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして、株式会社マザーハウスを設立。現在バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インドの自社工場・提携工房でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストール、ジュエリー、アパレルのデザイン・生産を行う。Young Global Leader (YGL) 2008選出。
ハーバードビジネススクールクラブ・オブ・ジャパン アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2012受賞。
【マザーハウスとは】
『途上国から世界に通用するブランドをつくる』
「途上国」の可能性を「モノづくり」を通じて世界中のお客様にお届けする、
それがマザーハウスが行いたいことです。
2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インドの計5か国で、
それぞれの素材や文化を活かしたものづくりを続けています。
2019年7月現在、国内29店舗、台湾6店舗、香港2店舗、シンガポール1店舗を展開しています。
【会社概要】
会社名 株式会社マザーハウス
所在地 東京都台東区台東2-27-3 NSKビル2F
設立 2006年3月9日
資本金 27,950,000円
事業内容 発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売
代表 山口絵理子