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ヴァン クリーフ&アーペルより、ハイジュエリーコレクション「ルド」の新作を発売

ヴァン クリーフ&アーペル

メゾンの偉大なるシグネチャーを称え、ルド ブレスレットの時を超えるエレガンスに再びフォーカスを当てます。

このたび発表された4つの新作は、さまざまな素材とカラーゴールドを組み合わせ、コレクションを象徴するレンガのようなブリケットモチーフと六角形モチーフを際立たせています。

ヴァン クリーフ&アーペルは、メゾンの偉大なるシグネチャーを称え、ルド ブレスレットの時を超えるエレガンスに再びフォーカスを当てます。1934年に考案された、美しいベルトを想起させるこのデザインは、メゾンの創設者のひとり、ルイ・アーペルのニックネームから「ルド」と名付けられました。このたび発表された4つの新作は、さまざまな素材とカラーゴールドを組み合わせ、コレクションを象徴するレンガのようなブリケットモチーフと六角形モチーフを際立たせています。1930年代の抽象的なスタイルに、メゾンが愛してやまないインスピレーションの源、クチュールを融合させました。ヴァン クリーフ&アーペルのアトリエによる比類ないクラフツマンシップにより、ゴールドに軽やかさとしなやかさが与えられ、まばゆく美しいディテールがあしらわれています。

純粋でエレガントなライン

ルド ブリケット ブレスレット、1934年(イエローゴールド、サファイア、エメラルド、ダイヤモンド) ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
整然と美しく、洗練を極めたルド コレクションは、1934年にヴァン クリーフ&アーペルが発表したアイコニックなクリエーションを再解釈したものです。その特徴はベルトのようなフォルムにあります。しなやかなメッシュのボディに、バックルのようなクラスプを組み合わせ、貴石をセッティングしたブレスレット。時を経て、シルエットの多くに手を加えられてはいますが、オリジナルのデザインは現在に至るまで忠実に反映されています。
今回、メゾンでは4つの新作を含む独自のコレクションにより、メゾンの歴史を語るこのアイコンを称えます。なめらかに輝くゴールドの表面にグラフィカルなラインが描かれ、貴石やハードストーンが散りばめられています。ベルトが服装のシルエットを形作り、ウエストにアクセントを加えるように、ルド ブレスレットは女性の美しい手首を引き立てます。

新作のうち3点は、伝統的な“ハニカム”メッシュは継承しながら、中央にスターセッティングの貴石をあしらった六角形リンクを採用しています。ゴールドにエングレービングを施した星形のモチーフには、ルビーやサファイア、ダイヤモンドがグレインセッティングされ、星座の煌めきのような表情を演出しています。4点目の作品はレンガを敷き詰めたようなブリケット メッシュを採用し、ゴールドとダイヤモンドが織りなす光の生地を思わせる仕上がりです。

比類ないカルテット

ルド ブレスレット(イエローゴールド、サファイア、ターコイズ、ラピスラズリ、 ダイヤモンド)
イエローゴールドの温かみとサファイアの優美な色合いが、六角形モチーフのモザイク模様を彩ります。また、クラスプには美しい輝きのターコイズとディープブルーのラピスラズリがあしらわれています。これら2つの貴重な素材は、メゾンの厳格な基準により最高品質のもののみが選別されており、この大胆な作品を引き立てています。

ルド ブレスレット(ローズゴールド、ルビー、コーラル、ダイヤモンド)
スターセッティングされたルビーやコーラルを、ローズゴールドが鮮やかに際立たせつつ、美しい調和を奏でるブレスレットです。クラスプにあしらったダイヤモンドによる2本のラインが、オレンジレッドのモチーフを強調しています。統一された温かみある色調のハーモニーが、大胆なデザインの中にエレガンスと個性を与えています。

ルド ブレスレット(ホワイトゴールド、オニキス、ダイヤモンド)
この作品では、ホワイトゴールドとダイヤモンド、オニキスによる対照的なカラーパレットが、ルド ブレスレットのグラフィカルなラインを引き立てています。オニキスの艶やかな漆黒が、ダイヤモンドの純粋な輝きを引き立て、作品のタイムレスな美しさを高めています。

ルド ブレスレット(イエローゴールド、ホワイトゴールド、ダイヤモンド)
シンプルな優美さが際立つこの作品は、ダイヤモンドと2色のゴールドの組み合わせによってクチュールというテーマを表現しています。ブリケット型のメッシュで仕上げられたブレスレットは、極めて精緻な技術によってイエローゴールドのリボンのようなしなやかさを湛えています。そのなめらかな質感を引き立てるのは、ダイヤモンドが輝くベルトループのようなクラスプです。さらにブレスレットの先端にもラウンドダイヤモンドによる縁取りが施され、手首を美しい輝きで彩ります。

1930年代のアイコン
ルド ブレスレットの物語は、ヴァン クリーフ&アーペルの歴史と密接に絡み合っています。1934年に制作されたこの作品の名は、アーペル兄弟の末っ子、ルイのニックネームから取られたものです。そのルイの妻、エレーヌ・アーペル(旧姓 オストロフスカ)は、当時のフランスのエレガンスを体現する著名なモデルでした。彼女は撮影において、袖やロンググローブの上からブレスレットとラペルクリップを重ね付けることでジュエリーのモダニティを強調し、また自らが圧倒的なミューズであることを証明しました。1930年代の女性たちが支持した大胆なファッションアクセサリーの一つ、ベルトを想起させるルド ブレスレットは、メゾンの重要なインスピレーションの源であるクチュールの世界を表現しています。創業以来、メゾンはクチュールから着想を得て、リボンの愛らしさや生地の模様、レースの繊細さを再解釈した多くのジュエリーを生み出してきました。
ルド ヘキサゴン ブレスレットが 描かれたプロダクトカード、1946年 ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブ
ルド ヘキサゴン ブレスレットが 描かれたプロダクトカード、1937年 ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブ
ルド ヘキサゴン ブレスレットが 描かれたプロダクトカード、1939年 ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブ
ルド ブレスレッドが描かれた プロダクトカード、1934年 ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブ
ルド ブレスレットは瞬く間に成功を収め、創造力を自在にはばたかせた新しいクラシックジュエリーとしての地位を確立しました。1934年にはレンガのようなブリケット モチーフの作品が、翌年には六角形を連結した作品が登場しています。その後も、ミステリーセット技法によるモチーフや優美な花、らせんモチーフの装飾を施した作品が生まれ、リングや時計、ジャケットや襟に付けるラペルクリップなど、さまざまな作品が世に送り出されました。

ルド ブレスレットは、1930年代という、ヴァン クリーフ&アーペルが創造性を開花させた10年間を象徴する作品です。この10年に、メゾンはミステリーセットやミノディエール、カデナウォッチなど、革新的作品を次々に生み出しました。1920年代に始まった芸術運動であるアールデコがメゾンに大きな影響を与え、抽象的なフォルムに洗練性と機能性を加えた作品を生むきっかけとなりました。

メゾンのサヴォアフェールを形に

六角形モチーフの組み立て
ー精緻なゴールド細工
ゴールドを使って生地のなめらかさを表現するのは、技術的難題であると同時に、メゾンのアトリエにとっては魅力的な課題でもありました。織物の繊細な表情を再現するため、ブリケットや六角形のモチーフを巧みに組み合わせた後、可能な限りしなやかに仕上がるように一つ一つ丁寧に調整します。この緻密な調整によって、作品のしなやかさと着け心地の良さが実現します。その後、複数の工程からなる手作業の研磨が施され、ゴールド本来の輝きを余すところなく引き出すとともに、シルクのリボンのようななめらかさを強調します。
サファイアのスターセッティング
ー厳選されたストーン
色彩の対比と調和が際立つ新作ルド ブレスレットには、カラーストーンの選定やマッチングにおけるメゾンの高い技術が発揮されています。貴石とハードストーンのいずれも、厳格な基準に基づき、メゾンが誇る熟練の宝石鑑定士によって厳選されます。さらにハードストーンは、ダイヤモンドやサファイア、ルビーの輝きと理想的な調和を生み出すものが綿密に選び抜かれます。この工程はヴァン クリーフ&アーペルを特徴づける芸術的な感性とスタイルによるものであり、これにより、ターコイズのブルーとラピスラズリの鮮やかな色彩の美しい調和が完成します。さらに最終的な研磨において、オレンジレッドのコーラルに磨きをかけ、オニキスには深みと光沢感を纏わせます。

■ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーコレクション「ルド」
発売時期:発売中
問い合わせ先:ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク 0120-10-1906
URL:https://www.vancleefarpels.com

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