株式会社資生堂
資生堂ジャパン株式会社は、全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する『NCC(=New Chainstore Circle)若手経営者の会』と協働で「第7回NCCコスメティック甲子園 全国大会」を8月6日(火)に開催しました。
地方予選を勝ち抜いた30名の代表が東京・板橋の「資生堂美容技術専門学校」に集結。九州・沖縄エリア代表の石山 瑞稀さん(鹿児島県・化粧品の紅屋)が金賞を受賞し、2019年の化粧品専門店メイクアップ技術日本一の栄冠を手にしました。
《メイクアップ技術日本一を目指して》
2013年にスタートした「NCCコスメティック甲子園」は、全国の化粧品専門店の店頭スタッフがメイクアップ技術を競い合い、日本一を決定する大会です。第7回を迎える今年の大会には458名の店頭スタッフが出場し、4月から各地で地方予選会が開催されました。
競技は、NCC若手経営者の会のメンバーや審査員、応援のために駆けつけた全国の化粧品専門店、当社社員などが見守るなか、カウンセリング15分、メイクアップ実技30分の計45分間で行われ、競技終了後に上位入賞者への表彰が行われました。
■第7回NCCコスメティック甲子園 全国大会 上位入賞者(8名)
・金賞(第1位):石山 瑞稀さん(九州・沖縄エリア代表/鹿児島県・化粧品の紅屋)
・銀賞(第2位):藤田 有香さん(中部エリア代表/静岡県・パルファン イオンモール浜松市野店)
・銅賞(第3位):岩本 妃世さん(中部エリア代表/福井県・momo エルパ店)
・入賞(第4位):井上 愛子さん(中四国エリア代表/徳島県・ひかりや)
・入賞(第5位):國分 美恵さん(北日本エリア代表/山形県・ビューティショップながい)
・入賞(第6位):長島 久美子さん(首都圏エリア代表/東京都・@cosme store 上野マルイ店)
・入賞(第7位):小沼 和美さん(関東・甲信越エリア代表/茨城県・CoLeColle 鹿島店)
・入賞(第8位):野村 那津代さん(近畿エリア代表/兵庫県・ノムラ)
金賞(第1位)に輝いた石山 瑞稀さんは「初出場でとても緊張しました。これまで練習に付き合っていただいた方々、応援して下さった皆さん、ありがとうございます。この成果を店頭活動に活かせるよう、これからも頑張ります」と、コメントされました。
また、同会場では「第5回NCCコスメ大賞」の発表も行われました。
全国大会に出場した30名の代表が『今一番オススメの資生堂商品』を投票。「クレ・ド・ポー ボーテ ル・フォンドゥタン」が、化粧品専門店の美容のプロが選んだ今年の「資生堂No.1コスメ」の栄冠に輝きました。
<ご参考>
《「NCC若手経営者の会」 ※NCC=New Chainstore Circleの略》
2006年8月に設立された、資生堂化粧品を扱う全国の化粧品専門店の若手経営者・後継者で組織する自主運営組織。会員数は約60名(対象店:約190店)。
流通環境の変化とお客さまの消費動向の変化を受け、化粧品専門店はより高度な専門知識、技術とおもてなしの心で、お客さま一人ひとりにきめ細かく対応することが求められています。そこで、お客さまから高い支持をいただける次世代の化粧品専門店の創造に向け、自らの経営意識の向上と、経営する化粧品専門店の活性化を目的に、勉強会などを定期的に開催しています。
《「NCCコスメティック甲子園」》
化粧品専門店で働く店頭スタッフのメイクアップ技術のレベルアップにより、お客さま満足の更なる向上を目指し、2013年に第1回大会を開催。当初は参加対象者をNCC会員店のスタッフのみに限定していましたが、第3回大会より、「化粧品専門店全体の接客技術向上による、業界全体のさらなる活性化」を目的に、資生堂と協働で、出場枠を『資生堂プラチナショップ』(※)に拡大しています。
本年度の第7回大会には、458名(前回出場者数:512名)が出場しています。
※化粧品専門店の中で、個々のお客さまに応じた最適な美容提案をしていくため、求められるスキルを習得し、本当に「お客さまに必要とされる化粧品店に進化すること」 を目指す、資生堂との協働取り組み店(2014年4月発足、対象:約3,200店)
▼ ニュースリリース
https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002728&rt_pr=tre29
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
https://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tre29